2011年の予想と結果

第72回優駿牝馬(オークス)
GI・3歳OP  東京・芝2400m

予  想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ハブルバブル 55 ウィリアムズ
2 メデタシ 55 浜中俊
2 3 バウンシーチューン 55 三浦皇成
4 エリンコート 55 後藤浩輝
3 5 カルマート 55 吉田豊
6 サイレントソニック 55 田中勝春
4 7 ライステラス 55 丸田恭介
8 マイネソルシエール 55 柴田大知
5 9 マルセリーナ 55 安藤勝巳
10 デルマドゥルガー 55 ビンナ
6 11 アカンサス 55 北村宏司
12 ホエールキャプチャ 55 池添謙一
7 13 シシリアンブリーズ 55 藤岡佑介
14 スピードリッパー 55 蛯名正義
  15 ハッピーグラス 55 松田大作
8 16 グルヴェイグ 55 四位洋文
17 マイネイサベル 55 松岡正海
18 ピュアブリーゼ 55 柴田善臣

レーヴディソールが健在なら牝馬3冠どころか牡馬3冠も夢ではなかったように思うが、クラシックを前に骨折すると言う事は、その運がなかったという事なのだろう。これまで数多の馬が、そうした不運に泣いて来た。それが競馬である。

さて、ここは(9)マルセリーナが、桜花賞馬の貫録もあり1番人気、これに肉薄した(12)ホエールキャプチャが2番人気の“2強”ムード濃厚である。確かに桜花賞でのマリセリーナのゴール前の瞬発力は目を見張るものがあったが、この馬、4戦してまともにゲートを出たのは1度だけである。圧倒的に後方待機馬が活躍するオークスの舞台だけに「問題ない」という見方もあるが、クラシックでは、圧倒的な能力差でもない限り、出遅れは致命傷になり兼ねない。

 

ここは(12)ホエールキャプチャに期待したい。芙蓉Sで皐月賞馬を退け、阪神JFではレーヴディソールに0.1秒差まで肉薄している。前走で勝負づけが済んだと考えるのは早計だ。

この2頭に割って入るとすれば、(3)バウンシーチューンしかあるまい。過去5戦全てで出走馬中最速の上がりをマークしている。走破時計不足が唯一の心配だが、この時期の3歳牝馬だけに大幅に縮めてくれる事を期待して単穴とした。

もう1頭、桜花賞の12着大敗で一気に人気がなくなった(7)ライステラスだが、京王杯2歳Sでグランプリボスと0.5秒差の競馬をしており、見限るのは早い。△各馬も2、3着なら。


・ 単勝
(12)1,000円、(3)400円
 
・ 馬単
(9)⇔(12)3,000円
(12)⇔(3)と(12)から(1)(2)(7)(16)(18)に各1,000円
 
・ 3連単
1着…(12)
2着…(3)(7)(9)
3着…(1)(2)(3)(7)(9)(16)(18)の18点に各500円
 
1着…(3)(9)
2着…(12)
3着…(1)(2)(3)(7)(9)(16)(18)の12点に各500円
 
1着…(12)
2着…(1)(2)(16)(18)
3着…(3)(7)(9)の12点に各300円

結  果

払戻金・給付金
単勝 4 3,720円 7番人気
複勝 4 800円 9番人気
18 780円 7番人気
12 140円 2番人気
枠連 2-8 2,770円 9番人気
馬連 4-18 42,750円 64番人気
ワイド 4-18 9,510円 64番人気
4-12 1,720円 15番人気
12-18 1,810円 19番人気
馬単 4-18 104,460円 128番人気
3連複 4-12-18 45,120円 93番人気
3連単 4-18-12 548,190円 819番人気

デュランダルの仔が12ハロンのオークスを勝ってしまった。しかもゴール前は物見をする余裕、本当に競馬は何十年やっていても難しい。

惜しかったのはピュアプリーゼの柴田善臣騎手。大外から果敢に逃げ、絶妙のペースで「やった!」と思ったはず。もう少し内側の枠だったら…。

本命に期待したホエールキャプチャは、メンバー最速の上がり3ハロン34秒0で上がって来たが、ピュアも取り逃がし3着に終わってしまった。この馬、運に見放されているようだ。どこかでふっ切れれば、歴史に残る牝馬になる気がしているのだが…。

来週はダービーである。馬券の的中、不的中よりも納得のいく競馬が見たいものだ。

 

購入=3万円。配当=0円。(△3万円)


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