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きょう、長崎市内で開かれている絵文字作品展を観に行った。
童画家、詩人、建築家の3人が「文字」をテーマに作品を描き、展示してある。
番組でも取材させてもらい、感想でも述べたが、そのいずれもとても素晴らしい。
肉筆の文字はその人の人格をよくあらわしているし、時々の想いを載せているのだなぁ、と改めて感じた。
それともう一つ強く感じたのが『プロの線』だということ。線に迷いがないのだ。
以前もこのDiaryで書いたが、その瞬間に何かを感じ、表現しようと生み出された線は、その一本一本が偶然と必然が交じり合った出遭いそのものだ、と思う。
そしてシンプルなものほど美しく、描くのが難しい。
私の文体を読み解いていただけば分かるかもしれないが、私は、スッキリとシンプルに物を表現するのが苦手である。
どこか、理屈っぽくてクドクドとした表現に走ってしまう。一本の線を引くにも迷ってばかりだ。
絵を描くのも好きだが、何度も何度も線を引き、その線を取っておきながら、さらにもう少しいい線を、と探すタイプなのだ。
だから、何度も描き直したり、ちょこちょこ保存したり、切ったり貼ったりできる、パソコン上のワープロやドローソフトでの作文や作画が生に合っているのかもしれない、とも思う。
それだけに、迷いなく、一息でスッと何気に書き記した線や色彩に強く憧れてしまうのかも知れない。
この作品展は長崎市樺島町のタイピントギャラリーで開かれています。
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