2010年の予想と結果

第15回秋華賞
GI・3歳牝OP 京都 芝2000m

予 想

◎本命   ○対抗   ▲単穴   ☆バクダン   △複穴
1 1 レディアルバローザ 55 幸英明
2 ベストクルーズ 55 三浦皇成
2 3 ショウリュウムーン 55 四位洋文
4 アプリコットフィズ 55 武豊
3 5 サンテミリオン 55 藤岡佑介
6 コスモネモシン 55 和田竜二
4 7 レインボーダリア 55 秋山真一郎
8 オウケンサクラ 55 内田博幸
5 9 アグネスワルツ 55 柴田善臣
10 アニメイトバイオ 55 後藤浩輝
6 11 エーシンリターンズ 55 福永祐一
12 アンティフリーズ 55 松岡正海
7 13 ディアアレトゥーサ 55 安藤勝巳
14 タガノエリザベート 55 小牧太
15 アパパネ 55 蛯名正義
8 16 クラックシード 55 吉田豊
17 ワイルドラズベリー 55 池添謙一
18 プリンセスメモリー 55 浜中俊

一見難しそうに見える顔触れだが、果たしてそうだろうか。史上初となったクラシック同着のオークス馬2頭が、5勝馬(15)アパパネと4勝馬(5)サンテミリオンである。他は全て3勝か2勝の馬達である。そのオークス馬2頭が無事に出走して来た(サンテミリオンの5ヶ月振りは、調教過程も含め、過去にも好走例があり、問題なしと考えている)以上、この2頭の競馬と考えるのが自然だろ

 

唯一、この2頭が不覚をとるとすれば、逃げる(9)アグネスワルツの逃げ切りだけだろう。オークスにおける同馬の3着は、2番手を進んだ2番人気(3)ショウリュウムーンが17着に沈んだことからも分かるように図抜けて強い競馬だった。万が一何かにハナを奪われても番手の効く同馬だけに4コーナー、あるいは直線先頭でも十分に勝負になると考えている。

 

いずれにしても勝つのは3頭のいずれかで△各馬は2、3着までと断じる。


・ 単勝
(15)1,000円、(5)600円、(9)500円
 
・ 馬単
(5)⇔(15)、(9)⇔(15)、(5)⇔(9)に各1,000円と
(15)から(3)(4)(7)(8)(11)(17)に各500円
 
・ 3連複
(5)(15)から
(3)(4)(7)(8)(9)(11)(17)へ各500円
 
・ 3連単
1着…(5)(9)(15)
2着…(5)(9)(15)
3着…(3)(4)(5)(7)(8)(9)(11)(15)(17)の42点に
         各300円
 
1着…(5)(15)
2着…(3)(4)(5)(7)(8)(9)(11)(15)(17)
3着…(5)(9)(15)の28点に各100円

結 果

払戻金・給付金
単勝 15 230円 1番人気
複勝 15 120円 1番人気
10 300円 6番人気
4 230円 2番人気
枠連 5-7 670円 2番人気
馬連 10-15 1,420円 4番人気
ワイド 10-15 570円 4番人気
4-15 400円 1番人気
  4-10 1,490円 16番人気
馬単 15-10 1,990円 4番人気
3連複 4-10-15 3,250円 6番人気
3連単 15-10-4 12,550円 13番人気

昔から「牝馬は理由なく負ける」と言われるが、今日のサンテミリオンの敗因が全く分からない。1頭だけゲートを出るのが遅れたことを見ると、彼女は今日は走りたくなかったのかも知れない。

いかにもトライアルホースといった印象のアニメイトバイオ(そのため無印としたのだが…)だが、体が細く見える程の究極の作りで2着をもぎ取った。しかし、この手の競馬をすると、“後遺症”が残る。今後は放牧に出すと思うが、しばらくは注意した方がよいだろう。

 

さて、馬券は惨敗であった。アグネスワルツは、5ハロン通過が58秒5、肉を切らせて骨を断つ戦法で、決してオーバーペースではない。彼女もサンテ同様、今日はあまり走りたくなかったのだろう。

今更だが、アパパネの強さは本物で、古馬になってもGI戦線での活躍が期待できる。ただし、ブエナビスタほど距離の融通性があるとは思えず、8ハロンから10ハロン中心の競馬向きか。

 

購入=3万円。配当=2,300円。(△2万7,700円)


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