2009年の予想と結果

第70回オークス
GI・3歳OP 東京 芝2400m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 マイティースルー 55 小野次郎
2 パドブレ 55 西田雄一郎
2 3 レッドディザイア 55 四位洋文
4 ヴィーヴァヴォドカ 55 村田一誠
3 5 ダノンベルベール 55 後藤浩輝
6 フミノイマージン 55 太宰啓介
4 7 ブエナビスタ 55 安藤勝己
8 ディアジーナ 55 内田博幸
5 9 ルージュバンブー 55 田中勝春
10 ツーデイズノーチス 55 武豊
6 11 イナズマアマリリス 55 武幸四郎
12 ダイアナバローズ 55 角田晃一
7 13 ブロードストリート 55 藤田伸二
14 ジェルミナル 55 福永祐一
15 ハシッテホシーノ 55 松岡正海
8 16 ワイドサファイア 55 岩田康誠
17 デリキットピース 55 柴田善臣
18 サクラローズマリー 55 三浦皇成

これまで何度も小欄で書いてきたように現在の小生の3歳馬ランクでは、ブエナビスタが1位である。皐月賞が終わった今でもそれは変わらない。問題は12ハロンの距離だけだが、血統的には問題なく、広い東京コースならば、1頭大外を回って来ても届くはず。アクシデント以外に負ける要素はない!と断言したい。

牝馬のクラシックでの“思い込み”がいかに危険かは重々承知しているが、同馬の2冠の確率は99%か。相手探しのレース。

ここが11戦目という出走過多が心配だが、相手筆頭は(8)ディアジーナか。桜花賞2着の(3)レッドディザイアも互角以上と思うが、初コースという点で▲とした。

この2頭のいずれかが2着と思うが、“もしかしたら”と思える馬が2頭。(4)ヴィーヴァヴォドカと(17)デリキットピース。前者は、邪念をすてて逃げに徹すれば、面白い存在だ。事実、前々走でディアジーナを完封している。後者は、サンデーサイレンス肌のホワイトマズル産駒。2戦2勝のキャリア不足が心配だが、2着争いなら加われそうだ。

△各馬は、3着争いまでと考える。


・ 単勝
(7)
・ 馬単
(7)→(8)(7)→(3)を大本線に
(7)から(4)(17)へ4点。
・ 3連複
(7)(8)を軸に
(3)(4)(5)(12)(13)(14)(15)(17)へ8点。
・ 3連単
1着(7)
2着(3)(4)(8)(17)
3着(3)(4)(5)(8)(12)(13)(14)(15)(17)の32点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 7 140円 1番人気
複勝 7 110円 1番人気
3 140円 2番人気
14 290円 4番人気
枠連 2-4 310円 1番人気
馬連 3-7 320円 1番人気
ワイド 3-7 180円 1番人気
7-14 480円 3番人気
3-14 780円 8番人気
馬単 7-3 440円 1番人気
3連複 3-7-14 1,250円 2番人気
3連単 7-3-14 2,430円 2番人気

レッドディザイアとブエナビスタは、“ウオッカとダイワスカーレット”だと考えを改めた。この2頭、牡馬も含め、今年の3歳馬では抜けた存在と断じていいように思う。来週のダービーで、アンライバルドがどんな競馬をするかを見るまで、結論を出すのは早計かもしれないが…。

ブエナビスタの上がり3ハロンは、33秒6、レッドディザイアと0.6秒差の鬼脚でハナだけ差し切った。今更ながらだが、安藤勝己の“腕”と度胸を再認識した思いがした。

今回のオークス、威張れることが一つ。1着から10着まで全て小生が印を付けた馬が独占した。順に◎▲△△○☆△△△☆である。

実にいいオークスだった。来週の日本ダービーもいいレースが見たいものである。


前のページに戻る