2015年の予想と結果

第152回天皇賞(秋)
GI・3歳上OP (東京・芝2000m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ディサイファ 58 四位洋文
2 アンビシャス 56 M.デムーロ
2 3 サトノクラウン 56 C.ルメール
4 ダコール 58 三浦皇成
3 5 クラレント 58 田辺裕信
6 カレンミロティック 58 福永祐一
4 7 ラストインパクト 58 菱田裕二
8 ラブリーデイ 58 浜中俊
5 9 エイシンヒカリ 58 武豊
10 ペルーサ 58 柴山雄一
6 11 ワンアンドオンリー 58 内田博幸
12 ダービーフィズ 58 C.デムーロ
7 13 ヴァンセンヌ 58 横山典弘
14 ステファノス 58 戸崎圭太
15 ショウナンパンドラ 56 池添謙一
8 16 イスラボニータ 58 蛯名正義
17 スピルバーグ 58 北村宏司
18 アドマイヤデウス 58 岩田康誠

秋の天皇賞、4歳馬が強ければその最強馬が勝つレースである。しかし、今年の4歳は、明らかに牝馬の方に分があり、3歳に及ばない気がしている。したがってここにドゥラメンテがいれば楽勝していたはずだ。しかし、ないものねだりをしても致し方ない。問題は菊花賞を捨ててこちらに回って来た(3)サトノクラウン、(2)アンビシャスで足りるのかという事である。結論から言えば、サトノクラウンで何とかなると思う。皐月賞では1番人気となり、ダービーでは唯一ドゥラメンテを上回る上がり3ハロン時計を記録した馬である。共に6着、3着に敗れてはいるが、完敗の印象はない。この馬、今年の3歳の2番手と言うのが小生の見解だ。ならば楽勝しても驚かない。もう1頭のアンビシャスは、2000mは勝っているものの本質的にはマイラーで、本当の力勝負になったら2、3着が一杯だろう。

 

今シーズンの(8)ラブリーデイの実績は驚嘆に値する。7戦5勝、勝ったすべてが重賞である。負けた2戦は共に15ハロン、16ハロンの距離での敗戦だ。ここも勝つようなら素直に今シーズン最強と認めよう。

 

問題は9戦8勝の逃げ馬(9)エイシンヒカリ。ここもほぼ単騎逃げが予想され、鞍上は武豊騎手である。あれよあれよがないとは言わないが、この馬、それ程の器に思えないのだが…。

 

▲には、前走でヌーヴォレコルトに完勝した(15)ショウナンパンドラを取る。この馬、もしかすると今がピークかも知れない。


・ 単勝
(3)1,000円
 
・ 馬単
(3)⇔(8)各1,500円、(3)⇔(15)、(3)⇔(8)各1,000円、
(3)から(1)(2)(16)(17)に各1,000円
 
・ 3連単
1着…(3)
2着…(8)(9)(15)
3着…(1)(2)(8)(9)(15)(16)(17)
         の18点に各500円
 
1着…(8)(9)(15)
2着…(3)
3着…(1)(2)(8)(9)(15)(16)(17)
         の18点に各500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 8 340円 1番人気
複勝 8 160円 1番人気
14 590円 10番人気
16 300円 6番人気
枠連 4-7 1,150円 4番人気
馬連 8-14 7,340円 24番人気
ワイド 8-14 2,320円 24番人気
8-16 820円 5番人気
14-16 4,620円 50番人気
馬単 8-14 10,390円 38番人気
3連複 8-14-16 24,850円 72番人気
3連単 8-14-16 109,310円 320番人気

今更だが、サトノクラウンの稽古の軽さが気になっていた。結果、+10sの馬体重で出てきた。結局、実が入っていなかったという事なのだろう。元々使い減りする馬なので、狙うならここと思っていたのだが…。それにしても17着とは…。

 

ラブリーデイの充実は本物で、ドゥラメンテが不在な内は少なくとも10〜12ハロンまでなら彼中心と考えてよいだろう。

惜しかったのはショウナンパンドラ。もう少しうまく立ち回っていれば2着はあった気がする。

 

エイシンヒカリの敗因は、ハナを切れなかったこともあるだろうが、戦前に言ったようにそれ程の器ではないという事でいいように思う。

 

購入3万円。配当0円。(△3万円)


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