2016年の予想と結果

第76回桜花賞
GI・3歳OP (阪神・芝1600m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 キャンディバローズ 55 菱田裕二
2 ブランボヌール 55 三浦皇成
2 3 メイショウスイヅキ 55 松山弘平
4 ソルヴェイグ 55 蛯名正義
3 5 メジャーエンブレム 55 C.ルメール
6 ビービーバーレル 55 石橋脩
4 7 デンコウアンジュ 55 川田将雅
8 アッラサルーテ 55 和田竜二
5   9 ジープルメリア 55  松田大作
10 アットザシーサイド 55 福永祐一
6 11 レッドアヴァンセ 55 武豊
12 シンハライト 55 池添謙一
7 13 ジュエラー 55 M.デムーロ
14 カトルラポール 55 秋山真一郎
15 ラベンダーヴァレイ 55 戸崎圭太
8 16 ウインファビラス 55 松岡正海
17 アドマイヤリード 55 藤岡康太
18 メイショウバーズ 55 古川吉洋

頭(5)メジャーエンブレムは、次週の皐月賞に向かっても2s貰えば好勝負と思っている。前走のパフォーマンスは、それ程抜けており、同世代の牝馬が歯が立つ相手ではあるまい。チューリップ賞の1、2着馬が逆転できるようなニュアンスの予想があちらこちらに氾濫しているのは、配当を考えれば有り難い話である。メジャーエンブレムとチューリップ組との間には、3馬身の差があると思っている。

 

それでは、相手はという事になるが、チューリップ賞組の1、2着馬と他馬の間には、1頭を除いて2馬身近い差があると考えている。その1頭とは、前走、大幅に馬体重を落とし、尚且つスタートで安めを売って8着に惨敗した(11)レッドアヴァンセである。あの体で1、2着馬と遜色ない33秒1の上がりを記録している。調教後の馬体重は、前走時+10s、稽古の状況を合わせて考えれば、ギリギリ間に合った感じがする。馬券は、この3頭の2着争いと思うが、最も魅力を感じるのは、M・デムーロ騎手の(13)ジュエラー。

 

馬券は、(13)ジュエラーと(12)シンハライトが、メジャーエンブレムを負かそうとしなければ簡単なのだが…。騎手の差でジュエラーが2、3着のいずれかを確保すると断じて組み立てたい。


・ 単勝
(5)1,000円
 
・ 馬単
(5)→(13)、(5)→(12)、(5)→(11)に各1,000円
 
・ 3連単
(5)(13)(12)に5,000円、
(5)(13)(11)に3,000円、
(5)(12)(13)5,000円、
(5)(11)(13)に3,000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 13 500円 3番人気
複勝 13 240円 2番人気
12 260円 3番人気
10 810円 6番人気
枠連 6-7 730円 3番人気
馬連 12-13 960円 3番人気
ワイド 12-13 320円 3番人気
10-13 1,320円 13番人気
10-12 1,430円 14番人気
馬単 13-12 1,950円 5番人気
3連複 10-12-13 5,650円 16番人気
3連単 13-12-10 20,330円 43番人気

世界の名手・ルメール騎手の完全な乗り間違いである。馬券が外れたから言っているわけではない。メジャーエンブレムという馬、元々33秒台、32秒台の決め手で勝つ馬ではなく、平均を上回るペースで先行し、後ろの馬の末脚を封じる最も強い競馬が出来る“駿馬”である。そんなことは百も承知のはずの名手が、若手のような“安全運転”をして負けるとは何事ぞ!!

 

今回の敗戦、レースが終わっても小生の眼鏡違いでは断じてないと思っている。ジュエラーは、ほぼ最後方から33秒フラットの脚でゴール前ギリギリでシンハライトを差し切った。つまり自分の競馬に徹して勝ったのである。あれでもし届かなくても支持したファンは、誰も文句は言うまい。

 

パトロールビデオを見ると、メジャーエンブレムは、何度も他馬に寄られて不利を受けているのも事実だが、それもあの位置取りをしたからこその結果である。2コーナー過ぎの直線で仕掛け、3、4コーナー中間で先頭の競馬をしていたら、彼女は1、2着馬の3馬身先でゴールしていたと今でも思っている。実に後味の悪いクラシック初戦になってしまった。

 

購入=3万円。配当=0円(△3万円)


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