2003年の予想と結果

第64回菊花賞
GI・3歳OP・ 京都 芝3000m

予 想

◎本命 ○対抗 ▲単穴 ☆バクダン △複穴
1 1 ニシノシンフォニー 57 江田照
2 リンカーン 57 横山典
2 3 サウスポール 57 武英智
4 ゼンノロブロイ 57 ペリエ
3 5 トリリオンカット 57 佐藤哲
6 マーブルチーフ 57 池添謙
4 7 ベルフェット 57 吉田稔
8 ザッツザプレンティ 57 安藤勝
5 9 コスモインペリアル 57 武幸
10 サクラプレジデント 57 武豊
6 11 マイネルダオス 57 武士沢
12 シンクチャンピオン 57 幸英明
7 13 チャクラ 57 後藤浩
14 テイエムテンライ 57 小池隆
15 アスクジュビリー 57 四位洋
8 16 ヴィータローザ 57 蛯名正
17 ネオユニヴァース 57 デムーロ
18 マッキーマックス 57 藤田伸

(17)ネオユニヴァースが、先週、牝馬3冠を達成したスティルインラブと同じ馬番に入り、何やら因縁を感じるが、この秋の成長は、(4)ゼンノロブロイが上回っているように思う。神戸新聞杯での(4)の瞬発力は同世代との勝負づけはすんだ−との印象があり、1か月での逆転は無理だろう。したがって、ここは(4)を不動の本命に指名する。(17)の3冠の可能性は(4)にアクシデントがあった場合に限られそうだ。僅かに逆転の可能性を秘めているのは、勝負づけが済んでない(16)ヴィータローザだけだろう。

大穴は、(3)サウスポールが単騎に逃げた場合のみ生まれるように思うが、これはあくまでも展開の利で惨敗の可能性もある。あとでは、血統的に長距離の申し子と思われる(15)アクスジュビリー、まだ見限れない(9)コスモインペイアルが2、3着に食い込む可能性が僅かにあるように思う。勝負馬券は(4)からの馬単になるが、(3)、(15)、(9)を絡ませた3連複も面白そうだ。


・ 馬単
4→17、4→16、4→3、15、9
・ 馬連
4-7、4-16
・ 3連複
4の1頭固定で3、9、15、16、17

結 果

払戻金・給付金
単勝 8 2,020円
複勝 8 350円
2 280円
17 130円
枠連 1-4 4,700円
馬連 2-8 5,540円
ワイド 2-8 1,520円
8-17 690円
2-17 580円
馬単 8-2 17,080円
3連複 2-8-17 4,900円

終わってみれば黄色と黒のタイガースカラーの勝負服に身を包んだ“アンカツ”こと安藤勝己騎手に導かれたザッツプレンティが勝利。ネオユニヴァースの3冠も、藤沢厩舎初のクラシック制覇も打ち砕かれてしまった。勝った馬にケチをつけるわけではないが、ザッツザプレンティがGIを勝つ馬とはとても思えず、勝たれた今でも、馬ではなく“アンカツ”に勝たれたという印象しかない。

それにしても競馬は何十年やっていても難しい。これだけに気持ちよく外れれば、かえってスッキリというもの。次回に期待しよう。それにしてもザッツザプレンティとは…。


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