2009年の予想と結果

第76回日本ダービー
GI・3歳OP 東京 芝2400m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ロジユニヴァース 57 横山典弘
2 アプレザンレーヴ 57 内田博幸
2 3 フィフスペトル 57 安藤勝己
4 トップカミング 57 幸英明
3 5 マッハヴェロシティ 57 柴田善臣
6 ケイアイライジン 57 松岡正海
4 7 ナカヤマフェスタ 57 蛯名正義
8 ブレイクランアウト 57 藤田伸二
5 9 ジョーカプチーノ 57 藤岡康太
10 アントニオバローズ 57 角田晃一
6 11 セイウンワンダー 57 福永祐一
12 リーチザクラウン 57 武豊
7 13 シェーンヴァルト 57 北村友一
14 ゴールデンチケット 57 川田将雅
15 アーリーロブスト 57 三浦皇成
8 16 トライアンフマーチ 57 武幸四郎
17 アイアンルック 57 小牧太
18 アンライバルド 57 岩田康誠

皐月賞のレベルはとてつもなく高い。先週のオークス同様、終わってみたら皐月賞と同じ結果−ということも十分考えられる。

(18)アンライバルドの2冠は、先週のブエナビスタ以上に堅いか。心配はひとつ。木曜日から降り続く雨で酷い重馬場になった時だけだ。

(16)トライアンフマーチの皐月賞は、とてつもなく強い競馬。上がり3ハロンの時計は、アンライバルドを凌いでいる。しかし、未だ1勝馬であることも事実である。福永祐一騎手の腕も加味すると(11)セイウンワンダーに逆転される可能性も…。

もし、この2頭の2着争いに割って入るとすれば、(2)アブレザンレーブと(9)ジョーカプチーノのいずれかだと考えている。

(1)ロジユニヴァースの皐月賞の敗因が分からない。この雨が恵みの雨になる可能性もあるが…。

穴を空ければ、府中は滅法走る(7)ナカヤマフェスタか(17)アイアンルックのいずれかか。


・ 単勝
(18)
・ 馬単
(18)→(2)、(18)→(11)、(18)→(16)を本戦に
(18)から(1)(7)(9)(17)へ7点。
・ 3連複
(2)(18)を軸に
(1)(7)(9)(11)(16)(17)へ6点。
・ 3連単
1着(18)
2着…(1)(2)(7)(9)(11)(16)(17)
3着…(1)(2)(7)(9)(11)(16)(17)の42点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 1 770円 2番人気
複勝 1 390円 4番人気
12 430円 5番人気
10 620円 8番人気
枠連 1-6 1,020円 4番人気
馬連 1-12 3,760円 10番人気
ワイド 1-12 1,650円 17番人気
1-10 4,090円 46番人気
10-12 3,350円 35番人気
馬単 1-12 7,870円 22番人気
3連複 1-10-12 40,320円 111番人気
3連単 1-12-10 201,960円 556番人気

アンライバルドの唯一の心配だった酷い重馬場になってしまった。

言い訳をするつもりはないが、前日(土曜日)の3歳500万下2400m戦の時計が2分30秒5、上がり3ハロン34秒7だった。この時点では、「大丈夫」と自信があった。

ところが、日曜日の馬場は最近にはない酷い馬場になってしまった。ダービーの勝ち時計は、何と2分33秒7、上がり3ハロンは39秒2。ジョーカプチーノが暴走したお陰で実質的には、リーチザクラウンが逃げ、ロジユニヴァースが2番手と同じ展開になり、結果としてリーチとロジが入れ替わっただけの大凡戦ダービーになってしまった。

この時計の競馬では、何を言っても始まらない。ロジユニヴァースは、プラス16kgの馬体重からも分かるように、結果として皐月賞は完全な調整ミスだったとしか言いようがない。ただし、予てから懸念しているように“時計の競馬”に対する適応については未だに未知数と言わざるを得ない。

リーチザクラウンについては、今後も余程のことがなければロジユニヴァースには、勝てないように思う。

競馬には、こうしたことが付き物で、勝った馬が強いのだが、アンライバルドの実力に何ら疑いはない。小生の3歳馬ランクは、戦前と何も変わっていない。


前のページに戻る