2011年の予想と結果

第143回天皇賞
GI・4歳上OP  京都・芝3200m

予  想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ビートブラック 58 岩田康誠
2 ヒルノダムール 58 藤田伸二
2 3 ナムラクレセント 58 岩田竜二
4 ローズキングダム 58 武豊
3 5 ジェントゥー 58 ブフ
6 ペルーサ 58 横山典弘
4 7 マカニビスティー 58 小牧太
8 マイネルキッツ 58 松岡正海
5 9 トゥザクローリー 58 四位洋文
10 トーセンクラウン 58 江田照男
6 11 ゲシュタルト 58 藤岡佑介
12 コスモヘレノス 58 中谷雄太
7 13 ジャミール 58 ウィリアムズ
14 トウカイトリック 58 川田将雅
15 エイシンフラッシュ 58 内田博幸
8 16 オウケンブルースリ 58 浜中俊
17 フォゲッタブル 58 丸山元気
18 コスモメドウ 58 丹内祐次

昨年の有馬記念でヴィクトワールピサと4分の1馬身差の競馬をした(9)トゥザグローリーの充実ぶりは本当の本物だ。ピサもブエナビスタもいない舞台で負ける要素はないと断じる。ここは不動の本命。

京都の16ハロン“専用馬”(8)マイネルキッツも8歳を迎えギリギリの3着候補か。格的には(4)ローズキングダム、(15)エイシンフラッシュだが、共に距離が微妙だ。そこで単穴には、前走で阪神の15ハロンを楽勝している(3)ナムラクレセントを取る。菊花賞3着馬である事を忘れてはならない。

もう1頭、万々が一グローリーが不覚を取るとすれば(5)ジェントゥー以外にないだろう。この時期にフランスから遠征して来た極めつけのステイヤーである。本気度は満点のはずで、国際レーティングも十分にGI級の馬である。

△各馬は2、3着が一杯か。


・ 単勝
(9)2,000円、(5)500円
 
・ 馬単
(9)→(4)2,000円
(9)→(3)、(9)⇔(5)に各1,000円
(9)から(2)(6)(8)(15)(18)へ各500円
 
・ 3連単
1着…(5)(9)
2着…(3)(4)(5)(9)
3着…(2)(3)(4)(5)(6)(8)(15)(18)の40点に各500円

結  果

払戻金・給付金
単勝 2 1,690円 7番人気
複勝 2 550円 7番人気
15 300円 3番人気
3 450円 6番人気
枠連 1-7 2,970円 13番人気
馬連 2-15 6,810円 26番人気
ワイド 2-15 2,280円 29番人気
2-3 2,560円 30番人気
3-15 1,600円 17番人気
馬単 2-15 15,590円 54番人気
3連複 2-3-15 25,530円 83番人気
3連単 2-15-3 189,840円 518番人気

勝ったヒルノダムールには敬意を表するが、彼が古馬現役の頂点に立ったかと聞かれれば「ノー」と答える。今回の天皇賞、藤田伸二騎手が勝ちとったものと思う。

出走馬中、最速の上がり3ハロンを記録したのは18番人気で5着に入賞したトウカイトリック、4着のマカニビスティーは17番人気である…。

 

トゥザグローリー、ローズキングダム、マイネルキッツの騎手たちは、超スローペースに焦り、早め早めで動いた。しかし、結果として3分20秒6の勝ち時計。最後まで馬の力を信じ自分の競馬に徹した藤田騎手とエイシンフラッシュの内田博幸騎手が、きれいに抜け出した“凡戦”というのが小生の評価である。勿論、重馬場だった事実を抜きにしてもの話である。

ナムラクレセントのみが、ステイヤーの血を活かし、3着に頑張ったのが唯一の“G“らしさ”だったように思う。

  

購入=3万円。配当=0円。(△3万円)


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