2015年の予想と結果

第56回宝塚記念
GI・3歳上OP (阪神・芝2200m)

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ショウナンパンドラ 56 池添謙一
2 トーセンスターダム 58 武豊
2 3 ネオブラックダイヤ 58 秋山真一郎
4 アドマイヤスピカ 58 幸英明
3 5 カレンミロティック 58 蛯名正義
6 デニムアンドルビー 56 浜中俊
4 7 ワンアンドオンリー 58 M.デムーロ
8 ディアデラマドレ 56 藤岡康太
5 9 トウシンモンステラ 58 和田竜二
10 オーシャンブルー 58 松山弘平
6 11 ヌーヴォレコルト 56 岩田康誠
12 レッドデイヴィス 58 松若風馬
7 13 ラキシス 56 C.ルメール
14 トーホウジャッカル 58 酒井学
8 15 ゴールドシップ 58 横山典弘
16 ラブリーデイ 58 川田将雅

小生の予想スタンスは、常に「出走馬中一番強いのは…」である。金曜日の前売り1番人気が(13)ラキシスとは驚いた。前走でキズナに勝ったことが評価されているのだろうか。そもそも今のキズナに勝ったことがそれ程高評価に繋がること自体が不思議でならない。小生の本命は、言うまでもなく(15)ゴールドシップである。JRA同一GI(平場)3連覇が難しいのは馬の年齢にある。彼も既に6歳(以前の表記なら7歳)、峠を過ぎていることは否めない。しかもあちらこちらで書かれているように時として気紛れを起こす馬である事も事実だ。しかし、それを見越した予想は予想ではなくなる。何故なら人知の及ぶことではないからだ。

 

6歳を迎えた今でも現役最強と信じる馬に◎以外の印は打てない。ただし、他馬に全く可能性がないかと言えば、残念ながらそうとは言い切れない。理由は、彼の気紛れが起きたらではない。純粋に峠を越した彼との力関係が肉薄している馬が居るという事である。1頭は、菊花賞を信じられない時計で制した(14)トーホウジャッカルである。8カ月の休養明けでのGI はいかにも不利で▲としたが、勝たれても驚かない。

 

もう1頭は、女傑(11)ヌーヴォレコルトである。前走、何故マイル戦に使ったのか理解に苦しむが、2s貰えば勝っても不思議ではない。あのハープスターに勝った馬である事を忘れてはならない。

 

最も安定した力を発揮するのは(5)カレンミロティックだが、この馬がゴールドシップに勝つイメージは沸かない。しかし、2、3着争いには必ず顔を出すだろう。

人気を集めているラキシスは、3、4着が一杯だろう。△各馬も3着候補と考えている。


・ 単勝
(15)500円、(11)400円、(14)300円
 
・ 馬単
(15)⇔(11)(15)⇔(14)、(15)→(5)に各1,000円
 
・ 3連単
1着…(15)
2着…(5)(11)(14)
3着…(5)(6)(7)(8)(11)(13)(14)(16)
         の21点に各800円
 
1着…(11)(14)
2着…(15)
3着…(5)(6)(7)(8)(11)(13)(14)(16)
         の14点に各500円

結 果

払戻金・給付金
単勝 16 1,420円 6番人気
複勝 16 470円 6番人気
6 640円 8番人気
1 1,630円 11番人気
枠連 3-8 750円 3番人気
馬連 6-16 12,900円 37番人気
ワイド 6-16 3,490円 36番人気
1-16 11,080円 62番人気
1-6 10,140円 59番人気
馬単 16-6 19,250円 50番人気
3連複 1-6-16 157,770円 212番人気
3連単 16-6-1 528,510円 864番人気

その昔、カブトシローという馬が居た。1番人気になると全く走らず、人気が無くなると楽勝する…「新聞が読める馬」と言われたとか。この日のゴールドシップは、出遅れた瞬間から走る気が全くなかった。4コーナーでほぼ同位置にいたデニムアンドルビーが、頭差の2着に走っているのだから、少しでも走る気があったら、15着はないはず。その証拠にレースが終わるや否やピタリと止まり、厩に帰ろうとしていた。事前に書いたように人知の及ばぬことは致し方なし。この馬はそういう馬なのだ。

 

8カ月ぶりで出走して来たトーホウジャッカルが、4着に踏ん張り、ヌーヴォレコルトに抜かせなかった。秋のGI戦線は、この馬中心に展開しそうな気がする。

 

※出走すれば確実に3冠馬と思っていたドゥラメンテが骨折したとのニュース。「無事之名馬」とは言い古された言葉だが、今更ながらそれを思い知らされた。

 

購入=3万円。配当=0円(△3万円)


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