2010年の予想と結果

第11回ジャパンカップダート
GI・3歳上OP 阪神 ダート1800m

予 想

◎本命   ○対抗   ▲単穴   ☆バクダン   △複穴
1 1 シルクメビウス 57 田中博康
2 キングスエンブレム 57 福永祐一
2 3 トランセンド 57 藤田伸二
4 マルカシェンク 57 吉田隼人
3 5 ラヴェリータ 55 岩田康誠
6 ダイショウジェット 57 柴山雄一
4 7 アリゼオ 56 ルメール
8 バーディバーディ 56 池添謙一
5 9 トーセンブライト 57 勝浦正樹
10 ヴァーミリアン 57 武豊
6 11 クリールパッション 57 津村明秀
12 アドマイヤスバル 57 小牧太
7 13 ダイシンオレンジ 57 川田将雅
14 グロリアスノア 57 小林慎一郎
8 15 マカニビスティー 56 デムーロ
16 オーロマイスター 57 吉田豊

先週のジャパンカップと違い肝心な馬が何頭か出ていないもののまずはいいメンバーが揃った。

普通に考えれば逃げる(3)トランセンドを(1)シルクメビウスが差せるか−という競馬だと思う。人気になっている(2)キングスエンブレムだが、まだまだ古豪(10)ヴァーミリアンの方が上か。

 

強い3歳ということもあり(7)アリゼオが穴人気になっているが、ダートは未知数。シンボリクリスエス産駒にはダート巧者も多く、人気の根拠にもなっているが、母系はダート向きとは思えず微妙。

穴なら2走前、あのエスポワールシチーを千切った(16)オーロマイスターだと思うが、大外枠は有利ではない。


・ 単勝
(1)1,000円、(10)600円
 
・ 馬単
(1)⇔(3)、(1)⇔(10)、(1)⇔(7)に各1,500円
(1)から(2)(8)(13)(16)に各500円
 
・ 3連複
(1)(3)を軸に(2)(7)(8)(10)(13)(16)へ各500円
 
・ 3連単
1着…(1)
2着…(3)(7)(10)
3着…(2)(3)(7)(8)(10)(13)(16)の18点に各500円
 
1着…(3)(7)(10)
2着…(1)
3着…(2)(3)(7)(8)(10)(13)(16)の18点に各300円

結 果

払戻金・給付金
単勝 3 350円 1番人気
複勝 3 160円 1番人気
14 660円 10番人気
12 530円 8番人気
枠連 2-7 1,600円 7番人気
馬連 3-14 4,350円 17番人気
ワイド 3-14 1,500円 16番人気
3-12 1,140円 10番人気
  12-14 5,270円 56番人気
馬単 3-14 6,310円 24番人気
3連複 3-12-14 20,840円 63番人気
3連単 3-14-12 94,860円 269番人気

この日最も悔しかったのは、池添謙一騎手だろう。4コーナーまでの位置取り、ペースともほぼ完璧で直線に向いた瞬間、「バーディバーディに勝たれた」と思った。

ところが、そこからのトランセンドの頑張りには正直驚いた。馬の力が違った−と言ってしまえばそれまでだが、あの粘り腰は驚異的だった。それを引き出した藤田騎手を称えたい。

それに引き換え本命に期待したシルクメビウスの田中騎手はあまりにお粗末だった。「1枠1番だから仕方がない−」。彼は恐らくそう言うはずだ。

しかし、1枠1番は最初から分かっていることで、そこを工夫して乗るのがプロである。彼が一流騎手の仲間入りが出来ない所以である。

予想が外れたから言っているわけではない。田中騎手には気の毒だが、もしメビウスにルメール騎手、デムーロ騎手が乗っていたら、違った結果になっていたはずだ。

いずれにしても2、3着馬が無印では、田中騎手を責めるのはお門違いなのは承知している。グロリアスノアは、前走のみの好走で小生には手の出ない馬だった。こちらもまだまだ甘い。一緒に精進しましょう田中騎手!

 

購入=3万円。配当=0円。(プラス3万円)


前のページに戻る