2017年の予想と結果

第34回ホープフルステークス
GI・2歳OP (中山・芝2000m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 リュヌルージュ 54 北村宏司
2 トーセンクリーガー 55 横山和生
2 3 ウォーターパルフェ 55 酒井学
4 ロードアクシス 55 三浦皇成
3 5 トライン 55 北村友一
6 マイハートビート 55 津村明秀
4 7 タイムフライヤー 55 C.デムーロ
8 シャルルマーニュ 55 戸崎圭太
5 9 サンリヴァル 55 田辺裕信
10 ルーカス 55 M.デムーロ
6 11 フラットレー 55 C.ルメール
12 ジュンヴァルロ 55 藤岡康太
7 13 ステイフーリッシュ 55 中谷雄太
14 ワーケアンドラブ 55 内田博幸
8 15 ジャンダルム 55 武豊
16 シャフトオブライト 55 松岡大作
17 ナスノシンフォニー 54 吉田隼人

この時期に2歳のGI戦を設定した意味が分からない。1着賞金7000万円は重く、ここで1、2着しておけば来年のクラシック出走権はほぼ安泰とばかりに無理使いする調教師、馬主が出てくることは容易に想像がつく。しかし、この厳寒期に若馬に負担をかければ、必ずしっぺ返しが来る気がする。まさかとは思うが、このレースをGIに格上げしたのは、給料日前の有馬記念の売り上げ不足を補うつもり!?ワグレリアンがここをパスしたように来年以降も“大物”は使ってこないGIにならなければいいがと懸念している。

 

さて、今回のメンバーにダノンプレミアム、ワグレリアンと渡り合える駿馬はいるのだろうか。11月の東スポ杯でワグレリアンに完敗している2頭もそこそこ人気を集めている。ここで(10)ルーカスが完勝するようなことがあれば、ここのメンバーには、クラシック級は不在と断定していいだろう。

 

「もしかしたら…」と思う馬が3頭いる。本命にはその内の1頭(9)サンリヴァルを指名したい。アグネスタキオンの肌にルーラーシップとやや地味な血統だが、新馬、OP特別を連勝した内容は秀逸で大物の可能性があると考えるのは早計か。

 

対抗は、ここが5戦目と少々使い過ぎが気になるが、ハーツクライ産駒の(7)タイムフライヤーとする。

 

もう1頭、10ハロンを2戦してともに逃げ切っている(12)ジュンヴァルロもここ次第では…の期待がかかる。もう1頭の無敗馬(15)ジャンダルムは、有馬記念制覇で気をよくしている武豊騎手で怖い気もするが、マイラーの感じがする。


・ 単勝
(9)500円
 
・ 馬単
(9)⇔(7)、(9)⇔(12)、
(9)から(5)(8)(10)(11)(13)(15)(17)へ各500円
 
・ 3連単
1着…(9)
2着…(7)(10)(12)
3着…(5)(7)(8)(10)(11)(12)(13)(15)(17)
        の24点に各500円
1着…(7)(10)(12)
2着…(9)
3着…(5)(7)(8)(10)(11)(12)(13)(15)(17)
        の24点に各500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 7 420円 1番人気
複勝 7 160円 1番人気
15 230円 5番人気
13 490円 8番人気
枠連 4-8 1,130円 5番人気
馬連 7-15 1,440円 4番人気
ワイド 7-15 570円 4番人気
7-13 1,400円 16番人気
13-15 2,840円 32番人気
馬単 7-15 2,960円 9番人気
3連複 7-13-15 10,920円 34番人気
3連単 7-15-13 52,380円 154番人気

使い過ぎが気になって対抗に落としたタイムフライヤーに完勝されてしまった。本命に期待したサンリヴァルは、1000m通貨59秒6と、この時期の2歳馬10ハロン戦では厳しい流れに巻き込まれ、ゴール前で失速、4着になってしまった。それにしても勝ち馬との上がり3ハロンのタイム差は1秒9、残念ながらクラシックでの活躍は無理そうだ。

 

勝ち馬以外で多少の望みがあるとすれば武豊騎手のジャンダルムか。母型のスプリンター色よりも父型の血が勝っているようで、少なくとも10ハロンまでは熟せそうだ。この日は15番枠のハンデがあり、勝負付けが済んだとは言えず、3着に突っ込んできたステイフーリッシュ共々暫く注目したい。

 

※今年最後の競馬も不的中に終わってしまった。有馬記念も含め、小欄をご覧頂いている奇特な方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。来年も「中山金杯」からスタート致します。皆々様、良いお年をお迎えくださいませ。

 

購入=3万円。配当=0円(△3万円)


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