2011年の予想と結果

第48回弥生賞
GII・3歳OP  中山・芝2000m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1   1 ルーズベルト 56 北村宏司
2   2 アッパーイースト 56 蛯名正義
3 3 プレイ 56 松岡正海
4 4 デボネア 56 佐藤哲三
5 5 オールアズワン 56 安藤勝巳
6 6 サダムバテック 56 岩田康誠
7 ウインバリアシオン 56 福永祐一
7 8 トーセンマルス 56 吉田豊
9 ターゲットマシン 56 田中勝春
8 10 ギュスターヴクライ 56 内田博幸
11 ショウナンマイティ 56 浜中俊

未だ混沌としている牡馬クラシック戦線である。スター候補が次々に破れ、弥生賞を迎えても絶対的な存在はいない。

 

ここにも1頭、2戦2勝のディープインパクト産駒が出て来た。(9)ターゲットマシンである。体付きなどは父似とは言えないが、2戦ともその勝ちっぷりに非凡さを感じる。しかし、共に相手が弱く、時計も物足りない。ここが試金石、ここ次第では一気にクラシック候補として名乗りを上げても驚かない。

 

戦蹟的に最も有望なのは、(6)サダムパテックだろう。不利があった前走で見限るのは早計か。しかし、ここは1勝馬(4)デボネアに期待したい。モハメド殿下の所有馬で話題を集めているようだが、前走・京成杯(かなりのハイレベルか?)では、8番人気の低評価を覆す2着に好走、その競馬内容は強く、この馬が勝つ可能性も十分ありそうだ。

 

もう1頭、単騎逃げが見込める(3)プレイも怖い。京成杯では◎に完敗しているが、松岡騎手の腕も加味して逃げ残りも。

 

4戦2勝2着2回の(5)オールアズワン、暮れの2歳Sで1番人気だった(11)ショウナンマイティも2、3着なら。


・ 単勝
(4)1,400円
 
・ 馬単
(4)⇔(6)、(4)⇔(3)、(4)⇔(9)の6点に各1,000円
(4)から(5)(11)へ各500円
 
・ 3連複
(4)(6)を軸に(3)(5)(9)(11)の4点に各500円
 
・ 3連単
1着…(4)
2着…(3)(6)(9)
3着…(3)(5)(6)(9)(11)の12点に各500円
 
1着…(3)(6)(9)
2着…(4)
3着…(3)(5)(6)(9)(11)の12点に各300円

結 果

払戻金・給付金
単勝 6 270円 1番人気
複勝 6 140円 1番人気
3 300円 7番人気
4 220円 4番人気
枠連 3-6 1,660円 9番人気
馬連 3-6 2,220円 11番人気
ワイド 3-6 670円 11番人気
4-9 480円 5番人気
3-4 800円 13番人気
馬単 6-3 3,130円 12番人気
3連複 3-4-6 3,780円 15番人気
3連単 6-3-4 18,840円 71番人気

スター誕生が期待されたターゲットマシンは、何と最下位。今日は、レースがどうとかではなく、スタート前に終わっていた感じ。あの性分が直らない限り大成は無理か。

本命に期待したデボネアが、一瞬、内をすくって抜け出すかと思ったが、ゴール前止まってしまった。これで皐月賞の権利は取れたものの正直、勝ち負けまでは無理だろう。2着をもぎ取ったプレイも今回の競馬が目一杯の感じがあり、GI戦線では、善戦止まりの気がする。

 

さて、勝ったサダムパテックだが、時計、レース内容とも少々物足りない感じがしている。クラシックを勝つには、もうワンステップアップが必要か。

この日のメンバーで最も可能性を感じたのは、4コーナー最後方から直線だけでタイム差なしの4着に追い込んで来たショウナンマイティ。これまで5戦して、この日も含め4戦でメンバー最速の上がりを記録しており、嵌れば怖い存在になりそうだ。ただし、皐月賞に出られるか否かは賞金的に微妙。

 

○→▲→◎で決まりながら、当たったのは3連複だけとは…。◎重視の馬券組み立てなのでやむを得ないのだが…。

 

  

購入=2万円。配当=1万8,900円(△1,100円)。


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