2009年の予想と結果

第34回エリザベス女王杯
GI・3歳上OP 京都 芝2200m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ウェディングフジコ 56 菊沢隆徳
2 メイショウベルーガ 56 池添謙一
2 3 チェレブリタ 56 岩田康誠
4 ジェルミナル 54 福永祐一
3 5 リトルアマポーラ 56 C.スミヨン
6 ビエナビーナス 56 古川吉洋
4 7 クィーンスプマンテ 56 田中博康
8 カワカミプリンセス 56 横山典弘
5 9 ブラボーデイジー 56 生野賢一
10 シャラナヤ 54 C.ルメール
6 11 テイエムプリキュア 56 熊沢重信
12 ブロードストリート 54 藤田伸二
7 13 サンレイジャスパー 56 難波剛健
14 ニシノブルームーン 56 北村宏司
15 ミクロコスモス 54 武豊
8 16 ブエナビスタ 54 安藤勝己
17 ムードインディゴ 56 田中勝春
18 レインダンス 56 藤岡康太

(16)ブエナビスタが負けるケースは3つあると考えている。1つは、安藤勝己騎手のポカ。ここ2戦の敗戦は、明らかに彼のミスである。世界でも屈指の腕を持つ“アンカツ”が、3度のミスを犯すとは思えず、このケースは最も少ないはず。

2つ目は、今年のダービー並みに馬場が悪化したケース。これは心配しても仕方がないので、当日の馬場をじっくり観察してほしい。脚質的に大きな不利になることは否めないからだ。もう1つは、フランスから参戦している(10)シャラナヤの激走だ。これまで参戦してきた外国馬とは、物が違うはずで怖い存在だ。

対抗には、前々走でレッドディザイアに勝っている(12)ブロードストリートを取る。ここ2戦の激走の疲れだけが心配だ。

ここにきて早熟論が囁かれている昨年の覇者(5)リトルアマポーラだが、オークスで1番人気になった実力に陰りはなく、ブエナが道悪馬場に苦労するようだと連覇の可能性もなしとはしない。

△各馬も2着の可能性はあり、たとえブエナが勝っても、3連単馬券は、意外な好配当の可能性もありそうだ。


・ 単勝
(16)
・ 馬単
(12)⇔(16)、(5)⇔(16)(10)⇔(16)を本線に
(16)から(4)(8)(14)(17)へ10点。
・ 3連複
(12)(16)を軸に
(4)(5)(8)(10)(14)(17)へ6点。
・ 3連単
1着(16)
2着(4)(5)(8)(10)(12)(14)(17)
3着(4)(5)(8)(10)(12)(14)(17)の24点に
 
1着(5)(10)(12)
2着(16)
3着(4)(5)(8)(10)(12)(14)(17)18点を加えた
  60点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 7 7,710円 11番人気
複勝 7 1,410円 11番人気
11 2,150円 15番人気
16 110円 1番人気
枠連 4-6 4,590円 18番人気
馬連 7-11 102,030円 97番人気
ワイド 7-11 23,310円 98番人気
7-16 2,730円 25番人気
11-16 4,910円 44番人気
馬単 7-11 250,910円 190番人気
3連複 7-11-16 157,480円 208番人気
3連単 7-11-16 1,545,760円 1378番人気

ノーマークの逃げ馬が穴をあけるのも競馬だが、GI戦でそんな競馬は見たくない。

毎度言っているが、強い馬が強い競馬で勝つことこそ競馬の醍醐味である。こんな競馬が続いては、ますます競馬人気は低下していくだろう。

ブエナビスタが、上がり3ハロンに使った脚は、何と32秒9。1、2着に粘った馬との差は3秒9と4秒0である。脚質的に安藤勝己騎手は責められまい。4コーナーを回った時点で20馬身以上も前を逃げている馬が2頭もいるとは夢にも思わなかったはずだ。

ブエナビスタは不運な馬としか言いようがない。このまま年末まで休ませてグランプリに出て来て欲しい。かなりの確率で勝てると思っている。


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