千と千尋の神隠し
ということ
 公開直後に見ましたので、随分前に、書いていたのだけれど、アップする時間がなかった日記です。日付は違います。

 相変わらずの宮崎ワールドを堪能させていただきました。

 ご覧になった方は、ひょっとすると、「もののけ姫」と比較して、ちょっとがっかり…と言う人もいらっしゃるかもしれません。
 私は、「比較してはいけない」と思うのです。「もののけ」はもののけ、「千と…」は千。
 同じ監督が紡ぎ出した作品世界なのだけれど、この二つは大きく違うと思います。
 楽しみ方って言った方がいいかもしれませんけど…。

 「千と…」はあんまりいろいろ考えたり、つべこべ理屈をこねずに、およそ2時間、この世界に浸れれば言いのだと思うのです。駆け抜ける『日本型ファンタジー』にどっぷりと首まで浸かって堪能できればそれでいいのではないか、と。

 「もののけ」はどうしても色んな事を読み解こうとしなければ分かり辛い作品世界で、少々、見終わった後、どんよりとしたものが残ったのですが、「千と…」は純粋に楽しめる作品です。
 この作品において、そこに、何らかのメッセージ性(説教)などを読み解こうとすることは不要なのだと思います。
 「見たまんま」でいいのではないかと、そう思います。

 と、言いながらも、ラストシーンは、私だったら「こういうカット」で終わりたいなー、という思いはありましたけどね(矛盾&生意気)。
 どんなカットかは、ネタバレするのでここには書きませんけど。