バレリーナ

島村ジョーさんの「ハーフ、孤児、元不良」という乙女心くすぐり三拍子設定は、本当に見事としか言いようがないのですが、我らが紅一点の方も「パリジェンヌでバレリーナ」と、なかなかブリリアントというか、ドリーム満開な設定で微笑をさそわれます。

いや、私、バレリーナの体が好きでね。ええ。体っていうか、ポーズですか。何と言っても脚がね。あの、むちゃくちゃ不自然なつま先の向きが、たまりません。バレエのつま先立ちと、脚を外向きにすることを考えた人は天才ですね。男のタイツは困りものだが(野郎メンバーの中にバレエダンサーがいたら、どんなだったでしょうね、ゼロゼロズ)。

そういうわけで、娘がバレリーナという設定は、私もお気に入り。多少「ホントかよ」と思うことがあっても、そこはそれ、せっかく漫画なので、思いきり都合のよい夢を見させてもらいたいものです。

原作もまあそうだけど、ノベライズとかファンストーリーを読んでいると、たいていの作者さんがフランソワーズはかなり(場合によっては物凄く)踊りが上手いという設定にしてますよね。いいです。それでいいんです。例え、

フランソワーズは天才バレリーナ(あるいは努力の人)なので、大丈夫なのです。「下手の横好き」などというリアルで庶民的で半端な設定は、うちのヒロインには不可なのです。

胸はですねー、「平ゼロフラン」については、説明つきそうな気もする。フィギュア・スケートのカタリーナ・ビットとか体操の小菅真理ちゃんが、現役から退いたとたん胸が大きくなったのと一緒じゃないかと……。今んとこ、まだ、バレエ再開してないようだから、あの胸もアリかも知れません。(あ、でも、スポーツ選手の場合はホルモン薬とかの関係なのかなあ……。よくわからん。)

ああ、そういえばですね、この間、知り合いの入っているバレエ団の発表会見に行って初めて知ったのですが、別にやせてなくてもバレエって踊れるんですね(そりゃ、プリマとかは無理なんだろうけど)。ちょっとふくよかな人でも、ちゃんとトウシューズでポアント立ちして、脚上げて踊っていました。だから、胸があるぐらいは、別に構わないのかも知れません。

なんか、胸の話ばっかになってしまったな。いや、ヒロインとしては、バレエが踊れるのもいいんだけど、胸もある程度、残しておいてほしいなあなんて、ええ、都合のいいことをね。