「そびえ立つ神話」感想

すみません、横のセクハラ絵は気にしないでください。

ミュートス編第2回は、先週の復習から。ご親切に敵キャラ全員、名前付きで登場です。カバ男(読みは「カバオ」希望)はいないのー?

パン登場(先回、適当に小鬼とか書いちゃったが、牧神ですかね)。キィキィ声、なかなかよいですね。動物って感じで。

一人で物思いに耽るアルテミスさん。水面に映る回想で「これが平穏だっていうの?」と叫ぶのはなぜか003……この人、先週、こんなこと言ってたっけ? なんか、博士と一緒にドルフィン号内で、いつも同じ顔して驚いていた(作画の都合で)という印象が強いのだが。

ふっきるように「痛みはともなうもの」とつぶやくアルテミス、くやしいが美人さんだな。そこへパンが貢ぎ物もってやってきますよ。思わず顔がほころぶアルテミス、ちっ、カワイイな。お礼を言われて舞い上がるパン、嬉しいと尻尾振るんですね。犬なのか。そこへアトラス………(でけえ)……木ごとアルテミス様にプレゼント。モテモテです、アルテミス。

と、外では妙になごやかな時が流れているのですが、一方、神殿内では、アポロンさんがかったるそうに玉座(?)で部下の進言を聞いてます……と思ったらガイア博士だよ。いたんだね。ウラヌス博士は? ガイア博士、サイボーグにとどめを刺しましょうよと言ってますが、あまり乗り気でないアポロンくん。割と面倒くさがり屋? 力の差は歴然としてるんだし、ほっときゃいいじゃーん、って感じです。ヤツらは試作品で弱っちいくせに、なんだかしぶとくて、なんだかんだ言って敵を倒してきてるのですと、一生懸命訴えるガイア博士に、あっさり「まぐれだろ」とおっしゃるアポロン様。「確かにまぐれとしか言いようがないのですが……」とガイア博士。このやり取りを聞いて、私が「視聴メモ」に記した言葉。
激しく同意


そこへ姉上、登場。姉上は無駄な戦いを望みません。アポロン君、お姉ちゃんの言う事には無条件で従います。悪口も許しません。見事なシスコンぶり……。でも、こんなにステキなお姉ちゃんなら仕方ないか。それにしても、神様チームにおけるアルテミスの存在の大きさって、なんか、すごいわ。よいわね、こういう紅一点も。「原始、女性は太陽だった」ってやつ?(適当)

さて、ドルフィン号。神様の島を探るフランソワーズ。フィルターがかかってて中の様子が覗けないそうですが……あの、そもそも、透視ってモニター画像からできるもんなんですか?

ピュンマさんの提案で、河から上陸することに。そのためには別動隊が敵の目をそらさないといけない……はいいけど、2349が陽動部隊なの!? 偵察用の3はともかく、主力が集中しすぎ……。

ぞろぞろ上陸する陽動部隊。運悪く、そこへ出て来たのが、アルテミス様にヒトデをプレゼントしようとウロウロしていたパン君。それをいきなり撃っちゃうジェッたん。フランソワーズに「こんな子供相手に何するの!? 乱暴なんだから!」とめちゃくちゃ怒られてます。妄想と現実のギャップは大きいです。ハンカチ(持ってるのね!)を出して傷に結んでやるフランソワーズさん。甘々ですが、まあ、これはお約束。さあ、パンの目が開くところを狙って、絶品の笑顔でスリコミ、スリコミ! これが、後で役に立つのよ。ここでパンを放してやるのは、本来「いいのか?」なのですが、今回は「陽動で来てるので、かえって好都合」ってことで筋が通りましたね。……で、それを忘れていた人が約一名。いいのよ、当初の目的なんて。アナタ達はいつも、結局は行き当たりバッタリなんだし。……で、結局、神様もサイボーグだったようですね。

放されたパンのジェスチャー報告(かなり上手い)を受け、迎え撃つ神様達。サイボーグごときに大勢出てやることない、ってんで、牛と豹が出動。二匹とも強い、強い。「カスっただけでもヤバいぜ!」……ってのに、お手々つないでちんたら逃げてる93……。そして、またまた吹っ飛び大将の4番を、すごい急降下で抱きかかえる2番。かっこいい……。2&4の空中攻撃っていうのは、いつ見ても、心が踊りますな。残念ながら、攻撃、さっぱり効かないですけど。

一方、3を安全な場所に隠した9番さん。豹アキレスと対決。やっぱり向こうさんにもついている加速装置。一瞬カッコよかったのですが、やっぱり劣勢。援護射撃に出てくる3番を攻撃しようとするアキレス……そこへ、パン坊やが……。しかし、あんた、あれくらいの恩で味方を裏切るなんて、義理堅い子供だよ。それとも単にキレイなお姉さんに弱いのか。

パンがカカトを噛んだため、バランスを崩したアキレス、ものすごい勢いで自滅……(なんだかなあ)。そこへ、アルテミス登場。アキレスの亡骸を前に怒りに震えるアルテミス。その様子に、つい、「ごめんなさい、私のために……」と言わずもがなのことを言ってしまうフランソワーズ。アルテミスは、どうして「私のために」なのか、事情わかったのでしょうかねえ。敵方に、急にそんなこと言われたって混乱するだろうが……と思ってたら、「何を謝る。戦いに来たのはお前たちだろう!」と、ビシっと一喝。このセリフはよいですね。今回ここが一番面白かったかな。

他の神様はともかく、アルテミスには恐らく、自分達のやっていることが本当に正しいのかという迷い、あるいは、そこまででないにしろ、それが多くの命を犠牲にしているという自覚があるのでしょう。しかし、自分が正しいと信じた事のためには、その犠牲はやむを得ない。世界に秩序を築くのが神としての自分の役目なのだとしたら、犠牲を自覚することから生じる心の痛みにも耐えるのが当然と思っているはずです。それに対して、相手が間違っていると思ったからこそ闘いを挑んだというのに、自分が倒した「敵」の死を悲しむ人間を目の前にしてしまうと、つい、ごめんなさいと思ってしまうのが9とか3。的外れとはいえ、悲愴な決意を持って自らの使命を果たそうとしているアルテミスから見たら、そのどっちつかずな態度は何だ?ってなもんでしょう。

ま、それはともかく、「戦いにきたのはお前たちだろう。ならば望み通り……」と向っていくアルテミスは、理屈抜きでかっこいいです。こんなに、かっこいい敵って初めてかも(それも、困ったもんだが)。持ってる武器が弓矢っていう、えらくマニュアルなもんなのはご愛嬌(?)。

しかし、島村くんも引きません。……いきなり手つかんでるな。これが、結局、しまむー最大の武器か。「放すもんか」ですからね、うむ。で、この後、色々言ってたセリフ……かっこよかったはずなのだが、すいません、すっかり頭から抜けました。シスコン弟の「けがらわしい手で姉上にふれるな!」のインパクトが強すぎたもので。

一方、すっかり忘れていたが2&4は……やられてますね。そして、ドルフィン号……あんた達、もしや寝てた? 陽動に4人出しておいて、その間にひと休みしようとは、さすがに策士だなピュンマ。

アポロン対しまむー。相変わらず、ちょこまかと逃げ足は早い島村くん。でも、確かに、武器といってもスーパーガンだけだしなあ。………ということで、来ましたな。来ると思ったところで、その通りに来ましたね、「名セリフ」。秒読み入れられそうだったな。特に感慨はなし。言ったなってだけ。だって、その後、すごくアッサリやられちゃったし。アポロンも呆れたあまり、子供になってたし。この辺、作画ギリギリで気になってしょうがなかったです。はあ。

ってことで、以下、次週。………

あ、イワン、ごめんね。今、起きるとこだったのね。