2008年の予想と結果

第68回皐月賞
GI・3歳OP 中山 芝2000m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 タケミカヅチ 57 柴田善臣
2 スマイルジャック 57 小牧太
2 3 フサイチアソート 57 横山典弘
4 スズジュピター 57 後藤浩輝
3 5 レインボーペガサス 57 安藤勝己
6 キャプテントゥーレ 57 川田将雅
4 7 オリエンタルロック 57 武幸四郎
8 ダンツウィング 57 池添謙一
5 9 マイネルチャールズ 57 松岡正海
10 ブラックシェル 57 武豊
6 11 スマートファルコン 57 福永祐一
12 ベンチャーナイン 57 武士沢友治
7 13 ドリームシグナル 57 吉田隼人
14 ノットアローン 57 藤岡佑介
15 サブジェクト 57 岩田康誠
8 16 レッツゴーキリシマ 57 幸英明
17 フローテーション 57 内田博幸
18 ショウナンアルバ 57 蛯名正義

只でさえ難しい競馬が、土曜日まで降り続くであろう雨でますます難解になってしまった。

普通なら唯一の重賞2勝馬である(9)マイネルチャールズの鞍なのだろうが、どうしても物足りなさが残り、鞍上もやや不安。

小生の直感では、今年の3歳馬で最も高い素質を持っていると思われるのは、(3)フサイチアソートである。確かに前走は負け過ぎだし、3戦のキャリアも引っ掛かる。惨敗の可能性もあるのを覚悟で本命とした。関東馬としてダイワメジャー以来の関東馬の皐月賞制覇に賭けたい。

「勝つ」という印象はないが、魅力的なのが(1)タケミカヅチ。新馬戦以外全て重賞を走り、常に善戦している力は本物だ。2、3着候補としては最も面白い存在だと考えている。  しかし、対抗には、大外になってしまったが、(18)ショウナンアルバを取る。この馬が勝つチャンスもあると思っている。

もう1頭、先週、桜花賞で初のGI制覇を成し遂げた小牧太の(2)スマイルジャックも怖い。

ここまで全てが関東馬なのが大いに気になる(クラシック戦線で関東馬が1〜3着独占は滅多にないこと)が、今年に限って、関西馬は2着までと断じたい。


・ 単勝
(3)
・ 馬単
(3)⇔(18)、(2)⇔(3)を大本線に
(3)から(1)(6)(8)(9)(10)(14)(17)へ合計11点。
・ 3連複
(3)(18)を軸に
(1)(2)(6)(8)(9)(10)(14)(17)へ8点。
・ 3連単
1着(3)
2着(1)(2)(6)(8)(9)(10)(14)(17)(18)
3着(1)(2)(6)(8)(9)(10)(14)(17)(18)の72点に
 
1着(2)(18)
2着(3)
3着(1)(2)(6)(8)(9)(10)(14)(17)(18)の16点を加えた
  合計88点。

結 果

払戻金・給付金
単勝 6 1,710円 7番人気
複勝 6 430円 7番人気
1 380円 5番人気
9 150円 1番人気
枠連 1-3 2,090円 10番人気
馬連 1-6 10,260円 38番人気
ワイド 1-6 2,590円 30番人気
6-9 1,050円 6番人気
1-9 940円 4番人気
馬単 6-1 20,300円 74番人気
3連複 1-6-9 11,230円 25番人気
3連単 6-1-9 82,750円 193番人気

後楽園場外馬券売り場のテレビに映し出された皐月賞のパドックを見て愕然とした。

本命に期待したフサイチアソートが、前走比マイナス16kg(430kg)の馬体重で出て来たからだ。元々体の大きな馬ではないが、素人目にも明らかに“細く”映った。

もう1頭、大きく体重を減らして出て来たのが、勝ったキャプテントゥーレ。前走比マイナス18kgの448kgの馬体は、フサイチと違い究極の仕上げを思わせる印象を持った。中間の猛調教がもたらした結果だったのだろう。

結局、今年も関西馬に勝たれてしまった。しかし、フサイチは、あの体でもゴール前、一旦伸び掛かっており、只者ではないはず。一度放牧に出して立て直して欲しい。必ずやGI戦線で活躍してくれると思う。

結局、馬券は外したが、タケミカヅイチの2、3着説とマイネルチャールズ不安説は当たった。しかし、それも馬券に結びつかなければ何の意味もない。


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