2013年の予想と結果

第65回ジュベナイルフィリーズ
GI・2歳OP 阪神 芝1600m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 レーヴデトワール 54 福永祐一
2 トーセンシルエット 54 江田照男
2 3 マイネグラティア 54 幸英明
4 メイショウアサツユ 54 池添謙一
3 5 ニホンピロアンバー 54 酒井学
6 フォーエバーモア 54 蛯名正義
4 7 マジックタイム 54 後藤浩輝
8 レッドリヴェール 54 戸崎圭太
5 9 エクスペリエンス 54 四位洋文
10 ハープスター 54 川田将雅
6 11 ヤマニンアリエッタ 54 高倉稜
12 クリスマス 54 M.デムーロ
7 13 マーブルカテドラル 54 田辺裕信
  14 スイートガーデン 54 太宰啓介
15 グランシェリー 54 浜中俊
8 16 モズハツコイ 54 バルザローナ
  17 ダイヤモンドハイ 54 武幸四郎
18 ホウライアキコ 54 和田竜二

(10)ハープスターが噂通りの“化け物”か否かはこのレース次第という気がしている。確かに新潟2歳Sでの上がり3ハロン32秒5という時計は、凡馬が出せる時計ではない。あのレースを見る限り、搭載エンジンが違うという見方は確かに成り立つ。しかし、調教後の+12kgの馬体重は、明らかに調整途上を思わせる。相手が弱ければそれでも勝ってしまうだろうが、彼女の他にも重賞ウイナーが4頭もいるメンバー構成で少々舐め過ぎてはいないか。それでも勝たれれば素直に“化け物”、“怪物”の称号に賛成しよう。

 

ここは3戦3勝、重賞2勝の(18)ホウライアキコに期待したい。大外枠は確かに不利だが、過去にアパパネが勝っている。彼女がアパパネ級かと問われれば、「アパパネ以上!」と答えよう。前走のデイリー杯2歳Sの勝ちは、相当優秀である。地味な血統背景が評価を下げているようだが、この馬こそ“化け物”かも知れないと思っている。

 

もう1頭、怖いのが3走全てでメンバー中最速の上がり時計を記録している(7)マジックタイム。出遅れ癖が出世を阻む可能性もあるが、能力は紛れもなくA級だと思う。

更に前走、明らかな重め残りで凡走した(12)クリスマスにも僅かながらチャンスがある気がしている。


・ 単勝
(18)600円、(7)500円
 
・ 馬単
(18)⇔(7)、(18)⇔(10)、(18)⇔(12)
(18)から(1)(6)(8)(13)(16)に各500円
 
・ 3連単
1着…(18)
2着…(7)(10)(12)
3着…(1)(6)(7)(8)(10)(12)(13)(16)の21点に各500円
 
1着…(7)(10)(12)
2着…(18)
3着…(1)(6)(7)(8)(10)(12)(13)(16)の21点に各500円
 
(18)(10)軸2頭(7)(12)マルチ12点に各200円

結 果

払戻金・給付金
単勝 8 1,460円 5番人気
複勝 8 340円 5番人気
10 120円 1番人気
6 460円 7番人気
枠連 4-5 670円 2番人気
馬連 8-10 1,240円 4番人気
ワイド 8-10 570円 4番人気
6-8 2,660円 28番人気
6-10 860円 8番人気
馬単 8-10 4,250円 14番人気
3連複 6-8-10 6,220円 19番人気
3連単 8-10-6 42,130円 124番人気

ハープスターは、結局、+2kgの馬体重で出て来た。牝馬の体調は本当に難しい。結論としてハープスターは“化け物”なのかの答えは否だと思う。この日の2着は勝ちに等しい競馬であり、時計も優秀だが、彼女が今年の2歳牝馬の中で1頭傑出しているとは思えなかった。ただ、今年の2歳牝馬たちが近年にない”大豊作”である事は間違いないだろう。1つ間違ったのは、ホウライアキコが「アパパネ以上」としたのは、小生の眼鏡違いだった気がする。あの体勢で4コーナーから押し切ってくれると信じていたが、直線でたれてしまった。

 

結局、無敗馬3頭で1、2、3着を独占したが、勝ったレッドリヴェールは、馬体の成長が必要な気がする。調教後の馬体重が前走比で−10kgだったため、1つ狙いを下げ△としたが、相当強い馬である事は間違いないようだ。

いずれにしても来年の桜花賞、オークスが今から楽しみだ。

購入=3万円。配当=0円。(△3万円)


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