さくっと台北4日間 2009


  8月25日(火) 朝は豆漿

この日も朝から大変、よい天気でした。ほんとに、Yahoo 台湾のあの雷マークつきまくりの天気予報はなんだったんでしょうか……

さて、本日の朝食も豆漿です。本日は、MRT 善導寺近くの阜杭豆漿というお店に行きます。私、何も調べていなかったので知らなかったのですが、ここ、すごい人気店なんですね。豆漿好きの聖地という感じです。

あまり関係ないですが、写真は、駅前の善導寺です。えらく近代的なビル寺なので、おおっと思いました。

目指すお店は、MRTの駅、北側の出口を出てすぐのところにある華山市場の2Fにあります。この華山市場っていうのが、また、朝一番で行ったせいだと思うのですが、店なんか一軒も開いてなくて、「ほんとにこんなところでご飯食べられるの!?」と不安になるのですが。

2Fに上がると、豆漿屋だけはにぎわっています。いやあ、こんなわけわからん所(失礼)まで、これだけの人がわざわざ買いに来るぐらいだから、よっぽどおいしいのは確かなんでしょうが、しかし、みんな、ほんとに豆漿好きなんだね……ここに並んでいる人々からは、豆漿については、絶対、妥協しないという意気込みのようなものが感じられる……気がする……(含む日本人観光客。みんなの情報力には、本当に感心する。特に食べ物について。台湾は美食の国だから、とりわけなんだろうけど)。「内用」が店内お召し上がり、「外帯」がお持ち帰りの列。ほんとに人が絶えないです。

まあ、でも、気持はわかる。豆漿、朝ご飯にぴったりですものね。「外帯」の列に並んでいる通勤者を見ていると、「会社に着いたら、とりあえず、席でこれを食べるのが楽しみなんだよね。おいしい豆漿食べて、1日、元気で仕事してね!」とか、勝手に励ましたくなってきます。余計なお世話だがな。ここで食べていっちゃう派のサラリーマンらしき人もちらほら。

気楽な旅行者の我々も、いただきます。ここの豆漿は、だんだん、おぼろ豆腐のように固まってくるんですよ。豆腐のみそ汁が好きな人は、これ、好きだと思います。なんだか、ほっとする味です。油條がいつまでもカリっとしていて、これまた、おいしい! そういえば、ポタージュにクルトン入れたり、お茶漬けにあられ入れたり、汁物にカリカリ系の浮き実を入れるのっていいですよね。

昨日、ちょっと食べ過ぎた感じなので、今日は、餅類は頼みませんでしたが、ここのもおいしそうでした。こういう朝食屋、日本にもできないかなあ。

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  8月25日(火) 工事中につきご迷惑をおかけします

さて、朝食を食べた後は、Pちゃんお目当ての菓子屋さんへ行くために、MRT 忠孝新生駅へ。

駅を出たところがちょうど道路工事中だったのですが、そこの「迷惑かけます、すいませんイラスト」が、どれもこれもいい味出していて、感心。


額に汗までかいて、かなり申し訳なさそうにあやまる人々。

とっても愛想よくあやまる左の人と、身をはって危険をアピールする右の人。



工事現場横の台北科技大学。なにやらうっそうと繁っているのが、さすが南国。


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  8月25日(火) 犁記餅店

さて、今回のお買い物スポットは「犁記餅店」。台北科技大学のある松江路を北上し、長安東路を右折したところにあるお菓子屋さんです。

鳳梨酥(パイナップルケーキ)や月餅で有名なお店だそうです。昨日の「奇華餅家」に比べると、店構えは「町のパン屋さん」チックです。店内、奥では、店員さんたちがお菓子の箱詰めをしている様子も見えます。

とりあえず、緑豆小月餅というのを1つ買ってみました。前日にPちゃんにレクチャーを受けていたのですが、月餅には香港式と台湾式があって、我々が日本で普通、月餅といって思い浮かべるあのどっしりしたやつは香港式、台湾式のは、もっと小さくて、見た目もおまんじゅうっぽいです(写真の上の棚、手前)。P ちゃんがお菓子の有効期限などを問い合わせて悩みまくっている間に、こっそり外に出て、買ったばかりの小月餅を味見してみたら、皮が層状に崩れる感じの軽い食感のもので、餡も甘すぎず、なかなかおいしかったので、さらに2つ買いました。1つは、機内でのコーヒーのお供に。

しかし、今となってみれば、もっとお菓子買っとけばよかったと思います……。お勤めしていないので土産をばらまく必要がないし、独り者だからたくさん買っても食べきれないしと思ったのですが、台湾のこの手のおまんじゅう類って、ほんと、お茶にもコーヒーにも合うんですよね。鳳梨酥も、前日に「奇華餅家」で一箱買ったからといって、ここでは買わなかったのですが、買って食べ比べすればよかった。次回は買い惜しみしないようにしよう。

ところで、あまり餅類には関係ない話ですが、このお店を出たところで、ちょうど、地元の女子高生のグループが私たちの横を通りすぎました。日本と同じようなチェック柄の短めなプリーツスカートとかはいてて、あんまり日本の女子高生とかわらんねえ、と、ぼーっと見送っていたら、いつの間にか、隣にいたはずの Pちゃんの姿が見えない…… 顔をあげると、はるか5mぐらい前方で、女子高生に追いついて何やら話しかけている様子……と思いきや……うわ、写真撮らせてもらってるよ………やだわー、どこの親父ですか(まあ、本物の親父は、こういう大胆な行動には出ないだろうけどな)。そういえば、Pちゃんって、結構、制服好きだったんだよね……。


ちなみに、これまた関係ないけど、私のコレクションはこんなんです。今回、食べてばっかで、そんなに収穫なかったけど。


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  8月25日(火) 和昌茶荘

茶菓子を買ったら、次はお茶。

台湾茶を買うために、忠孝復興駅近くの和昌茶荘へ行きました。渡辺満里奈ちゃんが紹介したので有名なお店ですね。


長生きなオウムちゃん、まだ、生きてた。よかった。

ここは、前回も来ているので、すっかり勝手はわかっている。なにしろ、気前よくなんでも飲ませてくれるので、もともと買うつもりだった金萱茶の他に、凍頂烏龍茶の一番高いの(梨山茶というもの)を、さっそく試飲させてもらうことに。Pちゃんが東方美人茶を頼み、我々の後にやって来た2人組の日本の娘さんたちがプーアール茶を頼み、なんだかんだでジャスミン茶もいれてもらって、結局、ものすごい量の茶を飲みまくりました(笑)。

でも、ここは、一番高い梨山茶でも100gで500うん10元ぐらいのレベル、価格帯としては 160元〜200元/100g 程度のものがかなり多いので、がんがん買っても大丈夫なのがうれしい。

ここの金萱茶は甘い香りがとてもはっきりしています(Pちゃんが、バタービスケットみたいな香りと言っていましたが、確かにそんな感じ)。私はこの金萱茶で洗礼を受けてしまったため、よその金萱茶は香りが薄く物足りなく思うようになってしまいました。もちろん、これは好みの問題で、乳香が強いのに抵抗がある人もいると思いますが、私はここのじゃないと駄目なんですよねー。あと、いれたときの香りだけではなくて、飲み終えた後に、口の中にも甘い後味が残るところが好きです。

あと、ジャスミン茶も花の香りがとてもよかった。今年のお茶は、台風が来なかったので全体的にできがよいとのことでした。

そして、試飲させてもらえるんだったら高いやつ頼んじゃえと飲ませてもらった梨山茶は、これぞ台湾の烏龍茶というさわやかさで、結局、これも買ってしまいました。

おまけに、店主さんが使っている素焼きの茶壺が、やはり使い勝手がよさそうで、つい欲しくなり、値段を見てみたら、茶壺だけだと800元、これに茶船とガラスの茶海をつけても1200元だったので、それだったらということで、セット購入しました。勢いで買ってしまいましたが、まあ、もともと欲しかったもので、茶海はまとめてお茶を出すときにあると便利だし、茶道具は日本で買おうと思うとなんだかんだで結構お高いので、ここで買っといてよかったと思います。

店主の張さんは、相変わらず親切で、ノンストップで湯をわかし茶をいれまくりながら、ノンストップでいれ方の説明(お湯の温度、茶葉の量、蒸らす時間、一煎目、二煎目の違いなど)もしてくれます。そして、P ちゃんがどこかでゲットしたクーポン券を出すと、クーポンを持っていない人も含め、その場にいた4人全員にジャスミン茶の新茶を50g、サービスでくれました。あと、ティーバッグも何種類か。私は茶道具を買ったので、さらに、茶さじやらトング(名称不明)などの道具を竹筒に入れたセットまでもらいました。ほんとに気前いい。

ところで、こちらには、渡辺満里奈さんの他、伊東美咲さんも来店したそうで、満里奈さんのお気に入りは凍頂烏龍茶、伊東美咲さんは東方美人茶がお好きなのだそうですが、それはともかく、店内に飾ってあった伊東美咲さんと店主さんが一緒に写っている写真を見て、茶を飲んでいた我々4人は、美咲さんの顔の小ささに仰天……いや、本当に、我々と同じ生物なのが信じられない、もしかしたらちょっと別の品種ですかというぐらい顔が小さいんです。隣に立っている店主さんから5歩ぐらい後に立っているのではないかと思うぐらい。それに、伊東さん、背も高いんだねえ。いや、ほんと、びっくりしました。

そんなこんなで、和昌さんではすっかり長居してしまいました。そして、荷物が一気に重くなりました。


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  8月25日(火) その他、買ったり食べたり

まだまだ、行きます。

和昌茶荘から、敦化南路へ出て北上、高架道路のある交差点を渡って大きい銀行のあるところの一本裏(敦化南路に平行している道)へ入ったところにある、百果園という果物屋さんへ。周りは他に店もないような所ですし、店構えも大きいわけではないのですが、「台北の千疋屋」と言われる高級フルーツショップなのだそうです。

台北って、見た目は全然普通そうで実はすごいっていう店が多い気がするのですが、そんな店の情報が広くいき渡っているというのも、すごいですね。ほんと、ガイドブックや、台北ナビなどの web上の情報源、そして個人ホームページ/ブログさまさまなのですが、それにしても、日本人以外の外国人旅行者って、ここまで詳しい台湾情報を持っているのだろうか。それとも、これって、旅行中の食事への執着度が高い(ような気がするんだが)日本人に特有のことなのか。ちょっと気になる。

P ちゃんは、ここでマンゴーのジャムだかを購入していました。シャーベットやら果物盛りやらジュースやらお店で食べられるデザートも色々あるので、「ねえ、ここで何か食べる? 食べるの?」と聞いてみたら、Pちゃんが言うには、「ここで食べてもいいですけど、これから行くところ、マンゴー豆花のカフェですよ?」というので、じゃあ、そっちで食べようということにしました。

ということで、敦化南路を南下して戻り、MRT板南線の、今度は忠孝敦化駅から一駅乗って、国父記念館で下車。西寄り北側の出口から出て、ちょっと北へ歩いた小さい公園の傍らにある(わかりにくかった!)マンゴー豆花で有名な「騒豆花」というカフェに行ってみたのですが……なんと、この日、残念なことに、お休み……!! この時の、Pちゃんのガッカリっぷりと言ったら……

私は、この店については全く事前情報を持たず(今回、全部、Pちゃんリサーチにまかせっきりでしたので……すまぬ)、この後、マンゴーかき氷も食べに行く予定だったので、まあ、いいじゃん、両方食べてたらマンゴーだぶりできつかったんじゃないの、ぐらいに思っていたのですが……(そして、このカフェのあるあたりから見えるヘンな建物(上の写真)が何なのか気になっていた。調べたら、中華電視というテレビ局らしい)。

あとで 台北ナビの記事 見たら、ああ、これを食べたいと思って食べられなかったら、確かにショックだろうなと思いました。おいしそうですね。まあ、次回ぜひ。だが、正直、これ食べたあとで、マンゴーかき氷も食べられるかというと、ちょっと自信ないっす。

さて、気をとりなおして、次のスポットへ。

板南線で忠孝復興駅まで戻り、木柵線に乗り換えて一駅乗って大安まで。ここから信義路をひたすら西へ、最終的には永康街まで歩きます………暑いよ。

途中、「毎日果実」というドライフルーツ屋さんへ。添加物を使わない、安心して食べられるドライフルーツ屋さんということで、このあたりに意外とこだわりのある Pちゃんは、前回もここで何か買っていました。
私は、ドライフルーツは、誰かがくれるんなら食べるけど、自分で積極的に買うことはなく、要は、別に好きでもないのですが(食べれば、おいしいとは思うものの、どういうわけか、自らすすんで食べる気がしない)、ここは茶梅も売っていて、量り売りで少量でも買えるので、せっかくなので買ってみました。「茶梅試食可?」という、中国語として成立しているのかどうかよくわからない漢字の羅列をレジのおばちゃんに見せたところ、商品の入っている壷のガラス蓋をさっと開けて、食べろというので、ありがたく試食させてもらい、烏龍茶梅と檸檬梅を5粒づつぐらい買いました。これは、おいしかったです。

さて、その後も信義路を歩き続け、いい加減、暑さでへろへろになりながら大安森林公園を横切り、鼎泰豊が出てきて、無事、永康街にたどりつきました……疲れた。

お昼ご飯は「永康刀削麺」で、炸醤麺(ジャージャー麺)。刀で削った太さにムラのある麺は、麺好きには、もう、視覚的にもおいしい。こしがあって、粉好きにはたまらんです。肉味噌とキュウリ、モヤシのバランスも good 。冷房のきいた店内で、よくわからんテレビの昼ドラを見ながら、ちょっとゆっくりして、生き返りました。

さあ、元気が出たところで、本日のメインイベント、おなじみ冰館のマンゴーかき氷です!

ここは前回も来たのですが、4月だったのでマンゴーではなくてイチゴだったんですね(イチゴかき氷もめちゃうまでした!)。で、今回は、マンゴー。果肉ごろごろ、ピューレもたっぷり、おまけにシャーベットものっている。なんというサービスのよさ!

2人で1つ頼みましたが、それぐらいだったら、ぺろっといけます。1人1つはきついだろうか……他に何も食べてなければ大丈夫でしょうけど、台北では必然的に食べ歩きますからねえ……。

それにしても、台湾のデザートって、豆花にしてもかき氷にしても、トッピングの果物や豆類を本当に惜しげなくのせますよね。どうして、日本にはこのような文化が発達しなかったのだろうか……残念だ。

さて、今ひとつ交通の便が悪い永康街。当初、いったんホテルに戻るのに、中正記念堂駅まで歩いてMRTに乗る予定だったのですが、暑くて汗だくだし、買い物したから荷物も重いし、年も年だしで、すっかり疲れた私が、「つか、タクシー乗らね?」と提案し、さっさとタクシーひろって西門まで戻りました。

でも、すごい汗だくだったのに、昨日の小林シャンプー効果か、髪の毛がふわさらのままで不快感がなかったのが、なにげにすごかったです。ありがとう、小林、大好き。

前回は、中山記念堂から信義路を大安越えてもう少しでうっかり台北101まで行っちゃうところだったのを、戻って、北上して、東区でタピオカ食べて、最終的には忠孝復興の和昌茶荘まで、全部歩きで通したものでしたが(途中で座ってお茶とかしたけど)、あの時は、そこそこ暑かったとはいえ、4月だったからねえ……。8月の台北、やはり暑い。気温は36度あたりだったかと思うのですが、湿度が全然、東京と違う。空気がほんっとに重かったです。

また、長くなってしまったので、いったん、ここで切ります。


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