2008年の予想と結果

第57回ラジオNIKKEI賞
GIII・3歳OP 福島 芝1800m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 モンテクリスエス 55 田中勝春
2 アロマキャンドル 54 江田照男
2 3 ウイントリガー 55 小野次郎
4 レオマイスター 53 内田博幸
3 5 スイートカルタゴ 50 武士沢友治
6 タケショウオージ 56 後藤浩輝
4 7 スマートギア 53 津村明秀
8 ルールプロスパー 54 和田竜二
5 9 アポロラムセス 53 真島大輔
10 サブジェクト 57 石橋脩
6 11 ノットアローン 57 蛯名正義
12 プロヴィナージュ 52 田中博康
7 13 タマモスクワート 52 村田一誠
14 キングオブカルト 53 中舘英二
8 15 ハンターキリシマ 52 野元昭嘉
16 ダンバーシティ 53 横山典弘

以前は“残念ダービー”と呼ばれたこのレースも最近では、大分様相が変わって来た。ハンデ戦では、同世代の力比べにはなるまいに。

このレース、ダービー、オークスといったGI出走馬の成績が思わしくない。それらの馬は、すでに“おつり”がない状態なので、当然と言えば当然なのだが、ダービーに出ていた馬が500万条件を勝って来たばかりの馬と走るのだから、どうしても人気はGI出走組に集まる。そして期待を裏切る…といったことが多くなるというわけだ。

今回も(1)モンテクリスエス、(10)サブジェクトといったダービー組は、楽な競馬になりそうもない。

連勝を飾ってきた馬が4頭もおり、少なくとも現状の体調はこれらの馬の方が数段上だろう。

2戦2勝の(16)ダイバーシティに昨年のロックドゥカンプをダブらせる人も多いと思うが、そこまでのスケールはないように思うが…。

本命には前走1000万条件を差し切った(6)タケショウオージを取る。(14)キングオブカルトにも魅力を感じるが、少々距離が短いか。

単穴には前2走とも鮮やかな勝ちっぷりだった(7)スマートギアを指名する。  △各馬は3着までか。


・ 単勝
(6)
・ 馬単
(6)⇔(14)、(6)⇔(7)(6)⇔(16)を本線に
(6)から(1)(8)(9)(10)(11)の11点。
・ 3連複
(6)(14)を軸に
(1)(7)(8)(9)(10)(11)(16)へ7点。
・ 3連単
1着(6)
2着(7)(14)(16)
3着(1)(7)(8)(9)(10)(11)(14)(16)の21点に
 
1着(7)(14)(16)
2着(6)
3着(1)(7)(8)(9)(10)(11)(14)(16)の21点を加えた
  合計42点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 4 1,820円 8番人気
複勝 4 420円 8番人気
11 320円 6番人気
16 180円 1番人気
枠連 2-6 5,170円 26番人気
馬連 4-11 9,580円 40番人気
ワイド 4-11 2,870円 40番人気
4-16 1,320円 15番人気
11-16 980円 7番人気
馬単 4-11 20,900円 80番人気
3連複 4-11-16 16,680円 61番人気
3連単 4-11-16 143,290円 494番人気

久々に“残念ダ-ビー”らしい競馬になった。皐月賞7着のノットアローンが勝利を手にしたと思った瞬間、内田博のレオマイスターが差し切ってしまった。

1番人気に祭り上げられたダンバーシティは、いい競馬をしたが、3着が一杯だった。やはりロックドゥカンプとはスケールが違うようだ。

さて、小生の本命・タケショウオージと単穴に期待したスマートギアは、ともに下手な騎乗だったと言わざるを得ない。最近は、騎手の差が結果に直結することが多い気がする。

先週といい、今週といいウチパクの騎乗は見事というしかない。

ただし、このレース、何度やっても違った結果になるような感じを受けた。ローカルシーズンだけに致し方ないが、しばらく欲求不満の競馬が続きそうだ。


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