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1年以上に渡って、購入を悩んでいたソファーを遂に買った。
長崎で色んな家具屋を物色し、さらには福岡まで足を伸ばし、それでも値段やデザインなどの折り合いがつかずに踏みきれず、ずっと買えなかったソファー。
遂に、今回、東京で買った。
どうしても欲しかったが、革のソファーであればそれなりの値段もするし、ずっと踏みきれなかったのだ。
色も指定発注したため、届くのはなんと12月上旬。しかし、1年以上にも渡って悩み抜いてきたので、それでもいいのです。
今回、見に行った家具屋は、売り場面積が東京ドームのグラウンドの2.5倍という店舗。
ホントに広くて、ソファーも数限りなくあり、今まで見てきた店舗より遥かに多くのものを見ることが出来た。今回、ようやく決断できたのは、『ここまで色んなソファーを見たら、もう決めてもよかろう』という判断だ。
で、売り方も、これまでとだいぶ違った。
「会員制」の「ショールーム」形式なのである。
「売り場が広いから」ということで案内のスタッフが同行して説明をし、客のみで家具を見ることが出来ない。(ホントに広いのは間違いない)
「会員価格で既にお安くなってますから」の一点張りで値引き交渉にも一切応じない。
しかし、しかしだ。会員制といっても入会条件があるわけではナイ。入会手続きをさせられるのは客であるはずのこっちだし、言って見れば顧客情報を自ら提供しているようなものなのだ。
さらに、ソファーの案内の仕方も巧い。まず、海外の一風変わったデザイナー系の家具フロア−から案内を開始するのである。
よく、レストランやホテルなどに置いてあるような『おっしゃれーな一品』をさんざん見せてお客の度肝を抜くのである。
ため息の出るようないい家具。もちろんため息の出るような値段。『こんなのが買えたらな〜。』『こんなのが部屋にあったらな〜。』
そんな気分の中で、普通の家具のフロア−へ移動。
『おっ、この値段だと頑張れば手が出る』という家具を中心に並んでいる。(でも実はあまり安くなかったりする)
巧いなー、と思った。順路が逆だったら買わないもん、きっと。
手頃なの見てて、高いの見たら、安いのも買わないでしょ。きっと。
俺ら、さんざん、この1年余り、いろんなソファーを見てきたから、『この値段でこのソファー』って決め方が出来たけど、パッと行ってたらもっと高い家具に目が行ってたかもしれない。
人間、一度、贅沢な暮らしをすると、その癖は抜けきれないっていうけど、ホントそうだなぁ、って思いましたよ。
いい物を見てしまうと、レベルを落とすのってホント難しい。 |
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