2010年の予想と結果

第5回ヴィクトリアマイル
GI・4歳上OP 東京 芝1600m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ベストロケーション 55 木幡初広
2 ヒカルアマランサス 55 内田博幸
2 3 ラドラーダ 55 安藤勝己
4 ウェディングフジコ 55 吉田隼人
3 5 アルコセニョーラ 55 武士沢友治
6 シセイカグヤ 55 丸田恭介
4 7 ミクロコスモス 55 福永祐一
8 ヤマニンエマイユ 55 吉田豊
5 9 ブロードストリート 55 藤田伸二
10 ニシノブルームーン 55 北村宏司
6 11 ブエナビスタ 55 横山典弘
12 ブラボーデイジー 55 北村友一
7 13 ワンカラット 55 藤岡佑介
14 コロンバスサークル 57 蛯名正義
15 アイアムカミノマゴ 55 秋山真一郎
8 16 ムードインディゴ 55 上村洋行
17 レッドディザイア 55 四位洋文
18 ブロヴィナージュ 55 佐藤哲三

(11)ブエナビスタの心配は2つ。海外帰りの体調と高速馬場がもたらす時計だ。過去マイル戦は4戦4勝だが、5ハロン通過に60秒を切ったことがない。仮にこのレースで5ハロンを60秒で行き、上がり3ハロンを究極の33秒で走ったとしても走破時計は1分33秒である。前を行く馬が1分32秒台で走れば、ブエナと言えども物理的に届かないことになる。メンバー中、マイルで32秒台の持ち時計があるのは、(8)ヤマニンエマイユと(18)ブロヴィナージュの2頭だけ。ヤマニンには、既にその力はなく、可能性があるのは大外に回ってしまったがブロヴィだけと考える。佐藤哲が、逃げを打った場合、僅かながら勝つ可能性もあると考えている。

問題は、ブエナと常に接戦している(17)レッドディザイア。前走に惨敗による精神的ショックと中間の稽古が心配だ。

そこで対抗には、力不足は承知の上でマイルの申し子(3)ラドラーダを指名する。鞍上も加味すると僅かながらチャンスもありそうだ。


・ 単勝
(11)1,900円
 
・ 馬単
(11)⇔(3)、(11)⇔(18)、(11)⇔(17)に各1,000円
(11)から(6)(7)(9)(13)(15)に500円ずつ
 
・ 3連複
(3)(11)を軸に
(6)(7)(9)(13)(15)(17)(18)に各700円
 
・ 3連単
1着(11)
2着(3)(17)(18)
3着(3)(6)(7)(9)(13)(15)(17)(18)の
     21点に各500円
 
1着(3)(17)(18)
2着(11)
3着(3)(6)(7)(9)(13)(15)(17)(18)の
     21点に各300円

結 果

払戻金・給付金
単勝 11 150円 1番人気
複勝 11 110円 1番人気
2 850円 10番人気
10 920円 11番人気
枠連 1-6 1,600円 5番人気
馬連 2-11 2,490円 7番人気
ワイド 2-11 1,160円 10番人気
10-11 1,620円 13番人気
2-10 12,220円 79番人気
馬単 11-2 2,780円 9番人気
3連複 2-10-11 29,700円 72番人気
3連単 11-2-10 85,770円 201番人気

勝ち時計1分32秒4、レースの上がり34秒9、ブエナビスタが使った脚は、33秒5である。先行して34秒3の脚で粘るヒカルアマランサスをゴール手前で首だけ捉えた。ダイワスカーレットを超える牝馬に成長したと言ってもいいように思う。

惜しかったのは、ブロヴィナージュだ。18番枠から果敢に先行してゴール前力尽きたが、ヒカルアラマンサスと枠順が入れ替わっていたなら、同馬がブエナと死闘を演じたように思う。

今日のレースを終えて、改めてダノンシャンティの記録した1分31秒4とう時計の凄さを感じる。ブエナビスタよりも1秒速い時計で勝った同馬のマイルでの能力は、間違いなく国際級と断定してもよさそうだ。

GI戦線は1番人気が勝ち続けているが、来週はオークス、次はダービーである。その結果は…。

 

購入=3万円。配当=2850円。(マイナス2万1150円)


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