2016年の予想と結果

第65回中山金杯
GIII・4歳上OP (中山・芝2000m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ロンギングダンサー 53 吉田豊
2 2 スピリッツミノル 53 酒井学
3 3 ステラウインド 56 蛯名正義
4 ネオリアリズム 55 戸崎圭太
4 5 ヤマカツエース 56 池添謙一
6 ブライトエンブレム 56 C.ルメール
5 7 マイネルフロスト 57 松岡正海
8 フラアンジェリコ 55 柴山雄一
6 9 ベルーフ 56 F.ベリー
10 フルーキー 57.5 M.デムーロ
7 11 メイショウカンパク 53 大野拓弥
12 バロンドゥフォール 54 横山典弘
8   13 マイネルディーン 54 柴田大知
14 ライズトゥフェイム 56 石川裕紀人

明けましておめでとうございます。昨年もマイナス決算となり、小欄をご覧いただいている奇特な方々の期待に応えられず、申し訳なく思っております。今年は、通算プラスを計上すべく一層の研鑽をしてまいりますので、宜しくお付き合い下さい。

 

さて、毎年難解な中山金杯だが、今回も確固たる中心馬が不在で難しい競馬となった。本命には、明け4歳でハンデに恵まれた感がある(9)ベルーフを指名したい。クラシック戦線では、皐月賞で惨敗したものの菊花賞では、勝ち馬から0.6秒差の6着と一応の結果を出している。元々素質的にはGII、GIII戦なら十分に勝てるだけのものがあり、ここは絶好の狙い時か。

 

対抗には、トップハンデを課せられたが、実力的には優にGII級と思われる(10)フルーキーとした。ベルーフとの1.5s差は少々辛いが、少なくとも馬券圏外になることはないだろう。

 

もう1頭、単騎逃げが見込めそうな(2)スピリッツミノルの53sに大きな魅力を感じる。酒井騎手がダービーのように妙な色気を出さず、すっきり逃げれば逃げ切っても驚かない。


・ 単勝
(9)1,000円
 
・ 馬単
(9)⇔(10)、(2)⇔(9)、
(9)から(3)(4)(5)(6)(7)(14)に各500円
 
・ 3連単
1着…(9)
2着…(2)(10)
3着…(2)(3)(4)(5)(6)(7)(10)(14)
         の14点に各500円
 
1着…(2)(10)
2着…(9)
3着…(2)(3)(4)(5)(6)(7)(10)(14)
         の14点に各500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 5 490円 3番人気
複勝 5 160円 3番人気
7 170円 4番人気
10 140円 1番人気
枠連 4-5 1,070円 4番人気
馬連 5-7 1,670円 6番人気
ワイド 5-7 490円 4番人気
5-10 380円 2番人気
7-10 490円 5番人気
馬単 5-7 3,160円 11番人気
3連複 5-7-10 1,850円 2番人気
3連単 5-7-10 11,190円 23番人気

正月早々波乱のスタートを切ってしまった。本命馬が発走除外になるとは…。あの元気をレースで発揮してくれれば、小生の期待に応えてくれたのではと思うが致し方なし。

 

結果として1着△、2着△、3着○で決まり、◎が無事に走っていても…と思う決着となった。2着に粘ったマイネルフロストの競馬をスピリッツミノルに期待したのだが、この騎手は騎乗馬の特性を全く分かっていないと思わざるを得ない。2枠に入り、53sの軽量に恵まれ、逃げなかったら「何しに出て来た」と思う。「番手の競馬で頑張っていた(7着)」と言う今朝のスポーツ新聞のコメントを聞いて腹が立ってきた。競馬は勝利を目指すもので「馬主のために少しでも賞金を…」などと言う騎手には乗って欲しくない。

 

今回の予想で唯一の収穫は、除外になった◎以外の印を付けた8頭が、1着から7着同着までを占めたことぐらいである。

 

購入=2万円。配当=2万円(0円)


前のページに戻る