2009年の予想と結果

第70回菊花賞
GI・3歳OP 京都 芝3000m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 スリーロールス 57 浜中俊
2 シェーンヴァルト 57 秋山真一郎
2 3 フォゲッタブル 57 吉田隼人
4 トライアンフマーチ 57 武幸四郎
3 5 アンライバルド 57 岩田康誠
6 イグゼキュティヴ 57 川島信二
4 7 ヤマニンウイスカー 57 和田竜二
8 アントニオバローズ 57 角田晃一
5 9 リーチザクラウン 57 武豊
10 キングバンブー 57 小牧太
6 11 セイクリッドバレー 57 松岡正海
12 セイウンワンダー 57 福永祐一
7 13 キタサンチーフ 57 藤岡康太
14 イコピコ 57 四位洋文
15 ポルカマズルカ 57 横山典弘
8 16 ナカヤマフェスタ 57 蛯名正義
17 アドマイヤメジャー 57 川田将雅
18 ブレイクランアウト 57 藤田伸二

ダービー馬が出てこない菊花賞となってしまったが、それなりのメンバーが揃った。

春の有力馬では、(5)アンライバルドが、不良馬場の影響とは言えダービーで惨敗を喫し、精神的なダメージを大きく受けている気がする。今年の3歳馬では、ブエナビスタに次ぐ2番手という小生の評価は今も変わっていない。もし今回、楽勝しても驚かない。

しかし、前走の(14)イコピコのレースは、全てを覆す凄味を感じた。ここを完勝するようなら古馬になってからも活躍することだろう。

既成勢力の中では、最も菊花賞が嵌りそうなのは(9)リーチザクラウンだ。武豊騎手も一時のスランプは脱した感もあり、同馬が逃げ切るケースもなしとはしない。

△を打った各馬にもチャンスはありそうだが、もうひとつピンと来るものがなく、2、3着までか。


・ 単勝
(14)
・ 馬単
(9)⇔(14)、(5)⇔(14)を大本線に
(14)から(3)(12)(16)へ7点。
・ 3連複
(9)(14)を軸に
(3)(5)(12)(16)へ4点。
・ 3連単
1着(5)(9)(14)
2着(5)(9)(14)
3着(3)(5)(9)(12)(14)(16)の24点に
 
1着(14)
2着(3)(12)(16)
3着(5)(9)の6点を加えた30点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 1 1,920円 8番人気
複勝 1 600円 8番人気
3 550円 7番人気
12 460円 5番人気
枠連 1-2 5,430円 24番人気
馬連 1-3 9,410円 32番人気
ワイド 1-3 2,710円 30番人気
1-12 3,920円 50番人気
3-12 2,730円 32番人気
馬単 1-3 20,140円 68番人気
3連複 1-3-12 46,070円 143番人気
3連単 1-3-12 316,950円 922番人気

確固たる中心馬がいないGIレースでは、こうしたことがよく起こる。勝ったスリーロールスは、前走の勝ち方が秀逸だったので、少々注目はしたが、印を付けてたとしても△までで、小生には買えない馬だ。

本命に期待したイコピコは、最後にいい脚は使っているが、まだ完成途上なのかもしれない。

リーチザクラウンは、最も嵌りそうな感じがしていたが、春に下した評価が正しかったようで、今後もGI戦線では、善戦止まりの気がする。

岩田康誠騎手は、どうしたのだろうか。ここのところ精彩を書いている。今日のアンライバルドも2コーナー前でもう無理と感じた。完全にかかってしまい、全く競馬になっていなかった。

「成長していない」とホザいている一部の“目の利かない”連中もいるようだが、決してそんなことはなく、精神的なダメージが癒えた時、彼の実力を思い知ることになるはずだ。今はゆっくりと休ませてやって欲しい。


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