2018年の予想と結果

第23回NHKマイルカップ
GI・3歳OP (東京・芝1600m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 カツジ 57 松山弘平
2 ファストアプローチ 57 蛯名正義
2 3 テトラドラクマ 55 田辺裕信
4 フロンティア 57 内田博幸
3 5 プリモシーン 55 戸崎圭太
6 リョーノテソーロ 57 吉田隼人
4 7 タワーオブロンドン 57 C.ルメール
8 ダノンスマッシュ 57 北村友一
5 9 ギベオン 57 M.デムーロ
10 パクスアメリカーナ 57 川田将雅
6 11 ケイアイノ−テック 57 藤岡佑介
12 アンコールプリュ 55 藤岡康太
7 13 ルーカス 57 H.ボウマン
14 デルタボローズ 57 石橋脩
15 カシアス 57 浜中俊
8 16 ミスターメロディ 57 福永祐一
17 レッドヴェイロン 57 岩田康誠
18 ロックディスタウン 55 池添謙一

重賞ウイナーだけでも8頭という“豪華”な顔ぶれとなった。しかし、裏を返せば確たる中心馬が不在だという事にもなる。格では重賞2勝、GI(朝日杯)3着の(7)タワーオブロンドンが一歩リードしている形だが、そのタワーオブロンドンでさえ朝日杯ではダノンプレミアムに完敗しており、ここを勝ったとしても何か盛り上がりに欠ける気がする。

 

そこでまだ重賞未勝利ながら、ここを勝ったらダービーも視野に入っていると聞く藤原英厩舎の(9)ギベオンに期待した。3戦全て違う外国人騎手が乗り、今回はM・デムーロ騎手が騎乗する。ここを勝って是非ともダービーに駒を進めて貰いたい。

 

▲には、桜花賞で大きな不利があった(5)プリモシーンを抜擢したい。アーモンドアイは別格にしても今年の牝馬は相当レベルが高い気がしている。人気を集めている(3)テトラドラクマを昨年秋の未勝利戦でケタ違いの脚で退けている。

 

朝日杯でタワーオブロンドンと互角の競馬をしている(11)ケイアイノ−テックも面白そうだ。NZトロフィー組では、勝ち馬の(1)カツジよりもこちらの方が先に来そうだ。

 

最後に究極の穴馬を1頭。浜中俊騎手がハナを叩くという前提で(15)カシアスを取り上げたい。シンザン記念、NZトロフィーとも逃げて小差に頑張っており、万が一楽に逃げられれば大穴を演出するかも知れない。


・ 単勝
(9)800円
 
・ 馬単
(9)⇔(7)、(9)⇔(5)、(9)⇔(11)
(9)から(1)(3)(10)(15)(16)(17)に各500円
 
・ 3連単
1着…(9)
2着…(5)(7)(11)(15)
3着…(1)(3)(5)(7)(10)(11)(15)(16)(17)
         の32点に各500円
 
1着…(5)(7)(11)
2着…(9)
3着…(1)(3)(5)(7)(10)(11)(15)(16)(17)
         の24点に各300円

結 果

払戻金・給付金
単勝 11 1,280円 6番人気
複勝 11 370円 6番人気
9 230円 2番人気
17 520円 9番人気
枠連 5-6 1,890円 9番人気
馬連 9-11 3,140円 10番人気
ワイド 9-11 1,230円 13番人気
11-17 3,360円 36番人気
9-17 2,180円 21番人気
馬単 11-9 7,470円 26番人気
3連複 9-11-17 21,840円 58番人気
3連単 11-9-17 129,560円 368番人気

M.デムーロ騎手は、「勝った」と思ったハズ。大外を強襲したケイアイノ−テックは見えなかったはずだ。ケイアイノ−テックのマイルでの能力は、傑出している気がする。ギベオンはほぼ完璧な競馬で上がり3ハロンも34秒5でまとめ普通なら完勝したレースである。それを4コーナーから大外を一直線に伸びて来たケイアイノ−テックは、33秒7の鬼脚で差し切ってしまった。「勝った馬が強かった」という事である。今後も一流のマイラーとしての活躍を期待したい。

 

ギベオンは、是非、ダービーに挑戦して貰いたい。この日の2着賞金の加算で出走条件は軽くクリアしたはず。この馬は、ケイアイノ−テックと同じディープインパクト産駒でも10ハロン以上の方が向いている気がする。ダノンプレミアムが完調で出て来れば歯は立つまいが、8、9割で出て来れば勝負になる気がしている。

 

人気を集めたタワーオブロンドンは、本調子ではなかった気がする。少し人気になり過ぎた感はあるが、あそこまで(12着)大敗する馬ではないはずだ。

 

久し振りに6桁配当をゲットした。ダービーに向け蓄えておきたい。

 

購入=3万円。配当=42万6,030円(+39万6,030円)


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