2009年の予想と結果

第26回フェブラリーステークス
GI・4歳上OP 東京 ダート1600m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 カフェオリンポス 57 勝浦正樹
2 カネヒキリ 57 C.ルメール
2 3 サンライズバッカス 57 三浦皇成
4 トーセンブライト 57 田中勝春
3 5 バンブーエール 57 松岡正海
6 ナンヨーヒルトップ 57 柴田善臣
4 7 ヒシカツリーダー 57 木幡初広
8 キクノサリーレ 57 後藤浩輝
5 9 ヴァーミリアン 57 武豊
10 ビクトリーテツニー 57 横山典弘
6 11 アドマイヤスバル 57 川田将雅
12 エスポワールシチー 57 佐藤哲三
7 13 オフィサー 57 福永祐一
14 カジノドライヴ 57 安藤勝己
8 15 サクセスブロッケン 57 内田博幸
16 フェラーリピサ 57 岩田康誠

ダイワスカーレットの突然の引退は残念でならないが、いいメンバーが揃った。

怪物(2)カネヒキリのGI3連勝は、立派という他なく、ここも勝って4連勝、GI8勝の偉業を達成する可能性も十分あると思っている。しかし、ここは武豊騎手の(9)ヴァーミリアンの雪辱に懸けてみたい。

確かにJCダート、東京大賞典と連敗しており、「ヴァーミリアンも衰えた」という見方もあるとは思う。しかし、前記2戦ともあがり3ハロンの時計は、僅かではあるが、カネヒキリを凌いでおり、両馬の差はほとんどないと信じる。

大外枠を引いた(16)フェラリーピサも前走の勝利は“本物”を思わせ、2頭に迫る可能性も。

さらに単騎逃げが見込める(12)エスポワールシチー、もしかしたら潜在能力はカネヒキリ以上かも知れない(14)カジノドライブの2頭が勝つシーンもなしとはしない。

△各馬は2、3着までか。


・ 単勝
(9)
・ 馬単
(2)⇔(9)、(9)⇔(16)、(9)⇔(12)、(9)⇔(14)を本線に
(9)から(7)(11)(15)へ11点。
・ 3連複
(2)(9)を軸に
(7)(11)(12)(14)(15)(16)へ6点。
・ 3連単
1着(9)
2着(2)(7)(11)(12)(14)(15)(16)
3着(2)(7)(11)(12)(14)(15)(16)の42点に
 
1着(2)(12)(14)(16)
2着(9)
3着(2)(7)(11)(12)(14)(15)(16)の24点を加えた66点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 15 2,060円 6番人気
複勝 15 450円 7番人気
14 200円 3番人気
2 130円 1番人気
枠連 7-8 1,490円 7番人気
馬連 14-15 4,710円 14番人気
ワイド 14-15 1,700円 19番人気
2-15 1,180円 12番人気
2-14 450円 2番人気
馬単 15-14 14,070円 41番人気
3連複 2-14-15 5,730円 16番人気
3連単 15-14-2 57,720円 156番人気

素晴らしいレースだった。世代交代はこうして行われていくのかもしれない。このレース、過去に7歳馬の優勝がないのが最後まで気になっていたが、今回も7歳馬の優勝はなかった。

どうしても勝てなかったカネヒキリ、ヴァーミリアンの現7歳世代を4歳のサクセスブロッケン、カジノドライヴが力でねじ伏せた。

内から伸びたカネヒキリと外から迫るサクセスブロッケンに挟まれる格好になったカジノドライヴが最も厳しい競馬をしており、サクセス、カジノの優劣は今回だけではとても決められない。恐らく、今後のダート路線は、この2頭を中心に回っていくのだろう。

また、逃げて4着に粘ったエスポワールシチーも相当強い。この馬も忘れてはならない。

結果的には微差の3着だったカネヒキリだが、ルメール騎手は完璧に乗った気がする。本命に期待したヴァーミリアンも武豊騎手にミスはなく、力を出し切っての結果だったように思う。

馬券は外れたが、実にいいレースだった。


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