2011年の予想と結果

第36回エリザベス女王杯
GI・3歳上OP  京都・芝2200m

予  想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 アヴェンチュラ 54 岩田康誠
2 イタリアンレッド 56 浜中俊
2 3 ホエールキャプチャ 54 池添謙一
4 アパパネ 56 蛯名正義
3 5 ワルキューレ 56 和田竜二
  6 サンテミリオン 56 デムーロ
4 7 アニメイトバイオ 56 田辺裕信
8 レーヴディソール 54 福永祐一
5 9 レインボウダリア 56 川田将雅
10 フミノイマージン 56 太宰啓介
6 11 ブロードストリート 56 藤田伸二
12 シンメイフジ 56 北村友一
7 13 オールザットジャズ 54 小牧太
14 ダンシングレイン 54 ムルタ
15 エリンコート 54 後藤浩輝
8 16 グルヴェイグ 54 四位洋文
17 レディアルバローザ 56 武豊
18 スノーフェアリー 56 ムーア

春の時点での小生の3歳馬ランキングは、1位・レーヴディソール、2位・オルフェーヴルだった。出走した4戦全てでスタートで安目を売り、全てのレースで出走馬中最速の脚で3ハロンを上がって来た馬である。アグネスタキオンの代表産駒になると信じている。牝馬に敵はいない。8カ月の休養明けでも出て来た以上、力を信じたい。

 

秋華賞のレース後記で書いたように、レーヴディソールがいなければ、現在、国内の牝馬で最も強いのは(1)アヴェンチュラだと思う。レーヴが休養明けで凡走するような事があれば、勝つのはこの馬だろう。

この2頭に勝てる可能性がある馬ということになると(14)ダンシングレイン、(18)スノーフェアリーの外国勢しかおるまい。スノーは、京都馬場が物凄くあっている感じがあり、昨年に続き2連覇もなしとはしないが、今回は、単騎逃げが見込めるダンシングの方が怖い気がする。

(3)ホエールキャプチャは、今回も善戦はするだろうが、2、3着までか。(4)アパパネは、前走惨敗の精神的ダメージが心配。人気の(2)イタリアンレッドは、ここが試金石。その割には人気になり過ぎている気がする。


・ 単勝
(8)1,000円
 
・ 馬単
(1)⇔(8)、(8)⇔(14))、(8)⇔(18)に各1,000円
(8)から(2)(3)(4)(7)(10)(11)へ各500円
(1)⇔(14)、(1)⇔(18)各1,000円
 
・ 3連複
(1)(8)を軸に(2)(3)(4)(7)(10)(11)(14)(18)に各500円
 
・ 3連単
1着…(8)
2着…(1)(14)(18)
3着…(1)(2)(3)(4)(7)(10)(11)(14)(18)の24点に各300円
 
1着…(1)
2着…(8)(14)(18)
3着…(1)(2)(3)(4)(7)(10)(11)(14)(18)の24点に各200円

結  果

払戻金・給付金
単勝 18 270円 1番人気
複勝 18 140円 1番人気
1 150円 2番人気
4 280円 6番人気
枠連 1-8 440円 1番人気
馬連 1-18 700円 1番人気
ワイド 1-18 280円 1番人気
4-18 800円 9番人気
1-4 810円 10番人気
馬単 18-1 1,160円 1番人気
3連複 1-4-18 2,520円 5番人気
3連単 18-1-4 9,430円 8番人気

戦前、何人もの評論家、競馬記者が、「これで来れば化け物」と、レーヴディソールについて同じフレーズを使っていた。小生も昨日、今日に競馬を初めた訳ではなく、同じ思いはあった。しかし、春の時点とは言え、牡馬3冠馬よりも高い評価を与えた馬が出て来た以上、◎は当然なのである。時代の反映か3番人気(前売りでは一時的に1番人気だった)になったのには正直驚いたが…。11着とはいえ、無事に走り切り、素人目にも体付きも良かった。近々結果を出してくれるものと信じている。

レースは18番人気のシンメイフジが、5ハロン57秒台の大逃げを打ち、消耗戦になった。ダンシングレインにいつもの行き脚が無く、代わって単騎の大逃げ(北村友一騎手は乗れている)が出来たものだが、久し振りにドキドキ感を味あわせてもらった。

R・ムーア騎手は、京都コースの乗り方を熟知している。3コーナーから内に潜り込み、4コーナーでは最短距離を回って追い込んで来た。アヴェンチュラは、粘るホエールキャプチャ、アパパネを交わし、「勝った」と思ったはず。岩田騎手の死角からスノーフェアリーが飛んで来た。最後は、再び差を詰めており、アヴェンチュラの強さも本当の本物だ。

 

購入=3万円。配当=1万1,600円。(△1万8,400円)


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