2013年の予想と結果

第147回天皇賞(春)
GI・4歳上OP 京都 芝3200m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 トーセンラー 58 武豊
2 サトノシュレン 58 幸英明
2 3 デスペラード 58 浜中俊
4 ジャガーメイル 58 戸崎圭太
3 5 マイネルキッツ 58 C.デムーロ
6 フェノーメノ 58 蛯名正義
4 7 アドマイヤラクティ 58 岩田康誠
8 ゴールドシップ 58 内田博幸
5 9 ユニバーサルバンク 58 川田将雅
10 メイショウカンパク 58 藤田伸二
6 11 トウカイトリック 58 北村宏司
12 フォゲッタブル 58 和田竜二
7 13 レッドカドー 58 G.モッセ
14 コパノジングー 58 国分恭介
15 カポーティスター 58 高倉稜
8 16 トウカイパラダイス 58 柴山雄一
17 レッドデイヴィス 58 北村友一
18 ムスカテール 58 福永祐一

過去10年で1番人気で勝ったのは、あのディープインパクトだけと言う穴党が「待ってました」という“春天”である。(8)ゴールドシップが、ディープの域に達しているかを問われれば答えは「イエス」である。昨年のオルフェーヴルの敗因は、明らかに精神的問題でまともだったら楽勝していたと今でも思っている。強い馬は強いのである。

したがって、ここは(6)フェノーメノに勝てる馬を探せさえすれば的中馬券は自ずと見えてくる。「フェノーメノが勝つケースはないの」と聞かれれば、「競馬だからゼロではない。しかし、それは人知の及ばぬ何かが起こった時だけ」と答えよう。まともだったらチャンスはないと断ずる。

 

フェノーメノも相当強い馬である。熟考したが、彼に勝てる馬は今回のメンバーにはゴールドシップ以外見当たらなかった。ドバイWCの覇者(13)レッドカドーは名うてのステイヤーであり、JCよりは走るだろうが、前走で破った相手は9歳馬(4)ジャガーメイルである。フェノーメノの相手にはなるまい。最も可能性を感じるのは、好枠に入った(1)トーセンラーだが、武豊騎手の好騎乗があったとしても3着が一杯と言う気がする。

(3)デスぺラード、(15)カポーティスターもレッドカドー、トーセンラーとなら勝負になりそうだ。


・ 単勝
(8)予想のみ
 
・ 馬単
(8)→(6)に1万円
 
・ 3連単
1着…(8)
2着…(6)
3着…(1)(3)(13)(15)4点に各5,000円

結 果

払戻金・給付金
単勝 6 620円 2番人気
複勝 6 300円 2番人気
1 650円 3番人気
13 1,540円 8番人気
枠連 1-3 2,710円 8番人気
馬連 1-6 3,190円 9番人気
ワイド 1-6 930円 7番人気
6-13 2,290円 19番人気
1-13 3,750円 34番人気
馬単 6-1 6,500円 15番人気
3連複 1-6-13 21,880円 46番人気
3連単 6-1-13 111,830円 220番人気

「京都の16ハロンには魔物が住んでいる!」。今回の結果は小生には理解不能なものである。

予想の段階で、フェノーメノがゴールドシップに勝つ時は、「…人知の及ばぬ何かが起こった時だけ」としたが、今回のゴールドシップの敗戦は、彼に人知の及ばぬ何かがあり、走る気が失せていたのだろう。フェノーメノは、あれしかない戦法で直線ハナに立ち、ゴールドシップの強襲をどこまで凌げるかと言う予測した通りの展開。蛯名騎手はレース後のインタビューで「当然後ろから来る…」と語っていたが、ゴールドシップが、普段のゴールドシップだったなら絵に描いたような(8)(6)(1)の3連単馬券になっていたはずだ。

フェノーメノの上がり3ハロンが36秒2、ゴールドシップは何と37秒0である。ゴール前では、アドマイヤラクティにすら差され、掲示板確保がやっとという有り様だった。あれを見て、ゴールドシップが先着した4頭よりも弱いと考える競馬ファンはいないはずだ。したがって、今回の敗戦は、彼に「…人知の及ばぬ何かが」起こったとしか思えないのである。

「何を今更、それが競馬だろうが…」。北海道に移住した馬友あたりにそう揶揄されそうだが、敢えて言い訳を並べてみた次第。

結論としては、競馬は何十年やっても分からない−なのである。某有名競馬評論家殿はデスぺラードに◎を打っていた。それに比べれば、小生の予想の方が何ぼかマシと思うが如何だろうか。

購入=3万円。配当=0円。(△3万円)


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