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今週はアメリカのテロ事件に明け暮れた1週間だった。
2001年9月11日は1941年12月8日同様、歴史に残る日となったのは間違いない。
当日私も、TVの生中継に釘付けになった一人だった。
2機目の激突、炎上。
そしてペンタゴンの炎上。生中継で茶の間に飛びこんでくる映像は、湾岸戦争の時以上のインパクトがあり、血の気が引くと同時に、鳥肌が立ち背筋が凍った。
人間は何と愚かな事をしてしまうのかという殺伐とした気分になった。
『神の思し召し』という言葉が聞かれるが、神が一般市民を巻き込むような殺戮を望むはずは無いし、さらに、テロには微塵の正義も無い。
アメリカは、かつて、自国領土を攻撃した日本を完膚なきまでに叩きのめした。
行きついた先が日本各地への無差別な空襲と、そして、2発の原爆投下である。
『目には目を』『やられたらやりかえす』
地球そのものを滅ぼすほどの兵器を持っている21世紀の人類は、古代から何度となく繰り返されてきた『憎しみが憎しみを呼ぶ〜復讐心からの戦争』を覆すだけの哲学を持ち合わせているのだろうか。
ただ、正直、私自身、今回の事件で犠牲となった人たちとその家族にかけてあげられるような言葉は見つからない。
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