2016年の予想と結果

第77回オークス
GI・3歳OP (東京・芝2400m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 フロムマイハート 55 石橋脩
2 アウェイク 55 吉田豊
2 3 シンハライト 55 池添謙一
4 アットザシーサイド 55 福永祐一
3 5 ペプチドサンプル 55 四位洋文
6 アドマイヤリード 55 岩田康誠
4 7 ゲッカコウ 55 柴田大知
8 デンコウアンジュ 55 川田将雅
5 9 ウインファビラス 55 松岡正海
10 ダンツペンダント 55 古川吉洋
6 11 エンジェルフェイス 55 C.ルメール
12 フロンテアクイーン 55 蛯名正義
7 13 チェッキーノ 55 戸崎圭太
14 ビッシュ 55 M.デムーロ
15 レッドアヴァンセ 55 田辺裕信
8 16 ジェラシー 55 横山典弘
17 ロッテンマイヤー 55 T.ベリー
18 ダイワドレッサー 55 三浦皇成

今年の3歳は、牡馬も牝馬も“3強”対決で終わるはずだった。しかし、蓋を開けてみれば牡馬も牝馬も“3強”がまともに出走すら出来ない有様。今更ながら競馬の難しさを痛感している。

 

しかし、今年の“3強”が抜けた存在であり、普通に強い馬とは一線を画している事実は変わっていない。ただし、牡馬には第4の馬、第5の馬が現れ、牝馬戦線にも遅れて来た大物が現れた。(13)チェッキーノの前走は、優に“3強”に迫る、あるいは凌駕する内容だった。“3強”の中で唯一この舞台に名を連ねた(3)シンハライトは、新馬戦以外の3戦は勝っても負けても鼻差の競馬。勝負強い事は間違いないが、この手の馬が最も苦手とする相手はチェッキーノのような瞬発力に優れた馬だ。前走、一円玉の直系(2p)差で桜花賞を逃したのも嫌な材料の一つ。楽勝される場面もなしとはしないが、ここは○とした。

 

その他の馬にも専門家諸氏が尤もらしい理由を付けて◎を打っているが、チェッキーノを除けば、シンハライトとはレベルの違う馬ばかり。馬券は(3)(13)の馬連に保険をかけて(13)→(3)で勝負!が正解だと思う。小生は、金持ちではないので、僥倖を狙って3連単も買うが、余裕のある方は、馬連保険の馬単勝負をお勧めしたい。

 

3着候補は5指に余るが、最も魅力的なのは、チェッキーノが勝った前走の1番人気で、最後方から上がり3ハロンにチェッキーノと同じ脚を使っている(14)ビッシュか。


・ 単勝
(13)1,000円
 
・ 馬連
(3)(13)に10,000円
 
・ 馬単
(13)→(3)に5,000円
 
・ 3連単
1着…(3)(13)
2着…(3)(13)
3着…(4)(5)(6)(11)(14)(17)
         の10点に各1,000円
 
(13)(3)(14)、(3)(13)(14)の2点に各2,000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 3 200円 1番人気
複勝 3 110円 1番人気
13 130円 2番人気
14 320円 5番人気
枠連 2-7 300円 1番人気
馬連 3-13 420円 1番人気
ワイド 3-13 200円 1番人気
3-14 660円 4番人気
13-14 910円 10番人気
馬単 3-13 650円 1番人気
3連複 3-13-14 2,070円 4番人気
3連単 3-13-14 5,790円 6番人気

戸崎騎手は、ほぼ完璧に乗った。それでもクビ差及ばなかった。戦前に言った通り、今年の“3強”はやはり別格だったという結論が出た。

 

M・デムーロ騎手もあの乗り方で後ろから2頭に交わされるとは思わなかったはず。2頭が抜けた存在だったと考えるべきだろう。

 

なお、敗れはしたが、クビ差ならばまだ完敗とは言えず、チェッキーノが牝馬の第4の馬として加わったと考えてもいいだろう。

 

結果は堅い決着となったが、ビッシュが頑張ってくれたお蔭で少し“いい思い”が出来た。

 

購入=3万円。配当=21万5,700円(+18万5,700円)


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