2010年の予想と結果

第142回天皇賞(秋)
GI・3歳上OP 東京 芝2000m

予 想

◎本命   ○対抗   ▲単穴   ☆バクダン   △複穴
1 1 ショウワモダン 58 柴田善臣
2 ブエナビスタ 56 C.スミヨン
2 3 ジャガーメイル 58 D.ホワイト
4 エイシンアポロ 56 蛯名正義
3 5 オウケンサクラ 54 北村宏司
6 スマイルジャック 58 三浦皇成
4 7 ペルーサ 56 安藤勝巳
8 シルポート 58 酒井学
5 9 トウショウシロッコ 58 吉田豊
10 シンゲン 58 藤田伸二
6 11 アクシオン 58 武豊
12 アーネストリー 58 佐藤哲三
7 13 ヤマニンキングリー 58 吉田隼人
14 ネヴァブション 58 後藤浩輝
15 スーパーホーネット 58 藤岡佑介
8 16 キャプテントゥーレ 58 小牧太
17 コスモファントム 56 松岡正海
18 アリゼオ 56 福永祐一

(2)ブエナビスタが完調で、レース中のアクシデントがない−という想定で彼女に勝てる馬がいるとすれば、現役馬では、ここに出走していないナカヤマフェスタだけだろう。人気を集めている(12)アーネストリー、(10)シンゲンあたりでは、好勝負は出来ても勝つことは無理な気がする。

勝てる可能性があるのは2頭。まともにスタート切ってキチンと走ることが前提になるが、今季強い3歳馬の3指に入る(7)ペルーサ(トップトレーナーの藤沢調教師が、同じ過ちを3度させるとは思えない)、ブエナと同斤は正直辛いが、潜在能力は間違いなく超A級と信じる。もう1頭は春の天皇賞馬(3)ジャガーメイル。ただし、この2頭には惨敗の危険もあり、対抗にはシンゲンを取り上げた。馬券の軸はブエナとシンゲンでいいと思っている。

 

折しも台風14号が接近している。重馬場以上も予想され、そうなると8枠3頭も侮れなくなるが…。

 

△印が多くて恐縮だが、これらは全て3着候補と考えている。


・ 単勝
(2)1,000円
 
・ 馬単
(2)⇔(10)、(2)⇔(7)、(2)⇔(3)に各1,000円
(2)→(10)を1,000円
 
・ 3連複
(2)(10)から
(3)(4)(6)(7)(12)(15)(16)(17)(18)へ各500円
 
・ 3連単
1着…(2)
2着…(3)(7)(10)
3着…(3)(4)(6)(7)(10)(12)(15)(16)(17)(18)の
         27点に各500円
         (2)(10)(3)、(2)(10)(7)、各200円
 
1着…(3)(7)
2着…(2)
3着…(3)(4)(6)(7)(10)(12)(15)(16)(17)(18)の
         18点に各200円

結 果

払戻金・給付金
単勝 2 220円 1番人気
複勝 2 110円 1番人気
7 240円 4番人気
12 150円 2番人気
枠連 1-4 1,010円 4番人気
馬連 2-7 1,030円 3番人気
ワイド 2-7 430円 3番人気
2-12 210円 1番人気
  7-12 910円 7番人気
馬単 2-7 1,660円 4番人気
3連複 2-7-12 1,680円 2番人気
3連単 2-7-12 7,480円 8番人気

ブエナビスタとペルーサの強さが際立つ天皇賞となった。例えペルーサが出遅れなくてもブエナビスタには勝てなかったとは思うが、もっと肉迫出来ただろう。しかし、この馬、藤沢調教師をもってしてもスタートの悪さが是正出来ない。あれさえ直せれば間違いなく世界レベルの馬だろう。

ジャガーメールは、懸念した通り惨敗してしまった。この手の馬は、ペルーサ同様、馬券勝負のしにくい馬である。ブエナビスタについては今更何の解説もいるまい。有馬記念でのナカヤマフェスタとの対決が楽しみだ。彼女は間違いなくウォッカを超え、凱旋門賞に最も近い日本馬になったと信じる。

 

最後に対抗に期待したシンゲンだが、彼では今日の競馬では力が足りなかったという事である。シルポートの作り出したペースは本当に強い馬しか来られない競馬になった。こうなると人気になったアーネストリー同様、着が精一杯になってしまう。

久し振りにいい競馬を見せて貰った。

 

購入=3万円。配当=5万6,200円。(プラス2万6,200円)


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