2010年の予想と結果

第141回天皇賞(春)
GI・4歳上OP 京都 芝3200m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 カネトシソレイユ 58 幸英明
2 エアジパング 58 岩田康誠
2 3 フォゲッタブル 58 内田博幸
4 メイショウドンタク 58 武幸四郎
3 5 フィールドベアー 58 秋山真一郎
6 トウカイトリック 58 藤田伸二
4 7 ナムラクレセント 58 小牧太
8 トーセンクラウン 58 江田照男
5 9 メインストリーム 58 川田将雅
10 テイエムアンコール 58 浜中俊
6 11 ミッキーペトラ 58 池添謙一
12 ジャガーメイル 58 C.ウィリアムズ
7 13 ジャミール 58 安藤勝己
14 メイショウベルーガ 56 福永祐一
15 エアシェイディ 58 戸崎圭太
8 16 マイネルキッツ 58 松岡正海
17 ゴールデンメイン 58 太宰啓介
18 ベルウッドローツェ 58 的場勇人

141回を数える古馬の最高峰レースにも拘わらず、GI馬がたった1頭という酷いレベルのメンバーになってしまった。それでなくても大荒れ続きの春・天だけに今回も一筋縄では収まりそうにない。

唯一のGI馬(16)マイネルキッツ、前走久々に勝利してここに臨んで来たが、とても天皇賞を連覇できる器とは思えない。恵まれて2、3着か。

本命には、前走、あのブエナビスタと0.1秒の競馬をした(12)ジャガーメイル。その力はこのメンバーなら断然。ここを勝ち国際級GI馬になって欲しい。

本来なら、昨年の菊花賞2着馬(3)フォゲッタブルの鞍なのだが、中間一頓挫あったのがどうしても引っ掛かり、対抗とした。

少々先物買いで単穴には(13)ジャミールを取り上げたい。鞍上も加味すると僅かながら勝つ目もありそうだ。

もう1頭不気味なのが(15)エアシェイディ。既に9歳の古豪だが、昨年の有馬記念では、フォゲッタブルに先着しており、未だに一線級の力を保っている。勝つまでは無理としても2、3着なら十分にありそうだ。


・ 単勝
(12)1,200円
 
・ 馬単
(3)⇔(12)、(12)⇔(13)、(12)→(15)に各1000円
(12)から(6)(7)(8)(10)(14)(16)に各500円。
 
・ 3連複
(3)(12)を軸に
(6)(7)(8)(10)(13)(14)(15)(16)に各1000円。
 
・ 3連単
1着(12)
2着(3)(13)
3着(3)(6)(7)(8)(10)(13)(14)(15)(16)の16点に
     各500円
 
1着(12)
2着(3)(6)(7)(8)(10)(13)(14)(15)(16)
3着(3)(13)の16点に
     各300円

結 果

払戻金・給付金
単勝 12 590円 2番人気
複勝 12 230円 3番人気
16 300円 4番人気
4 2,860円 16番人気
枠連 6-8 2,170円 12番人気
馬連 12-16 2,320円 7番人気
ワイド 12-16 960円 7番人気
4-12 18,280円 98番人気
4-16 19,880円 103番人気
馬単 12-16 4,190円 14番人気
3連複 4-12-16 208,890円 301番人気
3連単 12-16-4 911,660円 1290番人気

あの展開で勝てなかったマイネルキッツを責めるのは酷。しかし、あそこで押し切れないのが、彼を真の一流馬と呼べない理由でもあるのだ。勝ったジャガーメイルの上がり3ハロンは、33秒7の“鬼脚”。16ハロン走って33秒台で上がれるジャガーの実力は、間違いなく国際級と断じてよいだろう。前走でそれを差し切ったブエナビスタの実力は、“ダイワスカーレット”を超えたと考えて間違いないと思う。

フォゲッタブルは、心配が的中したようだ。あれが彼の実力ではなく、今後チャンスが巡って来るかも知れない。

エアシェイディは、大幅に馬体重が減っており、9歳にして未だ輸送減りを克服出来ていないようだ。

3着に小生にはとても買えないメイショウドンタクが突っ込み、3連複、3連単は不的中に終わったが、まずは面白い天皇賞であった。

 

購入=3万円。配当=2万8030円。マイナス1970円


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