2017年の予想と結果

第37回ジャパンカップ
GI・3歳上OP (東京・芝2400m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 シュヴァルグラン 57 H.ボウマン
2 レイデオロ 55 C.ルメール
2 3 ギニョール 57 F.ミナリク
4 キタサンブラック 57 武豊
3 5 サウンズオブアース 57 田辺裕信
6 イキートス 57 D.ポルク
4 7 ディサイファ 57 柴山雄一
8 ソウルスターリング 53 C.デムーロ
5 9 レインボーライン 57 岩田康誠
10 ブームタイム 57 C.パリッシュ
6 11 マカヒキ 57 内田博幸
12 サトノクラウン 57 M.デムーロ
7 13 シャケトラ 57 福永祐一
14 アイダホ 57 R.ムーア
8 15 ワンアンドオンリー 57 横山典弘
16 ヤマカツエース 57 池添謙一
17 ラストインパクト 57 戸崎圭太

天皇賞が普通の馬場で行われ、今回のジャパンカップを迎えたなら、今年のGIで最も簡単な馬券になっていたはずだ。その際は◎キタサンブラック、〇サトノクラウン、▲レイデオロの馬単2点、3連単2〜4点で決着したと思う。結果としてそのままの決着になる可能性も全くないとは言わないが…。

 

天皇賞の勝ち時計は2分8秒3、馬場差10秒と考えてよい極悪馬場だった。その激走から中3週で完璧な状態で出て来られるサラブレッドがいるのだろうか。稽古を見る限り、少なくともキタサンブラックに大きなダメージは感じなかったが、サトノクラウンには間違いなくその影響が出ていた気がする。したがって、ここでは天皇賞で上位に入った馬達は一応に軽視した。それでも(4)キタサンブラックに▲を打ったのは、現役最強と思われる地力と、2走前の宝塚記念で“一休み”しており、サトノクラウンに比べれば若干の余裕があると考えたからに他ならない。しかし、もしここでも激走、1着をもぎ取るようなことになると、悲願である有馬記念制覇は遠のく気がしてならない。小生は、ここで3、4着、あるいは掲示板外に敗れ、有馬記念を楽勝して引退と考えているのだがどうだろう。

 

そこでここは、無事なら来年以降の古馬の主役と思われる(2)レイデオロに期待した。2sのアドバンテージは大きく、今回の状況なら勝てるだろう。

 

対抗には2、3着には絡んできそうな(1)シュヴァルグランを取り上げた。そしてもう1頭、天皇賞で最もダメージが少なかったと思われる(13)シャケトラが怖い。今回、レイデオロが不覚を取るとすれば、この馬かも知れない。

 

外国馬では(3)ギニョール、(6)イキートスの2頭のドイツ馬が食い込んでくるかも知れない。キタサンブラック、サトノクラウンらがまともの状態なら“用無し”と思うが、今回に限り掲示板に載って来る(あくまでも2、3着候補)かも知れない。


・ 単勝
(2)1,000円
 
・ 馬単
(2)→(1)、(2)→(4)、(2)→(13)、
(2)から(3)(5)(6)(12)(16)に各1,000円
 
・ 3連単
1着…(2)
2着…(1)(4)(13)
3着…(1)(3)(4)(5)(6)(12)(13)(16)
        の21点に各1,000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 1 1,330円 5番人気
複勝 1 190円 4番人気
2 140円 2番人気
4 120円 1番人気
枠連 1-1 1,780円 6番人気
馬連 1-2 1,770円 7番人気
ワイド 1-2 460円 5番人気
1-4 350円 3番人気
2-4 230円 1番人気
馬単 1-2 5,250円 19番人気
3連複 1-2-4 1,300円 2番人気
3連単 1-2-4 13,340円 36番人気

北海道の馬友曰く「予想上手の馬券下手!」。今日ほどそれを実感したことはない。1、2、3着が〇→◎→▲で決まっていながら、馬券は全て外れである。

 

ルメール騎手にしては珍しく道中の位置取りが甘かった。直線でもあの位置では…。しかし、それも競馬である。通常通り、◎と○を扱っていれば楽に的中出来た馬券だが、GIでは、どちらが勝つかが重要と考えており、致し方なし。

 

戦前に言った通り、これでキタサンブラックの有馬記念優勝は90%以上の確率で成されると思う。この日の敗戦は、「敗れて強し!」と考える。天皇賞2着馬・サトノクラウンは10着に大敗している。キタサンブラックの地力(総合力)の高さを改めて思い知るジャパンカップだった。

 

購入=3万円。配当=0円(マイナス3万円)


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