第69回朝日杯フューチュリティステークス
GI・2歳OP （阪神・芝1600m）
予 想
| ◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴 | |||||
| 1 | ◎ | 1 | ダノンプレミアム | 55 | 川田将雅 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2 | フロンティア | 55 | 岩田康誠 | ||
| 2 | 〇 | 3 | タワーオブロンドン | 55 | C.ルメール |
| 4 | ライトオンキュー | 55 | 四位洋文 | ||
| 3 | 5 | ケイアイノ－テック | 55 | 幸英明 | |
| △ | 6 | アサクサゲンキ | 55 | 武豊 | |
| 4 | ▲ | 7 | ヒシコスマー | 55 | 松山弘平 |
| △ | 8 | ファストアプローチ | 55 | V.シュミノー | |
| 5 | 9 | ムスコローソ | 55 | 池添謙一 | |
| ☆ | 10 | ステルヴィオ | 55 | C.デムーロ | |
| 6 | △ | 11 | カシアス | 55 | 浜中俊 |
| ☆ | 12 | ダノンスマッシュ | 55 | 福永祐一 | |
| 7 | 13 | アイアンクロー | 55 | 酒井学 | |
| 14 | ダブルシャープ | 55 | 和田竜二 | ||
| 8 | 15 | ケイティクレバー | 55 | 小林徹弥 | |
| 16 | イシマツ | 55 | 加藤祥太 | ||
来年のクラシック戦線を賑わせそうな馬が何頭か出て来た。中でも（1）ダノンプレミアムは、もしかすると…と考えている。ディープインパクト産駒には珍しい先行脚質で新馬、重賞を連勝して来た。「強い馬が先行したら鬼に金棒！」というのは小生の持論である。前走、（10）ステルヴィオがダノンプレミアムを0.9秒も凌ぐ上がり3ハロンの脚で迫ったことから「こちらが上」と宣う評論家殿達も多いようだが、レースの決着がついた後にいくら“いい脚”を使っても意味がない。少なくとも現段階では、ダノンプレミアムが上と考えているが…。このダノンプレミアムという馬、ここを完勝するようなら来春の主役の1頭となる事は間違いないだろう。
（3）タワーオブロンドンは、唯一の3勝馬であり、近走3戦続けて上がり3ハロン最速の脚を使っている。こちらが1番人気になる可能性もありそうだが、人気を集めているロードカナロア産駒2頭同様、「マイルがギリギリかマイルでも長い」といった感じを抱いている。
最後に穴をあけるとすれば、ブラックタイド産駒の（7）ヒシコスマーのような気がしている。2戦目の大惨敗の理由が分からないので自信はないが、新馬戦と前走のレース振りは秀逸で大物の可能性も…。
- ・ 単勝
- (1)500円
- ・ 馬単
- （1）⇔（3）各1,000円、（1）⇔（7）、
- （1）から（6）（8）（10）（11）（12）へ各500円
- ・ 3連単
- 1着…（1）
- 2着…（3）（7）
- 3着…（3）（6）（7）（8）（10）（11）（12）
- の12点に各1,500円
- 1着…（3）（7）
- 2着…（1）
- 3着…（3）（6）（7）（8）（10）（11）（12）
- の12点に各500円
結 果
| 払戻金・給付金 | |||
|---|---|---|---|
| 単勝 | 1 | 230円 | 1番人気 |
| 複勝 | 1 | 110円 | 1番人気 |
| 10 | 140円 | 3番人気 | |
| 3 | 130円 | 2番人気 | |
| 枠連 | 1-5 | 530円 | 2番人気 |
| 馬連 | 1-10 | 550円 | 2番人気 |
| ワイド | 1-10 | 230円 | 2番人気 |
| 1-3 | 210円 | 1番人気 | |
| 3-10 | 330円 | 3番人気 | |
| 馬単 | 1-10 | 840円 | 2番人気 |
| 3連複 | 1-3-10 | 700円 | 1番人気 |
| 3連単 | 1-10-3 | 2,630円 | 2番人気 |
ダノンプレミアムのこの日の馬体重は490㎏、前走よりも8㎏増加、この馬、恐らく510㎏前後まで成長すると思う。この日の馬体は惚れ惚れするモノだったが、未だ完成途上といった感があった。3戦目という事で、「もしや…」という予想をしたことが悔やまれてならない。結果、馬券はとんでもない取りガミになってしまった…。
大穴に期待したヒシコスマーという馬は、知っている方は少ないと思うが、カブトシロー的な馬なのかも知れない。この日は15着に大敗したが、その内、とんでもない大穴をあけるかも知れない。是非、覚えておいて頂きたい。
さて、戦前にお伝えした通り、ダノンプレミアムは、小生の期待を上回る馬である事が確定したと断言しよう。無事に駒を進められれば、少なくともダービーまではこの馬中心でいいはずだ。この日の時計、1分33秒3は、あのウオッカの記録に0秒2差に迫るもの。上がり3ハロンは、あの位置を走りながらメンバー最速の33秒6である。少なくとも今回のメンバーが彼を逆転することは不可能だろう。強い馬が先行したら鬼に金棒なのである！！
対抗に期待したタワーオブロンドンは、小生の心配した通り「マイルがギリギリ」を露呈してしまった。今後は路線変更を勧めたい。
1頭だけ未知の部分が残ったのが2着に追い上げて来たロードカナロア産駒のステルヴィオ。3ハロンは33秒8でダノンプレミアムに0秒2劣っており、到底逆転候補にはなり得ないが、ワンランク下のメンバーならばマイル以上の競馬でも通用するかも知れない。いずれにしてもクラシック戦線での活躍は無理だろう。
購入＝3万円。配当＝4,350円（△2万5,650円）