第81回東京優駿
GI・3歳OP （東京・芝2400m）
予 想
| ◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴 | |||||
| 1 | 1 | サウンズオブアース | 57 | 浜中俊 | |
|---|---|---|---|---|---|
| △ | 2 | ワンアンドオンリー | 57 | 横山典弘 | |
| 2 | 3 | マイネルフロスト | 57 | 松岡正海 | |
| △ | 4 | アドマイヤデウス | 57 | 岩田康誠 | |
| 3 | ▲ | 5 | トゥザワールド | 57 | 川田将雅 |
| △ | 6 | ショウナンラグーン | 57 | 吉田豊 | |
| 4 | 7 | 57 | 取り消し | ||
| 8 | スズカデヴィアス | 57 | 酒井学 | ||
| 5 | 9 | アズマシャトル | 57 | 松山弘平 | |
| △ | 10 | ベルキャニオン | 57 | 戸崎圭太 | |
| 6 | △ | 11 | ハギノハイブリッド | 57 | C．ウィリアムズ |
| 12 | エキマエ | 57 | 江田照男 | ||
| 7 | ○ | 13 | イスラボニータ | 57 | 蛯名正義 |
| 14 | タガノグランパ | 57 | 菱田裕二 | ||
| 15 | サトノルパン | 57 | 小牧太 | ||
| 8 | ◎ | 16 | レッドリヴェール | 55 | 福永祐一 |
| △ | 17 | トーセンスターダム | 57 | 武豊 | |
| 18 | ワールドインパクト | 57 | 内田博幸 | ||
日本ダービーである。（7）ウインフルブルームが取り消し、逃げ馬不在となった。これは（13）イスラボニータにとって幸運かも知れない。オークスでハープスターが距離に泣いたのも最初の5ハロン60秒台の厳しい流れになったためだ。このメンバー構成ならもしかするとイスラボニータがハナを切ることも考えられる。最初の5ハロンを61秒台後半以上で通過出来れば2冠の可能性は相当高い気がしている。
イスラボニータの戦績は６戦５勝、２着１回である。メンバー唯一の５勝馬であり、断然の１番人気になってもいい実績である。それが蓋を開けてみれば何と（2）ワンアンドオンリーが1番人気に祭り上げられた。確かに皐月賞では、4着とはいえ唯一イスラボニータを上回る上がりの脚を使っている。小生もあの時点では、「イスラボニータが距離に泣けば、勝つのはこの馬」と思ったのは事実だ。しかし、「橋口調教師悲願のダービー制覇」は少々騒がれ過ぎ。同馬の戦績は（2、3、0、3）に過ぎない。ダービー馬のそれではない。好勝負はすると思うが勝てる感じがない。
ならば、皐月賞の1番人気で戦績も（4、2、0、0）と文句のない（5）トゥザワールドかと言えば、同馬がイスラボニータに先着出来るイメージが沸かない。本命には馬体減がないことだけを祈りつつ（16）レッドリヴェールとした。小柄な牝馬だが、ハープスターに匹敵する力を秘めていると信じる。
武豊騎手が「勝てる！」と豪語していると聞く（17）トーセンスターダムだが、皐月賞の11着は負け過ぎだ。小生の信条の一つに「名馬は惨敗しない」と言うのがある。この手の馬に思い印は付けられない。
久し振りに牝馬のダービー馬誕生という気がしている。
- ・ 単勝
- （16）1,000円
- ・ 馬単
- （16）⇔（13）1,000円、（16）⇔（5）1,000円、
- （16）から（2）（4）（6）（10）（11）（17）に各500円
- ・ 3連複
- （5）（13）（16）1,000円
- ・ 3連単
- 1着…（16）
- 2着…（5）（13）
- 3着…（2）（4）（5）（6）（10）（11）（13）（17）
- の14点に各1,000円
- 1着…（16）
- 2着…（2）（4）（5）（6）（10）（11）（13）（17）
- 3着…（5）（13）
- の14点に各500円
結 果
| 払戻金・給付金 | |||
|---|---|---|---|
| 単勝 | 2 | 560円 | 3番人気 |
| 複勝 | 2 | 200円 | 3番人気 |
| 13 | 140円 | 1番人気 | |
| 3 | 1,220円 | 12番人気 | |
| 枠連 | 1-7 | 800円 | 4番人気 |
| 馬連 | 2-13 | 850円 | 2番人気 |
| ワイド | 2-13 | 420円 | 3番人気 |
| 2-3 | 5,210円 | 46番人気 | |
| 3-13 | 3,580円 | 41番人気 | |
| 馬単 | 2-13 | 1,860円 | 5番人気 |
| 3連複 | 2-3-13 | 27,470円 | 73番人気 |
| 3連単 | 2-13-3 | 103,300円 | 304番人気 |
イスラボニータの敗戦は、展開が全て。エキマエの故障、トーセンスターダムの失速、結果として早め先頭を余儀なくされてしまった。運がなければ勝てないといわれるダービーの神髄を見た思いである。
ワンアンドオンリーは、戦績に不満はあったが、木曜日までは◎にしようと考えていた。しかし、金曜日の前売り段階で1番人気に祭り上げられた瞬間から、その気が失せた。穴馬が人気になったのでは魅力は半減してしまう。戦績を始め、嫌う材料を並べ、△に落とした。結果、勝たれてしまったが、これも競馬である。実力は、明らかにイスラボニータが上であることは間違いないと思う。
本命に期待したレッドリヴェールは、馬体重?8㎏、ギリギリ大丈夫と思ったが、何もできずに馬群に沈んだ。凱旋門賞挑戦などやめて、ゆっくり休養させて欲しい。歴史に名を残す名牝との評価は今も変わりない。
購入＝3万円。配当＝0。（△3万円）