第75回桜花賞
GI・3歳OP （阪神・芝1600m）
予 想
| ◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴 | |||||
| 1 | △ | 1 | コンテッサトゥーレ | 55 | C.ルメール |
|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ムーンエクスプレス | 55 | 松山弘平 | ||
| 2 | 3 | ノットフォーマル | 55 | 黛弘人 | |
| 4 | トーセンラーク | 55 | 吉田隼人 | ||
| 3 | ☆ | 5 | ペルフィカ | 55 | 菱田裕二 |
| ▲ | 6 | レッツゴードンキ | 55 | 岩田康誠 | |
| 4 | △ | 7 | クルミナル | 55 | 池添謙一 |
| ◎ | 8 | ルージュバック | 55 | 戸崎圭太 | |
| 5 | ○ | 9 | アンドリエッテ | 55 | 川田将雅 |
| 10 | アースライズ | 55 | 幸英明 | ||
| 6 | △ | 11 | キャットコイン | 55 | 柴田善臣 |
| 12 | ローデッド | 55 | 川島信二 | ||
| 7 | △ | 13 | クイーンズリング | 55 | M.デムーロ |
| 14 | テンダリーヴォイス | 55 | 福永祐一 | ||
| △ | 15 | ココロノアイ | 55 | 横山典弘 | |
| 8 | 16 | メイショウメイゲツ | 55 | 吉田豊 | |
| 17 | レオパルディナ | 55 | 武豊 | ||
| 18 | クールホタルビ | 55 | 小牧太 | ||
(8)ルージュバック断然！！以前も小欄で書いたようにこの馬、今シーズンの3歳馬では、屈指の存在と信じる。牡馬とも2㎏貰えば互角以上と思っている。小生の期待通り、ここを楽勝するようなら是非ともダービーに行ってほしい。以前にも書いたが、ダービーは、牡馬の最強馬を決めるレースに非ず、世代最強馬を決めるレースである。
さて、相手が難しい。ルージュバッタ同様の３戦３勝の馬が他に２頭もいる。しかし、この２頭、いずれも嫌な要素を抱えている。まず、時計面だけならルージュバックをも凌ぐと言ってもよい（11）キャットコインだが、木曜日の追い切りの後の馬体重が前走比で△10㎏だったそうだ。マイナス体重は、牝馬は牡馬ほど大きな影響はないと言われるが…。恐らくレース当日は、前走比20㎏近いマイナス体重で出てくると思われる。稽古を見る限り急激な調子低下はないようだが、△に留めた。
もう1頭の無敗馬（13）クイーンズリングは、前走時が△20㎏で走った馬。追い切り後の馬体重では10数㎏戻っていたようだが、前走激走の反動が心配で、こちらも△とした。
対抗には未勝利戦を勝った次走でキャットコインと0.1秒差の競馬をしているディープインパクト産駒（9）アンドリエッテとした。前走で（15）ココロノアイに敗れているが、相当不利な競馬での結果、今回は少なくともココロノアイには負けない気がする。
▲は、前走、積極的すぎる競馬で惜敗の（6）レッツゴードンキとした。派手さのない馬だが、常に一生懸命走るのが魅力だ。
もう1頭怖いのが、前走でクイーンズリングと0.1秒差の競馬をしているにも拘らずほとんど人気がない（5）ペルフィカだ。ルージュバックには敵いそうもないが、他馬となら十分互角にやれそうな気がする。
- ・ 単勝
- （8）500円
- ・ 馬単
- （8）→（9）、（8）→（6）、（8）→（5）に各1,000円、
- （8）から（1）（7）（11）（13）（15）に各500円
- ・ 3連単
- 1着…（8）
- 2着…（5）（6）（9）
- 3着…（1）（5）（6）（7）（9）（11）（13）（15）
- の21点に500円
- 1着…（8）
- 2着…（1）（5）（6）（7）（9）（11）（13）（15）
- 3着…（5）（6）（9）
- の21点に500円
- （8）（9）（6）、（8）（9）（5）、（8）（6）（9）の3点に各1,000円
結 果
| 払戻金・給付金 | |||
|---|---|---|---|
| 単勝 | 6 | 1,020円 | 5番人気 |
| 複勝 | 6 | 260円 | 3番人気 |
| 7 | 610円 | 7番人気 | |
| 1 | 750円 | 8番人気 | |
| 枠連 | 3-4 | 740円 | 2番人気 |
| 馬連 | 6-7 | 7,860円 | 22番人気 |
| ワイド | 6-7 | 2,030円 | 19番人気 |
| 1-6 | 2,260円 | 23番人気 | |
| 1-7 | 3,910円 | 30番人気 | |
| 馬単 | 6-7 | 17,370円 | 41番人気 |
| 3連複 | 1-6-7 | 34,480円 | 74番人気 |
| 3連単 | 6-7-1 | 233,390円 | 447番人気 |
岡田繁幸氏をして「世界一の3歳牝馬」と言わしめたルージュバック。予想発表後に岡田氏のコラムを拝読したが、「我が意を得たり」の気持ちだった。今でもルージュバックの強さを露ほども疑ってはいない。しかし、9着に大敗したのも紛れもない事実である。
レッツゴードンキの好走は、岩田騎手のファインプレー以外のナニモノでもなく、逃げた馬にマイル戦の上がり3ハロン33秒5の脚を使われたら、例えディープインパクトでも届くわけがない。従って、今回のレッツゴードンキの優勝をもって彼女が3歳牝馬の頂点に立った等とは努々思わない方がよい。
「牝馬の負けに理由なし（牝馬は理由なく負ける）」とは、小生が小欄で再三紹介してきたが、今回のルージュバックの敗戦は、全く理由が分からない（先に紹介した通り、まともに走ってもドンキホーテを捕えることは不可能だっただろうが、残る前の7頭は間違いなく差し切っていたはず）。戸崎圭太騎手を責める気にはならない。ルージュバック以外に今回の敗戦の理由は分かるまい。
一番心配なのは、彼女（ルージュバック）の精神的なダメージだ。あり得ないとは思うが、オークスではなく、ダービーに向かっても間違いなく好勝負をすると今でも信じている。勿論、オークスに出てきても自信の◎を付けることは、今から決めている。
購入＝3万円。配当＝0円（△3万円）