「悪夢の未来」感想
まあ、この絵一枚で、私の気持ちは十二分にわかっていただけると思うのですが(……にしても、アバウトな図だね……脚ヘン)。
幸せでした……。
ちっとも幸せなシーンじゃないのに、私が幸せでした。
9がカワイ娘ちゃんと飛ばされたことに気をとられて、ノーマークだっただけに。「なんか、平ゼロのジェッたんって誰とでも仲良しな割には、3と話してる場面が少ないわ(怒られてはいるが)」と常々不満だっただけに。そもそも、いいことなんて何も期待していなかっただけに。……ウレシイです。今日はもうお腹いっぱいです! ありがとう!!!
ああ、いい会話だったわ……
やっぱり出だしは「ようっ」だったし。
「心配すんな、009ならきっと無事さ」
「どうしてそんなことが言えるの? 何の根拠もないのに……」
「……悪かった。気休めのセリフだ。」
プッ、あっさり認めやがって、と吹きだしたところで
「……オレにはこれしか言えねえ……」
ですよ! 根拠もなく気休めを言うことのむなしさは重々わかっていても、それでも、何か言葉をかけずにいられなかったという、その気持ち、ジェッたん、大丈夫よ、このセリフなら伝わるわ! これを受けて、ちゃんと「ごめんなさい」している3もよい子。
「過去や未来も見えたらいいのに」
「それ以上見えても、つらいことが増えるだけだろ」
にも感心。「見える能力」の辛さがわかっているわけですね。平成ジェットにそこまで他人の能力に関する理解とか思いやりがあるとは、これまた、あまり期待してなかったので(すまん)。
でもって、励まそうとするあまり、「心配してるのはお前だけじゃないんだ。一人で悲劇をしょいこんでるような顔すんな。」みたいに、ちょっとキツめなことを言ってしまうあたりが、また、らしいんですよね。うふふふ。
ここでフランソワーズが、くってかかったり、泣いたりせず、極力、感情を押さえていたのも、視聴者としては見苦しくなくて助かりました(いや、泣きたいときは泣いていただいてよいのですが……でも、簡単にメソメソされると、ちょっと困っちゃうのよ)。
で、これだけでも充分おいしかったのですが……「わかってる。でも、今は一人にしておいて……」と娘が去り、一人浜辺に残されたジェッたんの
「(くっ)……どうして、オレは、こう……」
……このツブヤキで、とどめ刺されました。 さようなら……
脚本さん、ナイスセリフをありがとう!
森久保も名演技をありがとう!
以上、幸せ劇場でした。
セリフ適当でしたけどね(おい)。
あとは箇条書き。
- ちょっと戦闘が一段落つくと、すぐに、あの緊張感のないギルモア・ハウスに帰りたがる皆さんが、なんか微笑ましいんですが。
- タイムワープの理屈がちっともわからん。時間が主観によって長く感じられたり短く感じられたりってのと、時間を飛ぶのは全然別の話じゃないの? 主観で過去に戻れるなら、人生やり直すわよ(ウソ。そんな面倒なことやんない)。
- 「理屈なんてどうでもいいわ!」と言った娘は、理屈がわからなかったのだと思う。
- 「うるさい!」「放せ!」「お前のせいで、わたしまで巻き添えに……」リナちゃんのしゃべり方って、こんな、アルテミス風でしたっけ?
- フィルが今日はかわいいんですけど。
- 歴史が遮断され、理由もわからぬまま人々がひたすら攻撃される未来……なんかよくわからん。
- そんな過酷な日常の中でも、愛をはぐくんでいたらしいリナちゃんとニコル君(涙)。
- それで、そのガモっちへの賛辞(?)まで書いてある過去の記録って、いったい、いつ誰が書いた何なんだ。そんなに分量があるようにも見えなかったが。
- タイムワープの能力があるんだったら、過去の記録を発見したとかしないにかかわらず、別の時代に逃げようとか、別の時代がどうなってるのか見に行こうとかしないだろうか。
- 未来で彼らを攻撃している敵が BG だというのに、老化を直してもらうために BG のガモ博士の所に行くっていうのは、どうなの?
- ていうか、ガモっち、老化を直す技術って売れない? それとか、自分に使ってみたいとかは……
- ガモっちは老化を完全に止められないのを忌々しく思っているそうですが、でも、それって、ある意味、未来人を自分にしばりつけておく上では有効な気が……。直せるのガモっちだけなんでしょ?
- 未来にまで BG がいることを知った島村さん、絶望のあまり逆上気味。
- まあ、あのアバウトな組織がつぶれていないのは、確かに、びっくりだが。どこかで経営陣がよくなったのでしょうかね。
- BG が未来でやってることって、ちょっと、わけがわからないのですが。全てのものを滅ぼして、どうしたいの?
- 何か、よくわからん敵だなあと思っていたら、別に敵じゃなかったらしいミュータント戦士(一人アヤしいヤツがいるが)。来週は、ジョーとリナが帰ってきて、ガモとケインがやられてお終いだな。
- 「父さん、あなたの野望は終わるんだ」(イワンちゃん……!)
本日のもう一枚。