2011年の予想と結果

第6回ヴィクトリアマイル
GI・4歳上OP  東京・芝1600m

予  想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ワイルドラズベリー 55 池添謙一
2 アニメイトバイオ 55 後藤浩輝
2 3 グランプリエンゼル 55 ウィリアムズ
4 レディアルバローザ 55 福永祐一
3 5 アンシェルブルー 55 田中勝春
6 オウケンサクラ 55 北村宏司
4 7 ブロードストリート 55 藤田伸二
8 カウアイレーン 55 横山典弘
5 9 ショウリュウムーン 55 浜中俊
10 コスモネモシン 55 松岡正海
6 11 エーシンリターンズ 55 三浦皇成
12 スプリングサンダー 55 四位洋文
7 13 ブエナビスタ 55 岩田康誠
14 ディアアレトゥーサ 55 吉田豊
8 15 アプリコットフィズ 55 武豊
16 アパパネ 55 蛯名正義
17 ブラボーデイジー 55 北村友一

(13)ブエナビスタの距離適性が云々されているようだが、マイル戦5戦5勝は出走馬中ダントツの戦蹟、ナンセンスとしか言いようがない。

タケシバオーという馬をご存じの競馬ファンは少なくなったと思うが、1968年、マーチス、アサカオーとともに3強と言われた馬である。彼が1969年に60kgを背負って2着に大差(10馬身以上)を付けて叩き出した1700m(ダ)1分41秒9という大レコードは、実に37年以上に渡って破られなかった。

その彼は、同じ年、京都の16ハロンの天皇賞を楽勝している。本当に強い馬は守備範囲も広く、言い訳無用の競馬をするものだ。このメンバーにブエナが負けるとすれば、アクシデントしか有り得ない。ここは不動の本命。

 

(16)アパパネは、牝馬3冠馬ではあるが、所詮、牝馬の勲章でしかない。ブエナはレベルが違う。ブエナがレース中のアクシデントで脚を余すような事があった時のみチャンスがあると思う。

(1)ワイルドラズベリーと(5)アンシェンブルーの2頭がアパパネに先着する可能性がある馬として取り上げた。残る△各馬は、全て3着候補である。


・ 単勝
(13)500円
 
・ 馬単
(13)→(16)5,000円
(16)→(13)、(13)→(1)、(13)→(5)に各1,500円
 
・ 3連単
1着…(13)
2着…(16)
3着…(1)(2)(4)(5)(6)(8)(9)(10)(11)(12)の
         10点に各1,500円
 
1着…(13)
2着…(1)(5)
3着…(16)の2点に各1,500円
 
押さえに(16)(13)(1)、(16)(13)(5)の2点に各1,000円

結  果

払戻金・給付金
単勝 16 410円 2番人気
複勝 16 120円 2番人気
13 110円 1番人気
4 200円 3番人気
枠連 7-8 210円 1番人気
馬連 13-16 230円 1番人気
ワイド 13-16 140円 1番人気
4-16 460円 3番人気
4-13 330円 2番人気
馬単 16-13 740円 2番人気
3連複 4-13-16 620円 1番人気
3連単 16-13-4 3,620円 4番人気

少々残念である。アパパネとブエナビスタの上がり3ハロンの時計は、34秒3と34秒0である。4コーナーの位置関係から、普通なら何とか差し切っていたはずなのだが…。アパパネのマイラーとしての資質を素直に褒めるべきかも知れないが、未だに何故負けたのか分からない。

 

戦前から「マイル戦の不安」、「体調不備」等を理由にブエナを2番手、3番手にした“予想屋さん”が何人もいたが、GIを使ってくる以上、体調は少なくとも80%以上は当たり前−と言うのが、小生の予想スタンスである。したがって、今回のメンバーで彼らのような理由でブエナに◎以外の印を打つ事は出来ない。

しかし、それでもブエナが負けたのは事実なのだから、競馬は何十年やっても難しい−と言ういつもの台詞しか出て来ないのが情けない。

 

購入=3万円。配当=1万1,100円。(△1万8,900円)


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