2018年の予想と結果

第157回天皇賞(春)
GI・4歳上OP (京都・芝3200m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ミッキーロケット 58 和田竜二
2 チェスナットコート 58 蛯名正義
2 3 シホウ 58 浜中俊
4 カレンミロティック 58 池添謙一
3 5 ヤマカツライデン 58 松山弘平
6 ガンコ 58 藤岡佑介
4 7 ピンポン 58 宮崎北斗
8 クリンチャー 58 三浦皇成
5 9 ソールインパクト 58 福永祐一
10 サトノクロニクル 58 川田将雅
6 11 シュヴァルグラン 58 H.ボウマン
12 レインボーライン 58 岩田康誠
7 13 トウシンモンステラ 58 国分恭介
14 アルバート 58 C.ルメール
8 15 トーセンバジル 58 M.デムーロ
16 スマートレイアー 58 四位洋文
17 トミケンスラーヴァ 58 秋山真一郎

この時代に16ハロンの競馬が必要なのだろうか?甚だ疑問である。秋の2000m、春の2400mでいいように思うがどうだろう。馬産地においてもステイヤー志向の馬を生産する牧場は皆無に近く、この距離をGIとして行う意味を見出せない。

 

そうしたことを背景に年々超一流馬の出走は減り、今回も真にGI級と呼べるのは、(11)シュヴァルグランと(8)クリンチャーの2頭しか見当たらない。余程のことがなければこの2頭の一騎打ちになるはずで、今回ばかりは名手、M・デムーロ騎手、ルメール騎手とも恵まれての2、3着争いまでだろう。

 

問題は、大阪杯で13着に大敗したシュヴァルグランが、本調子に戻っているか否かだけである。稽古を見る限り、大丈夫だとは思うが、荒れるとすればシュヴァルグラン大敗の時だろうが、その可能性は極めて低いと思う。

 

2頭の一角を崩すとすれば、前走が秀逸な(2)チェスナットコートか(6)ガンコのいずれかだと思う。前走を見る限り、両馬の地力はほぼ互角か。


・ 単勝
(11)予想のみ
 
・ 馬単
(11)⇔(8)、(11)から(2)(6)に各1,000円、
(10)(12)(14)(15)に各500円
 
・ 3連単
1着…(8)(11)
2着…(2)(6)(8)(11)
3着…(2)(6)(8)(10)(11)(12)(14)(15)
         の24点に各1,000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 12 600円 2番人気
複勝 12 190円 2番人気
11 140円 1番人気
8 240円 4番人気
枠連 6-6 1,020円 5番人気
馬連 11-12 1,030円 1番人気
ワイド 11-12 400円 1番人気
8-12 810円 9番人気
8-11 530円 3番人気
馬単 12-11 2,510円 6番人気
3連複 8-11-12 2,060円 1番人気
3連単 12-11-8 11,650円 8番人気

前もって断っておくが、自分の予想が外れたからの愚痴ではないので念のため。昨年、キタサンブラックが勝った時計が3分12秒5、今回の勝ち時計が3分16秒2である。言うまでもなくレースはペースメーカーなどによって勝ち時計が違ってくるのは当たり前だが、3秒7の違いは昨年との「レースの格の差」そのもののような気がしている。

 

勝って故障までしたレインボーラインにケチをつける気は毛頭ないが、シュヴァルグランとクリンチャーが共に本調子にはなかったための結果だった気がしてならない。レインボーラインを始め穴人気になっていたサトノクロニクル、アルバートなどはいずれもGII級の馬だという認識は今でも変わっていない。また、小生が穴に狙ったチェスナットコート、ガンコもまたGII、GIII級だったようだ。

 

いずれにしても△→◎→〇の決着では、小生の予想では馬券は外れである。未練たらしいのでこれ以上は書かないが、本当に強い馬が強い競馬で勝つレースを見たいものだ。

 

購入=3万円。配当=0円(△3万円)


前のページに戻る