2015年の予想と結果

第67回朝日杯フューチュリティステークス
GI・2歳OP (阪神・芝1600m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 サイモンゼーレ 55 幸英明
2 ショウナンライズ 55 池添謙一
2 3 アドマイヤモラール 55 田辺裕信
4 コパノディール 54 四位洋文
3 5 ウインオスカー 55 松山弘平
6 ユウチェンジ 55 川田将雅
4 7 イモータル 55 武幸四郎
8 ツーエムレジェンド 55 太宰啓介
5 9 ボールライトニング 55 蛯名正義
10 タイセイサミット 55 A.アッゼニ
6 11 エアスピネル 55 武豊
12 シュウジ 55 岩田康誠
7 13 シャドウアプローチ 55 中谷雄太
14 ハレルヤボーイ 55 浜中俊
8 15 リオンディーズ 55 M.デムーロ
16 スリラーインマニラ 55 和田竜二

この時期の2歳馬の見極めは極めて難しい。ただし、図抜けた馬が居れば話は別だ。このレースには2頭の駿馬が出て来た。1頭は、武豊騎手がJRA平地GI全制覇を託する(11)エアスピネル。新馬戦をいきなりマイル1分34秒5で勝ち、前走は3連勝中の(12)シュウジを粉砕した。シュウジの名誉のために言っておくが、あれは彼が弱かったのではなくエアスピネルが強過ぎたのである。距離の限界はありそうだが、シュウジも十分に強い馬である。

 

しかし、0.6秒差は力の違い以外の何ものでもなく、その強さのレベルが違うのだ。ここもエアスピネルが断然の1番人気になることは止むを得まい。しかし、小生の本命は彼ではない。

 

父は、エアスピネルと同じくキングカメハメハだが、母はあのシーザリオである。まだ新馬戦を1戦しただけだが、その破壊力は、エアスピネルを凌ぐと信じる。阪神のマイル戦は、外枠が圧倒的に不利なのは周知の事実。このレースでも15番枠の勝ち馬はゼロ、隣の16番枠と合わせても過去に2連対が記録されているのみだ。それでも(15)リオンディーズが勝てば、無事なら3冠馬と断言しておこう。北海道の馬友が「新馬を勝ったばかりで3冠馬…フン」などと言いそうだが、この馬の馬体、雰囲気は十分に小生の期待に応えてくれるものと信じる。

 

相手は当然、エアスピネル1頭。直線一騎打ちとなればグイと抜け出し1馬身差で勝つ気がしている。

 

△各馬は、いずれも強い馬だが、レベルはシュウジ級か。全て3着争いと考えている。


・ 単勝
(15)1,000円
 
・ 馬単
(15)→(11)に3,000円、(11)→(15)2,000円
 
・ 3連単
1着…(11)(15)
2着…(11)(15)
3着…(2)(7)(9)(12)
         8点に各3,000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 15 590円 2番人気
複勝 15 180円 2番人気
11 110円 1番人気
13 780円 11番人気
枠連 6-8 460円 1番人気
馬連 11-15 520円 1番人気
ワイド 11-15 260円 1番人気
13-15 5,170円 44番人気
11-13 1,610円 19番人気
馬単 15-11 1,340円 5番人気
3連複 11-13-15 8,160円 27番人気
3連単 15-11-13 38,560円 117番人気

エアスピネルの単勝オッズは、1.5倍だった。無理もない話である。2戦2勝の戦績とその内容は現段階では抜けていたのだから。

 

彼は十二分に強い馬である。上がり3ハロンはリオンディーズを除いた15頭の中では断然の34秒0(次位は34秒4)、武豊騎手の騎乗も文句のつけようのないもので、普通なら4馬身差で楽勝していたはず。しかし、異次元の馬が1頭いたのである。リオンディーズの上がり3ハロンは、33秒3である。不利な15番枠から出て、4コーナーで最後方、並の強い馬なら掲示板に乗れば上々だったはず。ところが、キッチリ差し切って(1馬身に限りなく近い4分の3馬身差)しまった。「モノが違う」とは正にこうした時に使う言葉だろう。

時期尚早と言うなかれ。無事なら間違いなく三冠馬になると断言しておこう。

 

「勝負は単勝、馬単だった」と後悔しているが後の祭り。3連単馬券偏重の買い方を改めた方がよさそうだ。

 

さあ、いよいよ有馬記念である。余程のことがない限りゴールドシップが勝つと確信している。しかし、相手が難しい。彼の単勝が300円以上つけば単勝1点勝負もありかと考えている。

 

購入3万円。配当46,100円。(+1万6,100円)


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