同級生とのやりとり ということ
今日の日記は長いです。私の考えは一番下です。

掲示板からの転載

皆で考えましょう。 投稿者:香港H  投稿日:08月14日(火)02時24分00秒
本日の夜、3週間の日本出張を無事終了し帰国した。北海道、新潟、東京、沖縄各県の多数の方々と打ち合わせを行ってきた。詳細は省くが、内容は都市の活性化及び起業家を生み出す仕組みの構築についてである。
東京は独り勝ちを始めている。地方都市の落ち込みようは本当にひどかった。完全に予想を上回っていた。勝者と敗者が決まり始めている。所得層の2極化も明確になってきた。
東京の官僚達との話しも結構ショッキングな内容が多かった。
ここを訪れている皆さん、色々意見を出し合いましょう!
長崎が本当に心配だ。自分の故郷は絶対沈んで欲しくない。

今日の日経。 投稿者:香港H  投稿日:09月08日(土)00時37分01秒
皆さん、今日の日経見ましたか?
長崎県産業振興財団が面白い事やってますねー。
大きく広告出してました。
ちょっとピントがずれてるけど、まあおもろいかな!?

管理人よりフォローアップです 投稿者:管理人  投稿日:09月09日(日)20時50分35秒
香港H。カキコありがとう。日経をチェックしたので、フォローしときます。
下記の内容はこちらです。
長崎県産業振興財団HP
なるほど。全国の学生さんが対象なんですね。全国紙に広告を出しているとは知らなかった。
ちなみに広告のコピーは
”学生が新入社員になるのは普通。
いきなり社長になってみない?”です。


日経の記事。 投稿者:香港H  投稿日:09月09日(日)23時59分51秒
2000万円投資するのは良いんだけど、投資された会社は長崎に設立されるのかなあ?
ビジネスアイディアにお金を出すのではなく、起業家が出てくる社会システムを長崎に構築する事が大事なのではないでしょうか?そこにお金を使って欲しい。大事な長崎の方の税金なのだから。


社会システム 投稿者:香港H  投稿日:09月10日(月)22時39分26秒
やはり産官学のネットワーク化です。官(金と事務局)、学(長大工学部を中心とした教授、学生の啓蒙)、産(オールドエコノミーやエスタブリッシュメント企業が受け入れる)。
それと、TV&新聞のマーケティング力、告知力、及び啓蒙力だと思います。
米国やヨーロッパでは大学に技術をビジネスベースに乗せる機関(TLO)が強力にワークしています。沖縄県へはコールセンターが結構進出していますが、安い労働力を目当てに出ていっています。高度な技術は育っていかないでしょう。現在は札幌市が一番機能していると思われます。
一番の敵は、「どうせ長崎んもんはできない。」とか、「役所はそげんことせん。」と口に出す事だと思います。たった一人の人の情熱がいつでも時代を変えると信じています。
長崎は亀山社中があった県です。出来るはずです。


(参考)日経HPより
集積を支えるIT関連ネットワークの醸成:BizCafe誕生まで

 札幌では、地場企業がインキュベーション機能を果たしてきたが、前述の第三期:マルチメディア&インターネットベンチャー&ネットワーク醸成時代(1990年代以降)には、地場産業をとりまく強力なサポーター的機能を担うIT関連のヒューマンネットワークが醸成している。
 1992年頃から札幌でインターネットを普及させようという運動があり、北海道大学工学部山本強教授や北海道新聞の吉村氏らが中核となり、その後札幌市の町田氏も加わり、1996年には新しいメディアを活用した地域活性化への市民団体「ネットワーク・コミュニティ・フォーラム」が誕生している。
 1997年には、インターネットをテーマとした産学官のオープンなコラボレーションスペース「札幌市ネットワークプラザ」が開設された。その「ネットワーク・コミュニティ・フォーラム」メンバーによって、ITを使った実験が実施されるなどし、産学官の幅広い人々が集い、市民起業家の発掘とヒューマンネットワークの構築が行われ、ビジネスの溜まり場、寄り合いの場の必要性が議論された。そして、2000年6月に、2年間期限限定のBizCafeが、IT関連地場企業の経営者(プレイヤー)らと産学官各分野のキーパーソンら(熱心なサポーター)の熱意と実行力によって、札幌駅北口にオープンしている。
 ボランタリー精神旺盛なプレイヤーと、サポーターによりBizCafeは情報交流がおこなわれたり、ビジネスの接点や創出の場であったり、新しいプロジェクトがしかけられたりと躍動的な活動を展開している。その一つが、2001年2月に開催された全国iTバトルカンファレンスである。また、北海道大学青木教授主催の「青木塾」が定期的に開催されている。
 2001年4月に東札幌にオープンした教育研究所から転用したデジタルコンテンツクリエーター支援のインキュベータ施設「札幌市デジタル創造プラザ:インタークロス・クリエイティブ・センター」とBizCafeを中心とする札幌駅北口の企業との連携が期待される。
 また、ネットワークプラザが「札幌市情報ビジネス支援センター」と改変され、IT関連企業と他産業との連携等を仲介する事業などを展開している。
 札幌バレーはプレイヤーとサポーターの濃密な層の厚いヒューマンネットワークにより成立しており、キーパーソンとしてのプレイヤーとサポーターがIT関連企業集積の要件になっている。



 偉そうに言わせて貰えれば、(たとえ、ピントはずれでも)、コールセンターの誘致や学生起業家の育成事業など、県レベルで、行政が「なんとかしないと、長崎は沈没する」という危機感を持っていることは評価できると思います。

 『このままじゃいよいよヤバイよ』と県民が何となく感じていれば、沈没は避けられるのかなとも思うのです。さらにそう思って、一生懸命やっている方もたくさんいます。

 この不況下、会社や社会の明日が明るく描けない時代こそ、次の時代(世紀)への本当の意味の過渡期であるような気がするのです。

香港Hがまるで、報道センターを見ていたかのようなカキコにビックリしてしまいましたが、ニュースの中に、神奈川のコールセンターを運営する企業誘致のニュースがありました。

 私自身が不勉強で、コールセンターが何たるかをよく知らなかったのですが、(ここからは釈迦に説法のニュース解説)「電話を使った案内業務」のサービスの事です。
 例えば、よく知られたNTTの104サービスも「コールセンター」のサービス事業(沖縄にセンターはある)のひとつです。また、よく電話でかかってくる「新製品情報」「勧誘」といったものも「コールセンター」の業務です。

 県は、そういう企業が長崎に来てくれるならと、回線使用料や人件費、事業所賃貸料などの費用を1億5千万円を上限に補助しようというのです。

 県の必死の姿勢はよく分かるし、この企業誘致によって雇用が生まれのは事実ですから、基本的に批判しようと言うつもりは全くありません。「できれば…」と言う気持ちで話を進めます。

 以前日記にも書いたのだけれど、夢彩都ができて、経済も含めて、街の色んな流れが変わったけれど、『経営主体は広島の企業だ』という事なのです。

 私も、紀伊国屋書店が長崎にできたのは嬉しいし、東急ハンズが長崎に無いのは残念なのだけれど、地元にとって大切で注目しなければならないのは、『メトロ書店がアミュプラザで頑張っている』ということだと思うのです。
 つまり、ハンズは確かに素晴らしい、でも、それに肉薄し、あわよくば、それを超える地元生まれの『長崎の雑貨屋』が出てきてくれるのが理想だと思うのです。

 噺家の小三治さんにインタビューをさせて貰った時、「日本人は大切なものをドンドン捨てていっている」と指摘されていました。
 アメリカ生まれのファーストフードをみんなで食べて、流行ばかりを追いかけている、と。

 長崎だってそうなのでは、と思うのです。

 長崎の持ってる魅力・個性・歴史などを生かした事業・産業が形成されるべきです。
それしか、次の時代に長崎が生きていく手立てはないもと思うのです。

 私にそのアイデアがあるわけではありませんが、今、咄嗟に考えた貧困な例で言えば、「電車でGO〜長崎路面電車篇 限定発売」とか、「(東京お台場に既にできてたけど)中国雑貨専門店」とかいった発想法なのかなとも思うのですね。

 そんな中で、『発想する人(クリエイター・プレーヤー)』がいて、『それを支えるサポーター』を行政・大学が行い、それがネットワーク化されて事業展開するという札幌のやり方というのは非常に興味あるところですし、長崎にも取り入れられればとも思うのですがねぇ。