2011年の予想と結果

第72回菊花賞
GI・3歳OP  京都・芝3000m

予  想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 トーセンラー 57 蛯名正義
2 ルイーザシアター 57 岡部誠
2 3 スーサングレート 57 和田竜二
4 ユニバーサルバンク 57 田辺裕信
3 5 フェイトフルウォー 57 柴田善臣
  6 シゲルリジチョウ 57 藤田伸二
4 7 ゴットマスタング 57 国分恭介
8 ベルシャザール 57 後藤浩輝
5 9 ダノンミル 57 浜中俊
  10 ロッカヴェラーノ 57 川田将雅
6 11 サダムバテック 57 岩田康誠
12 ハーバーコマンド 57 木村健
7 13 ウインバリアシオン 57 安藤勝巳
14 オルフェーヴル 57 池添謙一
15 サンビーム 57 秋山真一郎
8 16 ダノンマックイン 57 小牧太
17 フレールジャック 57 福永祐一
18 ショウナンマイティ 57 武豊

このレース(13)ウインバリアシオンと好勝負が可能な馬を探す事が馬券的中への近道だと考える。(14)オルフェーヴルの3冠が成らないとすればレース中のアクシデント以外に考えられない。内枠有利が明確な今シーズンの京都コース、14番枠に入った事で少しでも人気が下がれば幸い。今秋のGIで最も堅い本命馬だ。「頭鉄板ヒモ探し」のレースと断じる。

(13)ウインバリアシオンが普通の競馬をすれば、馬単は8割以上の確率で(14)→(13)で決まるはず。600円付けたら“米の飯”である。

波乱があるとすれば、安藤勝己騎手がオルフェーブルを負かしに出た時だけか。その際はゴール前甘くなり、何かにやられる可能性がある。(17)フレールジャックがもう1、2戦使えていれば、2着争いは一騎打ちと断じるのだが…。

皐月賞の1番人気馬(11)サダムパテックの人気が無さ過ぎる。パンとすれば少なくともウインとなら互角か。もう1頭、1番枠に入った(1)トーセンラー。鞍上も加味すると、ウインとの枠順差を利して先着の可能性もあるかも知れない。

(5)フェイトフルウォー、(8)ペルシャザールでは、3着争いが一杯か。 


・ 単勝
(14)1,000円
 
・ 馬単
(14)→(13)を5,000円、(14)→(17)を2,000円
(14)から(1)、(11)へ各500円
 
・ 3連複
(14)(13)を軸に(1)(5)(8)(11)(17)に各1,000円
 
・ 3連単
1着…(14)
2着…(1)(11)(13)(17)
3着…(1)(5)(8)(11)(13)(17)の20点に各500円
 
(14)(13)(17)、(14)(17)(13)の2点に各1,500円。
(14)(13)(1)と(14)(13)(11)の2点に各1,000円

結  果

払戻金・給付金
単勝 14 140円 1番人気
複勝 14 110円 1番人気
13 140円 2番人気
1 230円 3番人気
枠連 7-7 320円 1番人気
馬連 13-14 330円 1番人気
ワイド 13-14 170円 1番人気
1-14 320円 2番人気
1-13 740円 8番人気
馬単 14-13 400円 1番人気
3連複 1-13-14 1,050円 1番人気
3連単 14-13-1 2,190円 1番人気

オルフェーヴルは、前走よりも更に6kg増の馬体重での楽勝、無事ならば歴史的名馬(既に名馬であることに変わりはないが)に育つ可能性を感じた。この日の勝利は、まさに完璧、非の打ちどころのない勝ち方だった。

驚いたのは、安藤勝己騎手。小生の懸念した通り下手な形で負かしに行けば末が鈍る事は百も承知の乗り方だったと言えよう。最後方から行って届かなければ仕方なし−という乗り方は簡単に出来るものではない。安藤騎手の実力を改めて認識した。

トーセンラーも1番枠の恩恵を受けての3着ではなく、実力でもぎ取った3着と言えよう。

フレールジャックは、結果として中途半端な競馬になってしまったが、もう1、2戦使えていれば違った結果になっていた気がする。

 

購入=3万円。配当=6万4,750円。(プラス3万4,750円)


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