●貼り薬は必需品(by うつせみかげろう様)●
限界、というものを体験するのは結構なかなか大変なものです。
シオンなぞは「体験してみなきゃどこが限界か分からねえ」なんてことを言うかも知れませんが。
…と、話がそれました。何はともあれ、そんな限界に挑まれたのが、
うつせみかげろう様。
これは、かげ様が「ルドラの秘宝セリフ集」を製作された苦心苦労を綴ったブレイブストーリーです。
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ルドラの秘宝は「日付」という概念が存在するが故に、非常にイベントの多いゲームです。
何せ、イベントによって日付が進んで行くんですから、
日付の数だけイベントがあると言っても良いです。
下手したら、昼と夜、一日で2回のイベントをこなさなければならなかったりします。
魅力的なキャラクター達が織りなす、印象に残るイベントの数々…。
そして、それに反比例するかのような、セーブ可能ブロックの少なさ!!
正直言って、1つのロムに2ブロックではとても足りません。
データを消したくなくてもう1本買う、なんて事などもけっこうした劉です。
「あんたが●本も持ってるせいで私の手に入らないのよ!」
という方がいらっしゃいましたらごめんなさい
必然的に「あったらいいな〜」と思わずにはいられない
セリフ集。
しかし作ろうと思ったら、とんでもない時間と労力がいりますよね。
その大変さをちょっとシミュレートしてみましょう。
まず膨大な文章を書き取らなければならないですね。
「ぎゃー、締め切り明日なのに〜!!」っていう体験をされたことのある方だったら、
長時間筆記具を持ち続けたときの痛みって多分分かるンじゃないでしょうか?
とりあえず、劉は曲げッ放しの親指の付け根が痛くなります。
そして無事全部書き写せたとしても、今度は清書が待っています。
世に出すことを考えたら、やっぱりパソコン入力。
確かにこれは、手記による書写よりは楽かも知れないけど、
それでもやはり考えただけで肩にキます。
目も疲れるし、腕も疲れる。座りっぱなしで腰痛くもなりそう。
でも、苦労はこれくらいじゃ終わらないのです。
Aボタン押さないとセリフが流れない通常のイベントはまだ良いです。
が、しかし、文字がオートでロールするタイプは、
書き写しきれなかったらまたやり直しなのです。
さぁ、ここで思い出して下さい。
ラスボス戦直後のセリフの多さを。
そして想像してみて下さい。
そのセリフを書き写しきれずその度にラスボスと戦いなおす
手間と苦労を!
しかし、かげ様はその困難にめげることもなく、
録音
という智略によって攻略されました。
しかも深夜にご家族の目を忍んで…
斯くしてセリフ集は完成したのです。
どうですか? ブレイブストーリーの名にふさわしいお話だったでしょう?
長くなりましたが、私たちに大いなる恵みをもたらしてくれたかげ様、
そして、かげ様を支え続けてくれた
貼り薬
に深い感謝の念を禁じ得ません。
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