2018年の予想と結果

第78回皐月賞
GI・3歳OP (中山・芝2000m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 タイムフライヤー 57 内田博幸
2 ワグネリアン 57 福永祐一
2 3 ジャンダルム 57 武豊
4 スリーヘリオス 57 柴田善臣
3 5 キタノコマンドール 57 M.デムーロ
6 アイトーン 57 国分恭介
4 7 エポカドーロ 57 戸崎圭太
8 ケイティクレバー 57 浜中俊
5 9 オウケンムーン 57 北村宏司
10 ジェネラーレウーノ 57 田辺裕信
6 11 マイネルファンロン 57 柴田大知
12 グレイル 57 岩田康誠
7 13 ダブルシャープ 57 和田竜二
14 サンリヴァル 57 藤岡佑介
8 15 ステルヴィオ 57 C.ルメール
16 ジュンヴァルロ 57 大野拓弥

ダノンプレミアムが不出走となり、一気に大混戦の様相になってしまった。弥生賞を見る限り、ダノンプレミアムが頭一つどころか身体一つ抜けていた。その弥生賞で1馬身半差の競馬をしている(2)ワグネリアンで楽勝かと言えば、そうとは言い切れない。弥生賞では、ダノンプレミアムに遊ばれた感があり、実力差は相当な気がしている。人気を集めているルメール騎手騎乗の(15)ステルヴィオにしてもダノンプレミアムとは完全に勝負ずけが済んだ感がある。

 

そこで対抗は、まだ底を見せていない(9)オウケンムーンとした。また、若葉賞の敗戦で人気が下がっている(1)タイムフライヤーもまだ見限れまい。

 

話題を集めている(5)キタノコマンドールは、ここを勝つようならダノンプレミアムにも匹敵する怪物君だが、その可能性は極めて薄いだろう。小頭数の軽い相手で2連勝した位でこの売れ方は明らかに過大評価。尤もワグネリアン以外はドングリ背比べ状態のメンバーだけに3着に食い込む可能性はあるかも知れない。

 

いずれにしてもどの馬が勝ってもダービーでは、ダノンプレミアムに一捻りされてしまいそうな気がする。また、△各馬は3着候補で2着までには届くまい。


・ 単勝
(2)1,000円
 
・ 馬単
(2)⇔(9)、(2)⇔(1)、(2)⇔(15)各500円
 
・ 3連複
(1)(2)(9)、(2)(9)(15)各1,000円
 
・ 3連単
1着…(2)
2着…(1)(9)(15)
3着…(1)(3)(5)(6)(7)(9)(10)(12)(15)
         の24点に各500円
 
1着…(1)(9)(15)
2着…(2)
3着…(1)(3)(5)(6)(7)(9)(10)(12)(15)
         の24点に各500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 7 1,450円 7番人気
複勝 7 430円 7番人気
14 580円 9番人気
10 530円 8番人気
枠連 4-7 9,520円 28番人気
馬連 7-14 12,880円 38番人気
ワイド 7-14 3,250円 37番人気
7-10 3,010円 33番人気
10-14 4,290円 43番人気
馬単 7-14 23,570円 75番人気
3連複 7-10-14 53,410円 134番人気
3連単 7-14-10 372,080円 821番人気

「低調なメンバーでレースをするとこうなる」という典型的な競馬になってしまった。3頭が競り合う形で逃げた格好になり、一見ペースは速いように思われがちだが、前半5ハロンは59秒4、そこから1秒以上後ろを単騎で逃げる形になっていたエポカドーロのペースは61秒前後だったはず。3頭が逃げる形に幻惑されたルメール騎手、M・デムーロ騎手、そして福永祐一騎手は、戸崎圭太騎手の術中にまんまと嵌ったという事である。

 

エポカドーロの上がり3ハロンが35秒1、ステルヴィオ、キタノコマンドールのそれが34秒8、ワグレリアンの数字は35秒2だが、直線まともに追えなかったことを考慮すれば、やはり実質は34秒7、8だったはず。これでは、物理的にエポカドーロに届くわけがない。

 

いずれにしてもこの様では、ダノンプレミアムが無事にダービーに出てきた場合には、「ぶっ千切られる!」と断言しておこう。牡馬クラシックの第一弾としては案の定、低調な競馬になってしまった。

 

購入=3万円。配当=0円(△3万円)


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