第77回皐月賞
GI・3歳OP （中山・芝2000m）
予 想
| ◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴 | |||||
| 1 | 1 | マイスタイル | 57 | 横山典弘 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 〇 | 2 | スワーヴリチャード | 57 | 四位洋文 | |
| 2 | 3 | コマノインパルス | 57 | 江田照男 | |
| △ | 4 | カデナ | 57 | 福永祐一 | |
| 3 | ★ | 5 | レイデオロ | 57 | C.ルメール |
| 6 | アウトライアーズ | 57 | 田辺裕信 | ||
| 4 | ▲ | 7 | ペルシアンナイト | 57 | M.デムーロ |
| ◎ | 8 | ファンディーナ | 57 | 岩田康誠 | |
| 5 | 9 | プラチナヴォイス | 57 | 和田竜二 | |
| 10 | ダンビュライト | 57 | 武豊 | ||
| 6 | △ | 11 | アルアイン | 57 | 松山弘平 |
| 12 | アメリカズカップ | 57 | 松若風馬 | ||
| 7 | 13 | サトノアレス | 57 | 戸崎圭太 | |
| 14 | キングズラッシュ | 57 | 柴田善臣 | ||
| △ | 15 | アダムバローズ | 57 | 池添謙一 | |
| 8 | 16 | クリンチャー | 57 | 藤岡佑介 | |
| 17 | ウインブライト | 57 | 松岡正海 | ||
| 18 | トラスト | 57 | 柴田大知 | ||
桜花賞で大本命が敗れる波乱のスタートとなった今年のクラシック戦線、ここも違った意味で波乱を予想している。尤も（8）ファンディーナは、どうやら1番人気になりそうなのでその意味では波乱とは言えないかもしれないが…。
そう、小生の本命はディープインパクト産駒牝馬・ファンディーナである。「先週の反省はないのかい」。北海道の馬友あたりにそう言われそうだが、実はこの馬だけは2戦目のつばき賞を勝った時から「もしかしたらダービー馬…」と思っていた馬である。先週負けた牝馬とはステージの違う馬だと思っている。たとえ同斤でも牡馬と互角以上に戦えると信じる。2㎏貰える舞台なら完勝するはずだ。ここで大恥をかくことも覚悟の上で「頭鉄板！！」と断じよう。
そして牡馬の中にも1頭、怪物候補がいる。キングカメハメハ産駒の（5）レイデオロである。3戦とも2000mを使われ、いずれも0.2秒ずつキッチリ勝っている。しかも全てのレースで最速の上がり3ハロンの時計を記録しているのだ。しかし、過去の皐月賞の歴史で年末からのぶっつけ本番の馬が勝つどころか2、3着にすら入った事はない。それでもファンディーナを凌ぎ、ここを勝つようならば「3冠馬間違いなし」と断言しておこう。
対抗には共同通信杯から直行して来た（2）スワーヴリチャード、単穴には（7）ペルシアンナイトを指名したい。（4）カデナ、（11）アルアイン、（15）アダムバローズの3頭を入着候補とした。
2017年4月16日には、世界の競馬史に名の残る名牝の完勝劇を観たいものである。
- ・ 単勝
- （8）1,000円
- ・ 馬単
- （8）→（2）、（8）→（7）に各2,000円、
- （8）⇔（5）、（8）から（4）（11）（15）に各1,000円
- ・ 3連単
- 1着…（8）
- 2着…（2）（5）（7）
- 3着…（2）（4）（5）（7）（11）（15）
- の15点に各1,000円
- 1着…（5）
- 2着…（8）
- 3着…（2）（4）（7）（11）（15）
- の5点に各1,000円
結 果
| 払戻金・給付金 | |||
|---|---|---|---|
| 単勝 | 11 | 2,240円 | 9番人気 |
| 複勝 | 11 | 650円 | 9番人気 |
| 7 | 320円 | 4番人気 | |
| 10 | 1,340円 | 12番人気 | |
| 枠連 | 4-6 | 2,380円 | 10番人気 |
| 馬連 | 7-11 | 8,710円 | 31番人気 |
| ワイド | 7-11 | 2,250円 | 25番人気 |
| 10-11 | 16,960円 | 102番人気 | |
| 7-10 | 6,770円 | 58番人気 | |
| 馬単 | 11-7 | 20,720円 | 67番人気 |
| 3連複 | 7-10-11 | 176,030円 | 306番人気 |
| 3連単 | 11-7-10 | 1,064,360円 | 1646番人気 |
4コーナーを回った時、一瞬、ファンディーナの楽勝を思い描いた。しかし、岩田騎手が鞭を振るってもあの沈み込むようなフォームにはならず、競走馬になって初めてバテた走りになってしまった。
結果は7着、一線級牡馬相手に立派な成績だが、求めていたものが大きかったこともあり、惨敗と言わざるを得ない。一度ゆっくり休養させて上げたい。そして新たなスタートを切って欲しい。 あの馬体、走り、絶対に只者ではないはずだ。
結局、桜花賞同様、伏兵・アルアイン（とは言ってもディープインパクト産駒）が勝利した。M・デムーロ騎手の完璧な騎乗でペルシアンナイトが内から抜け出したと思ったが、何と松山弘平騎手が余裕をもって差し切ってしまった。更に馬群の真ん中から武豊騎手（今シーズンの豊騎手は乗れている）に操られたダンビュライトが3着をもぎ取って100万馬券を演出。今年のクラシック戦線は一転、大混戦の様相を呈して来た。オークスもダービーも未だ本命不在と言わざるを得まい。一発逆転の夢が見られるという事である。そこに掛けていきたいと思う。
購入＝3万円。配当＝0円（△3万円）