2011年の予想と結果

第31回ジャパンカップ
GI・3歳上OP  東京・芝2400m

予  想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ジャガーメイル 57 四位洋文
2 ブエナビスタ 55 岩田康誠
2 3 ローズキングダム 57 メンディザバル
4 オウケンブルースリ 57 蛯名正義
3 5 トレイルブレイザー 57 武豊
6 トゥザグローリー 57 福永祐一
4 7 ペルーサ 57 横山典弘
8 ヴィクトワールピサ 57 デムーロ
5 9 サラリンクス 55 スミヨン
10 キングトップガン 57 戸崎圭太
6 11 ミッションアプルー 57 エスピノーザ
12 ウインバリアシオン 55 安藤勝巳
7 13 デインドリーム 53 シュタルケ
14 シャレータ 53 ルメール
8 15 エイシンフラッシュ 57 池添謙一
16 トーセンジョウダン 57 ウィリアムズ

このレースにオルフェーヴルが出ていれば、迷わず◎を打っている。ダービー以来、そのオルフェーヴルにしか負けていない(12)ウインバリアシオンだが、その差は2馬身半である。この差の中に入る馬がいなければウインの勝つ目もあると思うが、その差の中に入りそうな馬が少なくとも2、3頭はいそうな気がする。

このレース、凱旋門賞馬の成績が極端に悪いが、それは実力によるものよりもピークを過ぎた状態と軽い調教、つまり東洋の外れのGIなどマジに狙って来た馬がいないということに尽きる気がする。(13)デインドリームもここがピークでない事は確かでどれくらいオツリがあるかは知る由もないが、1マイルから追った調教にやる気を感じる。ドイツのこの3歳牝馬、とてつもない馬という気がしている。国際レーティング128は、ダテではない。8分のデキでも楽勝の可能性があると思う。

 

天皇賞の時に書いたように(2)ブエナビスタの完全復活は暮れのグランプリだと思っている。勿論、ここも勝ってしまう可能性はあるが、未だ完調とは思えない。同じく(8)ヴィクトワールピサも完調手前である事は間違いないが、デムーロは勝つ気で乗る気がしている。

(16)トーセンジョーダンの前走は、滅茶苦茶強い競馬だったが、レコード走破の反動が若干心配だ。人気の4歳世代もいい競馬はするだろうが、勝つまではどうか。


・ 単勝
(13)400円
 
・ 馬単
(13)⇔(2)、(13)⇔(12)各1,000円
(13)から(3)(6)(7)(8)(15)へ各500円
 
・ 3連複
(13)(2)を軸に(3)(6)(7)(8)(12)(15)(16)に各1,000円
 
・ 3連単
1着…(13)
2着…(2)(8)(12)(16)
3着…(2)(3)(6)(7)(8)(12)(15)(16)の28点に各500円
 
1着…(13)
2着…(3)(6)(7)(8)(12)(15)(16)
3着…(2)の7点に各300円円

結  果

払戻金・給付金
単勝 2 340円 2番人気
複勝 2 140円 1番人気
16 430円 8番人気
1 1,660円 13番人気
枠連 1-8 970円 4番人気
馬連 2-16 2,300円 8番人気
ワイド 2-16 980円 9番人気
1-2 3,800円 40番人気
1-16 15,860円 81番人気
馬単 2-16 4,180円 14番人気
3連複 1-2-16 80,880円 165番人気
3連単 2-16-1 324,680円 731番人気

ブエナビスタは完調ではない−という小生の見方は外れていないと、彼女が勝った今でも思っている。たとえ完調ではなくても勝ったのである。有馬記念も勝って引退してほしい。

本命に期待したデインドリーム、素人目にはほぼ完調に映った。3歳牝馬でありながら全く物怖じせず堂々とパドックを周回、本馬場に出ても落ち着き払っていた。敗因は、スタートが悪かった事と、内側に潜り込む事が出来なかった事だろう。小生の目には、明らかに脚を余してレースが終わってしまったように見えた。今後も彼女の成績に注目していきたい。

トーセンジョーダンの充実は本当の本物。ゴール前ブエナに力でねじ伏せられたが、他馬には完勝。有馬記念に出て来れば、ブエナ、オルフェーブルの脅威になると思われる。

安藤勝己騎手が、3コーナー手前で勝負に出たが、無謀ではないと思う。ゴール前の「よーいドン」では、このメンバーでは分が悪い、又はあの競馬でも勝てる−そのどちらかの気持ちだった気がする。

ペルーサを始め、人気を集めた4歳馬は悉く敗退。天皇賞時にも書いたが、小生はトップクラスの4歳世代をあまり強いとは思っていない。

 

購入=3万円。配当=0円。(△3万円)


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