2009年の予想と結果

第29回ジャパンカップ
GI・3歳上OP 東京 芝2400m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 アサクサキングス 57 岩田康誠
2 ネヴァブション 57 北村宏司
2 3 エアシェイディ 57 後藤浩輝
4 エイシンデビュティ 57 戸崎圭太
3 5 ウオッカ 55 C.ルメール
6 レッドディザイア 53 四位洋文
4 7 ジャストアズウェル 57 J.ルパルー
8 マイネルキッツ 57 松岡正海
5 9 リーチザクラウン 55 武豊
10 オウケンブルースリ 57 内田博幸
6 11 マーシュサイド 57 J.カステリャーノ
12 シンティロ 57 G.モッセ
7 13 ヤマニンキングリー 57 柴山雄一
14 インテイライミ 57 C.スミヨン
15 インターパテイション 57 D.コーエン
8 16 コンデュイット 57 R.ムーア
17 コスモバルク 57 五十嵐冬樹
18 スクリーンヒーロー 57 M.デムーロ

59.5kgの斤量で、シーザスターと3馬身足らずの競馬をしている(16)コンデュイットの実力は、国際レーティング(125)通りと考えていいだろう。問題は、アメリカ・BCターフを目一杯の仕上げで使った反動と“オツリ”があるかという点。前走を100とすれば、よくても85から90だろう。そこで、本命には(6)レッドディザイアを抜擢したい。

ここにブエナビスタが出てくれば、迷わず◎を打つ。たとえコンデュイットがベストコンディションで出走してきたとしても、4kg差があれば勝てると思う。レッドディザイアは、ブエナには劣るものの実力は肉薄しており、可能性は十分あるか。国際競走で3歳牝馬が勝利することは、決して珍しいことではない。斤量のアドバンテージは大きいのだ。

問題は(5)ウオッカである。名手・ルメールの騎乗で一変の可能性もあるが、12ハロンはベストではない。

大穴は、春のグランプリ馬(4)エイシンデビュティしかないだろう。天皇賞の走りに復調を感じたが、今週の調教で快時計を計時、体調はかなり上向いているはずだ。(9)リーチザクラウンを目標に直線抜け出す競馬をすれば粘りこむシーンがあるかも知れない。

菊花賞馬(10)オウケンブルースリ、前年の覇者(18)スクリーンヒーローにもチャンスはありそうだが…。


・ 単勝
(6)
・ 馬単
(5)⇔(6)、(6)⇔(16)、(6)⇔(4)を本線に
(6)から(9)(10)(18)へ9点。
・ 3連複
(5)(6)を軸に
(4)(9)(10)(16)(18)へ5点。
・ 3連単
1着(6)
2着(4)(5)(9)(10)(16)(18)
3着(4)(5)(9)(10)(16)(18)の30点に
 
1着(4)(5)(16)
2着(6)
3着(4)(5)(9)(10)(16)(18)の15点を加えた
   合計45点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 5 360円 1番人気
複勝 5 140円 1番人気
10 160円 2番人気
6 260円 6番人気
枠連 3-5 460円 1番人気
馬連 5-10 1,020円 1番人気
ワイド 5-10 360円 1番人気
5-6 600円 6番人気
6-10 770円 10番人気
馬単 5-10 2,020円 1番人気
3連複 5-6-10 2,460円 5番人気
3連単 5-10-6 11,690円 23番人気

その昔、元祖カリスマ騎手・野平祐二さんに、「頭差あれば仕方ないが、ハナ差は何とかなる」と聞いたことがある。

この日のウオッカの勝利は、世界の名手・ルメ−ル騎手ならではのものだったと思う。彼は、ウオッカに12ハロンは長いということを承知して乗っていた。3、4コーナーで動かなかったのは、その証だろう。

本命に期待したレッドディザイアは、惜しい3着だったが、彼女としては精一杯走っている。やはりブエナビスタとは、差があるようだ。

コンデュットもウオッカを目標に一瞬、突き抜けるかとの脚を見せたが、やはり“オツリ”がなかったようだ。

大穴に期待した昨年春のグランプリ馬・エイシンデュピティも直線までよく頑張っていた。完全復調すれば、今後もGI戦線を賑わせてくれそうだ。


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