2008年の予想と結果

第75回東京優駿(日本ダービー)
GI・3歳OP 東京 芝2400m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ディープスカイ 57 四位洋文
2 サクセスブロッケン 57 横山典弘
2 3 ブラックシェル 57 武豊
4 タケミカヅチ 57 柴田善臣
3 5 アグネススターチ 57 赤木高太郎
6 モンテクリスエス 57 福永祐一
4 7 スマイルジャック 57 小牧太
8 アドマイヤコマンド 57 川田将雅
5 9 マイネルチャールズ 57 松岡正海
10 レインボーペガサス 57 安藤勝己
6 11 レッツゴーキリシマ 57 幸英明
12 サブジェクト 57 吉田豊
7 13 ベンチャーナイン 57 武士沢友治
14 エーシンフォワード 57 和田竜二
15 フローテーション 57 藤岡佑介
8 16 メイショウクオリア 57 岩田康誠
17 ショウナンアルパ 57 蛯名正義
18 クリスタルウイング 57 内田博幸

サラブレッドは、時として急激に強くなることがある。前走NHKマイルを圧勝した(1)ディープスカイは、まさにそれ。毎日杯の時計、勝ちっぷりは、超ド級と感じていたが、前走で見事にそれを証明してくれた。

心配が2つある。ここまでに10戦を走っている出走過多、そして出遅れ癖がある同馬が1枠に入ってしまったことだ。共に杞憂に終わる気もするが…。ただし、ここを勝ったとしても同馬の競走馬としての寿命は永くはないと思う。サラブレッドはそれ程丈夫ではないのだ。

対抗には(4)タケミカヅチを取る。大江原哲調教師は、小生の釣り仲間でもあり、騎手で手に出来なかったダービーの称号を取らせて上げたい気持ちは山々だが、正直、2、3着の可能性が高いと思っている。しかし、皐月賞を見る限り、ディープ程早いスピードではないが、着実に地力アップしており、僅かながらダービー馬の可能性もあると考えている。

単穴には、皐月賞を1番人気で惜敗した(9)マイネルチャールズを取りたい。ディープに勝つ可能性が最も高いのは同馬か。

ダート4戦4勝、その全てが圧勝の(2)サクセスブロッケン。夢を見る人もいると思うが、この手の馬が勝てる程、ダービーは甘くはない。

△各馬も人気を集めるだろうが、2、3着までと断じたい。


・ 単勝
(1)
・ 馬単
(1)⇔(4)、(1)⇔(9)、(4)⇔(9)を本線に
(1)から(3)(8)(10)(16)の10点。
・ 3連複
(1)(4)を軸に
(3)(8)(9)(10)(16)へ5点。(勝負馬券はここ!)
・ 3連単
1着(1)(4)(9)
2着(1)(3)(4)(8)(9)(10)(16)
3着(1)(3)(4)(8)(9)(10)(16)の合計90点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 1 360円 1番人気
複勝 1 180円 1番人気
7 880円 11番人気
3 350円 6番人気
枠連 1-4 1,270円 5番人気
馬連 1-7 13,270円 48番人気
ワイド 1-7 3,920円 46番人気
1-3 880円 8番人気
3-7 5,680円 60番人気
馬単 1-7 17,560円 66番人気
3連複 1-3-7 37,690円 117番人気
3連単 1-7-3 201,300円 611番人気

ディープスカイは、やはり只者ではなかった。4コーナーを回ってから大外に持ち出されると、真一文字に伸び、逃げ込みを図るスマイルジャックを差し切ってしまった。ここ20年でも三指に入る強い勝ち方だったと思う。

ここが11戦目の出走過多、最内枠の不利など全く感じさせない完勝を演じてしまった。この後は、半年単位で放牧に出し、ゆっくり休ませてやってほしい。最早、彼にとって菊花賞など何の価値もない。じっくり休ませて古馬戦線でも活躍してほしいと願わずにはいられない。このまま使い続ければ、キンカメ同様、競走馬として短命に終わってしまう気がしてならない。今や同馬は、競馬界の宝であることを忘れないで戴きたい。

さて、対抗に期待したタケミカヅチ。大江原調教師、柴田善臣騎手は、共に小生の釣り仲間である。是非とも好走して貰いたかったが、連戦の疲れが出てしまったようだ。4コーナーを回った時、ディープと同位置にいたが、一瞬伸びかかったものの止まってしまった。同馬も放牧に出し、じっくり休ませてやってほしい。1勝馬ながら、強い馬である。

こんなことを書くと怒られそうだが、実は馬単、3連単の馬券をほんの少しずつだが、取ってしまった。昨日、予想に加えようとも考えた馬が、2着をもぎ取ったスマイルジャックだった。皐月賞の敗戦だけで大きく人気を下げていたが、ある程度人気になっていた(2)サクセスブロッケン、(18)クリスタルウイング、(17)ショウナンアルバなどが来るなら、間違いなくスマイルジャックが先に来ると考えていた。そこで、1→7の馬単と1着(1)→2着(7)、3着(3)(4)(8)(9)(10)(16)の馬券を少しだけ買っておいたのだ。小欄をご覧戴いている皆さん、申し訳ありませんでした。


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