2010年の予想と結果

第35回エリザベス女王杯
GI・3歳上OP 京都 芝2200m

予 想

◎本命   ○対抗   ▲単穴   ☆バクダン   △複穴
1 1 コロンバスサークル 56 武豊
2 セラフィックロンプ 56 宮崎北斗
2 3 レジネッタ 56 幸英明
4 テイエムプリキュア 56 国分恭介
3 5 アパパネ 54 蛯名正義
6 スノーフェアリー 54 ムーア
4 7 サンテミリオン 54 デムーロ
8 ブライティアパルス 56 藤岡康太
5 9 メイショウベルーガ 56 池添謙一
10 ヒカルアマランサス 56 ルメール
6 11 ブロヴィナージュ 56 出走取消
12 アニメイトバイオ 54 後藤浩輝
7 13 サンレイジャスパー 56 難波剛健
14 アースシンボル 56 田中勝春
15 ムードインディゴ 56 川田将雅
8 16 アーヴェイ 56 カステリャーノ
17 リトルアマポーラ 56 福永祐一
18 シングライクバード 56 鮫島良太

今年の3歳馬が強いのは世界的な傾向のようだ。英、愛の両オークスを勝った(6)スノーフェアリーは、これまでここに参戦してきた外国馬とは、物が違う気がする。圧巻は愛・オークスでトップクラスの同世代馬をクラシックレースで8馬身差に退けるのは並大抵のことではない。しかし、このレースでのヨーロッパ馬の成績はあまりにも芳しくなく、▲としたが、同馬の圧勝もなしとはしない。

 

本命には、強い3歳牝馬の頂点に立った(5)アパパネを置いてないだろう。その同馬とオークスを分け合った(7)サンテミリオンの前走の敗因が、スタート時のアクシデント(鼻血出血等)によるものなら同馬にも勝つチャンスはあるかも知れない。しかし、対抗にはオークス後に大きく成長した感のある(12)アニメイトバイオを取りたい。秋華賞でもアパパネに肉薄しており、怖い存在だ。

 

古馬陣では、前走の京都大勝典で牡馬を相手に快勝した(9)メイショウベルーガが人気を集めているが、むしろ今回は、厳しい競馬で3着だった(11)プロヴィナージュの方が魅力的だ。

もう1頭、前走で復活の兆しを感じた(17)リトルアマポーラも捨てがたいが、勝つまでは無理か。


・ 単勝
(5)1,000円、(6)900円
 
・ 馬単
(5)⇔(12)、(5)⇔(6)、(5)⇔(7)、(5)⇔(11)に各1,000円
(5)から(2)(9)(16)(17)に各500円
 
・ 3連複
(5)(12)から
(2)(6)(7)(9)(11)(16)(17)へ各500円
 
・ 3連単
(5)(12)2頭軸マルチで相手に(6)(7)(11)の18点に各500円
 
1着…(5)
2着…(6)(7)(11)(12)
3着…(2)(6)(7)(9)(11)(12)(16)(17)の28点に各200円

結 果

払戻金・給付金
単勝 6 850円 4番人気
複勝 6 220円 4番人気
9 120円 2番人気
5 120円 1番人気
枠連 3-5 320円 1番人気
馬連 6-9 1,430円 5番人気
ワイド 6-9 540円 5番人気
5-6 500円 4番人気
  5-9 210円 1番人気
馬単 6-9 3,590円 12番人気
3連複 5-6-9 1,320円 2番人気
3連単 6-9-5 10,170円 23番人気

悔やまれる1戦となった。直前までスノーフェアリーに◎を打つつもりでいた。しかし、このレース、欧州馬の成績が極端に悪く、馬場が合わないという懸念が拭い切れず▲としてしまった。しかし、やはり強い馬は強いのである。1800ユーロ(当時レートで約21万円)で主取りになったスノーフェアリーが稼いだ賞金は、今回分を合わせれば軽く2億円を超えるはずだ。ゴール前の脚は次元が違っていた。

 

アパパネは、ゴール直前でリトルアマポーラを鼻だけ捉え何とか馬券圏内に踏み止まり意地を見せてくれたが、もう“おつり”が無かったということだろう。更に“おつり”が無かったのがアニメイトバイオだったようだ。牝馬は体調維持が難しいということを今更ながら思い知らされた。

2着に突っ込んだメイショウベルーガは、このレースを狙っていた馬。他馬の凡走もあり、2着をもぎ取ったが、所詮、GII戦までの馬だと思う。

惜しい4着だったリトルアマポーラは、一時のスランプを抜け出した感じだ。今後も注目したい。

 

※失礼しました。北海道に移住した馬友に指摘され、スノーフェアリーの単勝が900円的中していることに気付きました。結果を訂正させて頂きます。

 

購入=3万円。配当=7,650円+取消分7,500円。(△1万4,850円)


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